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おすすめの本一覧

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「誰かにおすすめしたい!」と思った本をまとめています。新旧・ジャンル不問。
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#講談社

著…ギャル曽根『ギャル曽根の大食いHappy道 〜食べても食べても太らない〜』

著…ギャル曽根『ギャル曽根の大食いHappy道 〜食べても食べても太らない〜』

 ギャル曽根さんのお母さんがいかにお子さんたちを愛して育ててきたかが伝わってくる本。

 この本には、お母さんについての話が頻繁に登場します。

 ギャル曽根さんのお父さんと離婚した後、頑張って働いて借金を返しながら子ども三人を学校へ行かせ、沢山ご飯を作ってくれて、躾もちゃんとしてくれて、とても褒め上手だった、と。

 なかでも、

 というくだりに、読んでいてハッとさせられました。

 子どもに

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著…本谷有希子『あの子の考えることは変』

著…本谷有希子『あの子の考えることは変』

 女性二人の、爽やかさなんてどこにもない、痛々々々しい、でも寄り添い合っている同居生活を描いた小説。

 ⭐️Kindle版

 ⭐️単行本版

あの子の考えることは変www.amazon.co.jp173円(2024年11月12日 20:33時点詳しくはこちら)Amazon.co.jpで購入する

著…金田一秀穂『15歳の寺子屋シリーズ 15歳の日本語上達法』

著…金田一秀穂『15歳の寺子屋シリーズ 15歳の日本語上達法』

 言葉の持つ不思議な力について分かりやすく教えてくれる本。

 ⭐️Kindle版

 ⭐️単行本版

15歳の寺子屋 15歳の日本語上達法www.amazon.co.jp1,

監修…渡邉義浩 企画協力…株式会社コーエーテクモゲームス『三国志 ビジュアル百科』

監修…渡邉義浩 企画協力…株式会社コーエーテクモゲームス『三国志 ビジュアル百科』

 わたしはコーエーの『真・三國無双』シリーズをきっかけに三国志の魅力にハマった人間です。

 子どもの頃から『信長の野望』シリーズも大好き。

 だから、同じくコーエーの『三國志』のイラストを使って人物紹介をしてくれるこの本を読みながら、ついニヤニヤしてしまいました。

 「三国志」と「三国志演義」の違いについて考えさせられたり、関羽の格好良さに痺れたり、「赤壁の戦い」のページを読んで火と風が組み

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監修…池坊専永 著…杉原青坡『自由花 (これならわかる池坊いけばな)』

監修…池坊専永 著…杉原青坡『自由花 (これならわかる池坊いけばな)』

 池坊の三大スタイル「立華」「生花」「自由花」のうち、自由花を紹介している本。

 自由花はその名の通り自由に生けるスタイル。

 「こう生けなければいけない」というルールがないので、好きなように生けて良いです。

 しかし、自由とはいえ、あくまでもそれは「いけばな」でなくてはいけません。

 汚れたり折れた葉は取り除き、花がいきいきして見えるように花の向きを変えて、花の美しさを引き立たせる必要が

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監修…ミッシェル・ホームサービス『ぐうたらさんでもすぐできる! プロの凄腕お掃除コツとワザ』

監修…ミッシェル・ホームサービス『ぐうたらさんでもすぐできる! プロの凄腕お掃除コツとワザ』

 お掃除って、特に取り掛かるまでがしんどいですよね。

 これは、そんなお掃除のハードルを下げてくれる本。

 P10に掲載されている、「各部屋に専用の掃除道具をカゴなどに入れて置いておく」というアイディアがわたしには早速参考になりました。

 部屋別に置いておけば、「どの場所を掃除する時にどの掃除道具がぴったりなの?」といちいち迷わなくて良いですよね。

 この方法の場合、

著…伊坂幸太郎『魔王』

著…伊坂幸太郎『魔王』

 複数の人物の視点で描かれる小説。

 本来、政治は国民の意思が反映されるもののはずですが、一般の国民には正体を知り得ない「何か」が潜んでいて、その意思が働いて政治を操っているような…、そんな不気味さが漂ってきます。

 ※注意
 以下の文は、結末までは明かしませんが、ネタバレを含みます。

 日本国内に反米ムードが異様に広がる。

 アメリカ発祥のハンバーガーショップが文字通り燃やされる。

 

