仕事がキツい。 毎朝本当に今日は起きれない、と思いながら何とか起き、せかせかと準備して家を出て、電車に乗る。1日の始まりに、今日これだけはやりたいと思うささやかな楽しみを考える。そんなに興味は無いが、ニュースを見る。興味が無いためろくに読めない。会社に着いて今日何をやる必要があるかを考えてリスト化し、1つ1つこなし始める。始業時間になると人との会話、電話、急に発生する急ぎの業務、などでリスト化した仕事は100%に近い確率で思うように進まない。日中はほぼ会議で埋まりゆっくり作業
初めてのコーチングセッションから1週間が経った。 感じていることをメモで残しておきたい。 次回コーチングまでの1ヶ月の課題は、ゴーストの自分とリアルの自分の声をしっかり分けて認識をすること。 今まで「やりたい」と「やるべき」がぐちゃぐちゃだったものが、ゴーストとリアルという観点でかなり明快になっていると感じる。 あと、今ゴーストがどう思っている、今リアルがどう思っている、という視点なので、未来が不安だ、過去あれが嫌だった、とかウジウジ考えずに済むのも良い副産物だと思う。
いつぞやの雪降った日と比べると、今日はとても良い天気です。 1月下旬の空気はまだまだ冬本番の寒さで、歩くたび吹きつける風は全身をキンと冷やしますが、 ほのかに暖かい日差しと澄んだ空気は、淀んだ脳と心を貫いて、 心なしか背筋を正してくれます。 つい3週間前に2022年が始まって、まだ3度目か4度目の金曜日の昼過ぎ。 街を歩くと、もうすぐ1週間が終わる安堵感や週末が始まる高揚感、 同時に直近また増えてきているコロナ感染の波にたじろぐような、 結局は自分がどう世の中を見ているか
赤ちゃんが生まれてくるのは奇跡。 でも温かく喜びに満ちた奇跡ばかりではなく、出産・育児に関わる病気や障害、赤ちゃんを育てる苦悩や葛藤等、家族に突きつけられる辛く苦しい現実もある。 不可逆な生死の戦いもある。 そんな出産に関わる現場で日々奮闘し、赤ちゃんに、そしてその家族に寄り添い、自身の人生を生きていく医師たちのドラマ。 一話一話の脚本に喜びがあり、悲しみがあり、その中で悩み、強く成長していく人達がいる。 全力で人と仕事に向き合う医師たちの姿は本当に眩しく、心を打たれる。
年が明けました。 毎年お正月って不思議なぐらい晴れている気がします。これから始まる1年を明るく照らしてくれているみたいで勝手に嬉しくなります。 書き初め、というほど大層なものではないですが、今年の抱負をここに記しておきたいと思います。 行き詰まった時、漠然と過ごしてしまった時、判断に迷った時、いつでもこのnoteを見て、年初にフラットな気持ちで考えた初心を思い出せたら良いなと。 【仕事編】 1、目の前の仕事に、向上心を持って 2、ニュースを読むことを習慣化させる 3、業
年の瀬に、今年1年間を振り返りたいと思います。 仕事から少し距離を置いて、落ち着いた心でこの365日を省みることができる年末というこの時期が、私はとても好きです。 取り止めのない文章になってしまっていたらごめんなさい。 今年は一言で言えば、 だったかなあと思います。 闇 1月に部署異動して、子会社から本社に戻りました。戻ったと言っても1年目から子会社に配属になっていたため、本社勤務は初めて。会社のシステムから社員の顔まで、何も分からない中でのスタートでした。 仕事
良かったなあ。 ビートたけし誕生の軌跡の物語でもあり、たけしが師匠と慕った深見千三郎の愛の物語でもある。自身の信じた芸の道を貫き、不器用ながら人一倍弟子を思いやり育てようとする心意気に胸を打たれる。同時に、テレビの時代へと突入する過渡期の中、フランス座の文化そのものが風化し廃れていく様が作品を通して描かれており、何とも言えない侘しさを2時間感じ続けた。 途中で門脇麦演じる千春が、フランス座を離れ売れていくツービートの漫才を、泣きながら、笑いながら見るシーンは、映画の中で1番
予告を見て、単なる青春映画じゃない、と感じて観ました。 アメリカ軍基地の置かれた沖縄で起きた轢き逃げ事故。 臆測、偏見、歴史、政治等の経緯が錯綜し、理解し合った方が良いとお互いに思っているのに、そう簡単に歩み寄れない2つの国の壁は、青春の日々を真っ直ぐに生きる高校生達の眼前にも例外なく立ちはだかっていました。 舞のお父さんが感情を爆発させるシーンを見て、この頃誰しもが、こんな行き場のない怒りや諦観を感じていたんだろうか、と考えさせられました。行動の真意が分かりませんでしたが
