ラジオ愛 星野源ANN 大感謝パーティ
終始ゲラゲラ笑い転げながら観た。あっという間の3時間だった。
iPadの通信の不具合により、野上くんの華麗だったと噂の舞は最後の決めポーズしか見れなかったけど、爆笑する源さんの表情から、掴みとしては完璧だったんだろうなあ。
そしてオチラップ。言えていないのにセリフが流れていくのに大笑いした。気づけば「頑張れ、もう少しだ」と画面越しに応援してしまい、自分より年上か年下かも分からない落合くんに対して感じたあの感情、あれは間違いなく、母性。
宮森さんは何というか、ズルい。イケメンと美味しそうな料理と日本酒と源さんの音楽を、プロのカメラワークで。言葉にできない不思議な感情になった。
大沢さんの動画も素敵。人生に歴史があり、大切にしていることや思い出について知ることで、勝手にこちらが大沢さんに親近感を感じる、温かい動画だった。
寺坂さんはデパートにキスするのを忘れすぎ。「あ、そうかキスするんだった」は通常回だったら源さんにこっぴどく怒られていたんじゃないか。高島屋のエレベーター素敵。大感謝パーティでは動画の音が聞こえなかったから、キリキリキリというドアの閉まる音は、現地で実際に聞いてみたい。
野木亜紀子さんのブロードウェイ、本当に最高だった。ファンも観たことのない源さんの実況を観れるという歓喜、本気の源さんの勢い、迫力、声量、スピード感。実況されている人を生で見たことがないが、あんなにもエネルギーを感じるものなんだと驚いた。そして、「ラジオは必需品」。一言で視聴者から共感をかっさらい、聞く人の心に愛が溢れ、幸せな空気にする。最強。
それと野木さんの脚本で好きなところは、役全員への愛を感じるところ。誰一人ちょい役がいない。心があり、人としての生きる軸があり、チャーミング。
「君と星」は震えた。創作の場を、源さんの頭の中を覗き見させてもらうようなあの一時を、まさか家で雪見だいふくを食べながら観ることができるとは思わなかった。本当に至福のひと時。
一番好きな歌詞は「メガネが曇る日も」。目の前に霧がかかるという意味も含まれているとのお話しだったが、メガネが曇ると、どこか自分に目がいくというか、周りが見えなくなって自分のダメな部分や弱い部分に目がいってしまう、というニュアンスも含まれているような気がして、凄く好き。
今回の大感謝パーティは、源さんがパーソナリティであり、パーティの主役でありながら、中身は野上くんや落合くんをはじめとしたスタッフのコーナー、佐久間さんのお話、野木さんの脚本などで彩られていて、不思議と、源さんは間違いなく主役でありながら、でもどこか主役ではない雰囲気を感じた。
そこには、源さんが面白がるからこそ視聴者が大好きなスタッフの皆さんがいて、何よりここに集まっているみんなラジオが好きだ、という愛を、視聴者が一体感を持って感じることができるイベントだったように思う。
源さんのラジオは温かく、面白く、いつでも待っていてくれる。そんなメッセージを勝手に感じ、幸福感に満ち満ちています。
源さん、出演者の皆さん、スタッフの皆さん、本当にありがとうございます。これからも楽しくラジオを聴かせて頂きます!!