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令和4年度の指導をふり返る
こんにちは。ぐうぽんです。
多くの学校では今日が修了式。令和4年度が終わります。
私自身既に授業終了し、一息ついているので、忘れないうちにこの令和4年度の授業指導を振り返ろうと思います。
今年度の目標
今年度はなんといっても前年度にできなかったGoogleクラスルームに慣れる、日常的に活用することが第一でした。
担当学年が低学年だったり、算数だったりしたことからあまりChromebookのことが理解できなかった反省を踏まえ、今年度は
子どもたちのChromebookを活用したい
初めての国語指導でどう使ってみようか
という構想を元に
・クラスルームの活用法を見つける
・ドキュメントやスライドを授業に取り入れる
・できたらChromebookで授業運営したい
を目標に、自分も操作や指導方法を模索する1年にしました。
成果と課題
まず成果です。
・クラスルームの基本的活用の理解
目標だったクラスルームの日常的活用は達成できました。
加えて夏頃に知った「ルーブリック評価」も活用では大きな強みとなりました。
このルーブリック評価は後々評価をつける上での大きな指標となりました。
やってみて本当に良かったと思います。
ルーブリック評価に関する記事はこちらで詳しくまとめています。
・提出物やちょこっと活用ができた
スライドやドキュメントなど、Chromebookを使った授業を多く実施できました。
1時間活用することもあれば、5分程度のちょっとした意見共有、気になっていた画面共有ソフトの使い勝手を知ったりと、昨年度にできなかったことが数多く実践できたのは良かったです。
特に高学年になると挙手の機会も減るので、クイズ番組のように意見を見られるJamboardと画面共有ソフトとの連携は、そうした悩みを解決したので来年度も導入校では使っていこうと思います。
そして国語でのICT事例もいくつか収集できました。
単元によってデジタルの方がいい、いやアナログでやるべき、工夫すればデジタルでもできるといった様々な進め方を構築できました。
次に課題です。
・ワークシートのペーパーレス化
やりたかった「ワークシートのペーパーレス化」はChromeOSの仕様上できませんでした。
そもそもドキュメントが縦書き表示に対応していないので、体裁が壊れて入力できない。
PDFにしてもクラスルーム経由ではアプリ連携できず開けない。
結局毎回百数十枚の印刷という作業が起こり、用紙のコストカットは叶いませんでした。これができたらかなりな成果だったんですが残念です・・
・自主的授業参加スタイルの構築
記録を取る手段を「ノート」に固定化していることにも、私は疑問を持っています。
なぜなら、記録を取る手段はノート等の紙に限る必要はなく、画像だったりICレコーダーだったりと選択肢はある訳ですから、むしろ様々なツールの中から自分で選択させた方がいいと考えるからです。
昨年度授業をしていてどうしても「時間内に書ききれない」子どもがおり、そうした配慮としてカメラを使って黒板を撮影し、筆記への負荷を減らすことも実践したかったのです。
しかし身分上のことを考えると、前例のないことを実施する勇気は持てませんでした。
黒板のみならずPowerPointを撮影して、ゆっくり時間をかけてでも授業を理解することのほうが重要だと思うので、来年度そういった子どもがいるようであれば管理職の先生などと相談して個別最適化の授業ができればと思います。
・提出物チェックに追われた
クラスルームでの提出作業は子どもたちにクラスルームの活用手順を理解させる上でも良かったのですが、約160人近くのワークシートを毎週チェックするという負荷は大変大きく、自分自身がパンクしてしまいました。
評価への苦手意識もあるので、来年度は毎週ではなく定期的なチェック程度に収めようと思います。
来年度の目標
できたこと、できなかったことなどを踏まえ、来年度の目標は
・国語や社会でのICT活用ならびにプログラミングを活用した授業を1つ以上実施する
・評価の所見部分に対する時間を節約する(もっと力を抜こう)
・担任の先生との連携をもっと取る
・困ったことがあればちょっとしたことでも相談するなど抱え込まない
・可能なら先生方への研修会等で知見を共有したい
としました。
やはり何といっても先生方のICTスキル向上が重要だと思います。
なぜなら、先生が使う→子どもたちも使う→自然と情報活用能力が上がるから
(これは自分の卒論でも統計データとして現れています)
子どもたちのスキル向上だけでなく、先生方が使えるようになること。
教科とICTの両輪を目指して、4月からも頑張ってみようと思います!
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