「インク切れ」が気づかせてくれた大切なこと。
朝、愛用のボールペンのインクを使い切った。
A4コピー用紙に思いつく感情をそのまま書きなぐっていく「ジャーナリング」中の出来事だった。
「よっしゃ!」とおもったと同時に、よろこびの理由がインクを使い切ったことじゃない気がした。
しばらくその感情と向き合っていると、ふと、その理由が浮かんだ。
使いきったからじゃない。書く習慣をつづけられたことがうれしかったのだ、と。
これは大きな気づきになった。
すこし前までは書く習慣に対して
頭をスッキリさせたい
書くことへの苦手意識を消したい
ストレスを発散したい
という目的のみでしか、やれていなかったからだ。
しかし今ではそんなことどうでも良くて、ただ単純に「書きたい」からかいているし、楽しいからつづけている。
そして、こんな風に思えている自分がいることに気がつけたことが、何よりうれしかった。
インク切れはあくまで副次的なもの。本来の目的の過程にでてくる、おまけのようなものだ。しかし、そのおまけからこんなに素敵な学びを得られたのだから、感謝してもしきれない。
これも、自分がつづけてきたからこそ得られたもの。
自信をもっていい。そしてこの自信を、次の自身に繋げていこう。
うん、きっとそうしよう。そうしよう。
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