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【本の感想・レビュー】読書という荒野 /見城徹 /幻冬舎
『読書という荒野』
著:見城徹 / 出版社 :幻冬舎
経営者として、編集者として、そして一人の人間として大尊敬している幻冬舎社長 見城徹さんの著書。
結論。最高に激しい本でした。
読書は自分と向き合う時間が大半で、楽しさもありますが苦しくなることも多々あります。
それは、よんだ本の登場人物が自分と同じ境遇だったり、未来の自分を予期させるような内容だったり……。
それでも向き合い、そして内省する。また向き合い、また内省する。
この繰り返しの先に読書と言う糠につかり熟成する自分自身を、深く味わうことができるんです。
そんな読書の核となる大切なことを学べる1冊。何より見城さんのひととなりを、これでもかと感じることのできる本でもあります。
これだから読書沼からは抜けられません。
読書は血で血を洗う荒野そのもの。ぼくももっと深く体感したいな。