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2021年の振り返り



年の瀬に、今年1年間を振り返りたいと思います。

仕事から少し距離を置いて、落ち着いた心でこの365日を省みることができる年末というこの時期が、私はとても好きです。

取り止めのない文章になってしまっていたらごめんなさい。

今年は一言で言えば、

上半期は闇
下半期は希望

だったかなあと思います。


1月に部署異動して、子会社から本社に戻りました。戻ったと言っても1年目から子会社に配属になっていたため、本社勤務は初めて。会社のシステムから社員の顔まで、何も分からない中でのスタートでした。

仕事は慣れないことばかり+コロナ対応もありてんやわんや。仕事内容としては個人の権利者や行政機関、コンサル会社など関係者が多く、その中でも個人の権利者対応は非常に気を遣います。
会社の信頼を失うようなミスをしないようにと思考を張り巡らせ、神経を擦り減らす日々でした。
休日は仕事に関する資格試験の勉強も並行しており、インプットで精一杯の日々だったように思います。

人間関係では、私が初対面の先輩に気さくに溶け込んでいくのが苦手で、周囲からの思いやりも感じられず、常にどこか孤独を感じていたように思います。

優秀な周りの人たちと自分を比較し、ネガティブな思考回路で自分を卑下するのが日課。

プライベートでもその悩みを引きずり、パッとしない仕事での自分から逃げるように、自分が本当にやりたいことは何なのか、向いている環境はどこなのか、考え続けていました。

職場に溶け込めず、仕事もろくにできない自分が嫌で嫌で、泣きながら帰った日もありました。
闇の中を独りで彷徨っていたように思います。

希望

下半期に入ると、仕事にも環境にも少しずつ慣れ、心を取り戻していきました。
11月には、尊敬する大先輩が社会をやめ起業した離島に遊びに行く旅行を企画して実現しました。
このことが、メンタルを上向かせる大きいきっかけとなりました。

ずっと行きたかった旅行を実現できたこともそうですが、ここでテントサウナを体験し、『ととのう』という合法の麻薬を知ってから、人生がかなり前に進み始めるようになりました。

旅行から帰ってきた後も、ととのいを求めて様々なサウナに足繁く通いました。体の調子が整うだけでなく、誰にも邪魔されずに、長く、深く自分と向き合い考える時間を持つことができるようになりました。

サウナに入ってボーッとし、水風呂で締め、休憩イスで目を閉じて休んでいると、思考がクリアになり、良いアイデアが浮かんでくることがあります。仕事で力を入れるポイントを明確化できたり、ずっと頭のしこりになっていた悩みが解消したり、人生の重要な判断を下すに当たっての考えをより深め、納得のいく決断ができるようになったり。今のところ、良い変化しかありません。

今後もサウナで自分と向き合う時間を作ることで、自分で人生を進めている自覚を持って、前向きに生きていけるのではないかとさえ感じています。サウナすごい。

周りの人たち

私の周りの人たちは、基本的に悪意もなく、優秀な良い方たちばかりです。2021年は不思議な出会いをした放送作家さん、中高大学時代の旧友たち、温かい会社同期など、周りの人たちに支えられて今生きることができています。皆さんに感謝と今後ともよろしくお願いしますと伝えたいです。

最後に、今日もサウナに行ってきます!



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