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著…美輪明宏『天声美語』

著…美輪明宏『天声美語』

 優雅な美意識を養うためにはどうすれば良いのか、美輪さんならではの考えを綴った本。

 わたしは、本当の美とは何か? について語る第二章以降が好きです。

 という考え方が素敵。

 ハリボテのように表面だけ取り繕うのではなく、内側から発光するような本当の美を目指したいものです。

 そのために、美輪さんはこうおっしゃっています。

 「個」を自分の力で確立しましょう。

 しゃんとして、きりりと

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著…福井県立図書館『100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集』

著…福井県立図書館『100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集』

 図書館の利用者さんたちから寄せられた「〇〇さんが書いた〇〇って本ありますか?」といった質問をまとめた本。

 病院の待合室、図書館、バスや電車の中といった所でこの本を読むのは非常に危険なので絶対におすすめしません。

 それはなぜか?

 質問のユニークさもさることながら、司書さんの回答文にキラリと光るジョークセンスが炸裂しているからです。

 わたしは歯医者の待合室でうっかりこの本を読んでいて

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作…アクセル・ハッケ 絵…ミヒャエル・ゾーヴァ 共訳…那須田淳、木本栄『ちいさなちいさな王様』

作…アクセル・ハッケ 絵…ミヒャエル・ゾーヴァ 共訳…那須田淳、木本栄『ちいさなちいさな王様』

 わたしたちが生きている世界では、人間は何も知らない状態で小さく生まれて、だんだん様々なことを学んで大きくなって、やがて死んでいきますよね?

 ところが、この小説に出てくる「王様」の世界では違います。

 ※注意
 以下の文は、結末までは明かしませんが、ネタバレを含みます。

 王様の世界では、何でも知っている状態で大きく生まれて、だんだん小さくなって様々なことを忘れて、やがて誰の目にも見えなく

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作・絵…佐野洋子『100万回生きたねこ』

作・絵…佐野洋子『100万回生きたねこ』

 全てを変える出会いってありますよね。

 「自分のこれまでの人生は、この人と出会うために繋がっていたのだ」と確信出来る出会いが。

 ※注意
 以下の文は、結末まで明かすネタバレを含みます。
 未読の方はご注意ください。

 子どもの頃、わたしがこの絵本を初めて読んだ時の感想は、「よく分からない」でした。

 「どうしてとらねこはもう生き返らないの? 生まれ変わったら、しろねこ以上に好きなひとと

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著…ディック・ブルーナ『ぼくのこと、ミッフィーのこと』

著…ディック・ブルーナ『ぼくのこと、ミッフィーのこと』

 おじいちゃん、という言葉が似合う方。

 おひげも可愛い。

 ミッフィーはこういう方から生まれたのですね。

 この本によると、ディック・ブルーナさんはアンリ・マティスの礼拝堂に影響を受け、「いかに少ない線で本質を描くか」ということを突き詰めてきたのだそう。

 色使いについても、色の持つ力をよく見極めるので、沢山の色は使いません。

 「どんな色ならキャラクターの感情を明快に伝えられるか?」

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著…戸森しるこ 画…エミ ウェバー『ぼくらは星を見つけた』

著…戸森しるこ 画…エミ ウェバー『ぼくらは星を見つけた』

 読み終えた時、まるではちみつ入りのホットミルクを読んだ時のような、あたたかくて優しい余韻が胸いっぱいに広がる児童文学です。

 ※注意
 以下の文は、結末までは明かしませんが、ネタバレを含みます。

 寂しいけれど、優しくされるとどうしたら良いか分からなくなる。

 家族に憧れるけれど、家族ってどういうものなのか分からない。

 そんな複雑な気持ちを胸に秘めながら、翼と翼を寄せ合うようにして暮ら

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著…酒井順子『儒教と負け犬』

著…酒井順子『儒教と負け犬』

 著者がソウルと上海を旅して、それぞれの地の女性たちから独身事情と結婚事情を聞く、という本。

 時折、不倫事情についても触れられています。

 国も違えば文化も違うけれど不倫が蔓延っているのは共通しているのね…人間の倫理観ってどうなっているんだろう…とわたしはこの本を読んでいて妙に考えさせられてしまいました。

 と著者がきっぱり言い切っているのが痛快。

 「不倫したら即死刑」になったとしたら

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