仕事が忙しくなると 「この動作・操作って無駄じゃない?」 なんて考える余裕ない。 仕事の時に考えるのは仕事の中身だったり、 スケジュールだったり、 仕事相手への気遣いだったりがメインであって 「いかに自分の動作が効率的か」ではない。 でも時々、本当にこの動作って無駄じゃないんだっけ?と思うと、 意外に自分が楽できちゃうことってある。 今日知ったのは2つ。 ・パソコンを開いたら自動で複数のアプリを起動する ・アウトルックで定型文+署名を常に新規・返信関わらずいれるよう
内野さん演じるケンジ。 男性であり、女性であり、 あるいはそのどちらでもなく、 たった1人の人間、「ケンジ」であるだけだった。 時々見せる眼力には凄みがあって、 意識的に長尺で切り取ってるのでは、 と感じるぐらい。 「男性っぽい」とか「女性的」とか っていう表現って、男性としての普通や女性らしさみたいな押し付けが含まれているのかも。 美味しい食べ物と一緒に、 性別を越えて、愛し合うというよりは 一緒に生きていく、2人の間には 間違いなく愛があって そこに何の違和感も、不
仕事で出会った人の中で1人だけ、 「こんな大人になりたい」という人がいる。 30人ほどのIT企業の社長をされている方だ。 若く見えるが、50歳半ばぐらいだろうか。 まず、何よりも、 とにかく優しい。 社長だからと威張らず、権威を押し付けず、 常に謙虚な姿勢を崩さない。 私のような青二才の電話や面会に対しても、非常に丁寧に対応してくださる、仏のような方だ。 「いつもご足労頂いちゃってすみませんね」 「寒かったでしょう」 「今日は冷たい飲み物の方が良かったね」 柔らかく、
会社の同期が12月いっぱいで退職する。 泣いて悲しむ程親しくもなかったが、 所属するコミュニティから人が離れていくのは 近所の慣れ親しんだ駄菓子屋が潰れた時のような 何とも言い難い、 けれど確かな物悲しさを感じる。 他部署だが直近一緒に仕事をしていたこともあり、 仕事の流れで夜飲みに行った。 「辞めた後は何をするの」と聞くと どうやら自分がネット業界で狙いをつけた新規事業を 一から立ち上げてみるんだそうだ。 僕たちがいる(辞める彼としてはいた)会社は古くからある不動産
愛の目を、その奥を、ぼーっと見てしまう。 何を考えて、何を感じているんだろう。 表層の喜怒哀楽はとうに通り過ぎて、 その遥か向こう、時空も次元も異なる感情が 大きなエネルギーで渦巻いていた。 「愛しさ」も「諦め」も「悔しさ」も、 全部微妙に違う。 その奥深さに惹かれて、観賞後もポスターみたいに脳内に強く残って、 頭から離れない。 愛の行き過ぎた行動や破滅的な発想は理解できなかったが、 異性としてなのか何なのか、 強烈に惹かれた。 ※写真は公式サイトより
気持ちを言葉にして 想いを伝え合う親子って、 なんて素晴らしいだろう。 森宮さんが父親として優子に注ぐ愛は 一切の澱みも曇りもなくて、 ただ真っ直ぐに優子に向けられていて、 優子も時に父親ぶる森宮さんを鬱陶しく思ったりしながらも 大事にされていることを感じながら、 感謝を丁寧に言葉にして、父親に伝えている。 自分も含めて、実の親子だからってそうできない理由なんてないのに どうして上手くできないんだろうと思う。 優子は両親が何度も変わり、外からは「可哀想」なんて目を向けられ
ライオンみたいだ、と思った。 鋭い目つきで周囲を見渡し、違和感を見逃さない。その眼光はその日の食欲を満たす獲物を探す猛獣のようだった。呑気に水を飲もうものなら、一瞬で狩られる。自分が草食動物なら、未来の死を覚悟するような眼光だった。 ほかに例えるなら、財宝が眠る部屋へと続く、厳重に張り巡らされた赤外線センサーのようとも言えるかもしれない。 新田の目にはそれだけ、かいくぐること、免れることを諦めさせるような、「威力」があった。凄まじかった。 実際の新田は、ライオンのように
終始ゲラゲラ笑い転げながら観た。あっという間の3時間だった。 iPadの通信の不具合により、野上くんの華麗だったと噂の舞は最後の決めポーズしか見れなかったけど、爆笑する源さんの表情から、掴みとしては完璧だったんだろうなあ。 そしてオチラップ。言えていないのにセリフが流れていくのに大笑いした。気づけば「頑張れ、もう少しだ」と画面越しに応援してしまい、自分より年上か年下かも分からない落合くんに対して感じたあの感情、あれは間違いなく、母性。 宮森さんは何というか、ズルい。イケ