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ほんのひととき編集部が気になった記事

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ここでは、旅と本のウェブマガジン「ほんのひととき」の編集部が気になったnoteをまとめています。おもに、旅や文化歴史にまつわるもの、本や書店を紹介したもの、ほんのひとときの記事を…
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#旅

カメラを持って、唐津・呼子旅(1日目)

今年、わが家は夏休みが取れなかったので9月下旬のある週末、「秋休み」と称した1泊2日の小さな旅に出かけてきました。 唐津駅からメインストリートは徒歩圏内なので、一旦荷物を駅のロッカーに預けて街散策へ出かけました。 唐津の名店「二葉鮨」でランチ Googleマップで見つけた「二葉鮨」さんへ初訪問。 ランチ営業時間ギリギリでしたが、快く迎えて頂き感謝。 この日は生憎「青物握り」が無く残念ではありましたが、大将が目の前で握ってくれる丁寧なお鮨はどれも上品で美味しく、大満足!

泊まれる本屋?「松本十帖」元旅館の大浴場が本箱になった!

また見付けちゃった! 泊まれる本屋「松本十帖」。 泊まれる美術館、泊まれる公園、泊まれるテレビ塔など、「泊まれるホニャララ」を巡っているんですが、今回は、長野県松本市にある「松本十帖」。 最近は、古い旅館や古民家をリノベーションしたホテルなども多く見かけるようになりましたが、「松本十帖」の前身となったのは、なんと江戸時代創業の旅館。 しかもユニークなのは、ブックホテルであること。 そして元々大浴場だったところが本箱になった光景がすごかったんです! 読書好きな友人と行って

台風10号に翻弄された京都旅、でも、そのおかげで読書三昧

京都に3泊して帰りも(ぷらっとこだま)の予約をし金曜日の午前中に帰る予定でした。帰る日はゲストのチェックインもありましたので、どうしても帰らなければならなかったのですが、、、 帰る前日、ノロノロ台風はまだ、九州でうろうろしていました。さすがに新幹線は運行すると思っていたのですが、静岡の三島→名古屋まで、大雨で基準値を超えたとで、東海道線は計画運休となりました。この時点で新幹線はキャンセルが決定となってしまいました。 京都から新幹線に乗っても名古屋で足止めされるということで

夏山シーズン、ロッキー山脈をゆく

車は一路南を目指す。 次の目的地はコロラド州デンバー。 コロラド州と聞いて浮かぶのは美しい山々が連なる風景。  州西部には4000メートル級の山々が連なるロッキー山脈を有し、全米一の平均高度を誇るコロラド州。 州都デンバーはアメリカ国内でも有数の大都市でありながら、自然との共生を大切にしている人が多く集まる街らしい。 今回はここからさらにロッキーマウンテン国立公園に向かう。 こんなにもせっせと国立公園をまわっているのは、今年ナショナルパークの年間パスを購入したから。

ポルトガル ポルト1泊~女子ひとり旅日記~

リスボンで2日間を過ごし、早朝にポルトに移動する。日本からの移動3日、滞在3日の時間のない旅行なので、まだ暗いうちから動き出した。 まだ夜の気配しかない朝の5時台にホテルを出るのは、なかなかに緊張する時間だった。泊まったのがリスボンの中心地で、朝からバスや電車が動いていて良かった。そわそわしながらバックパックを抱えて出て、でも人がいなくても穏やかな街の様子が変わっていないことに安心した。 この滞在中に何度も通った中央の広場から、バスでSanta  Apolonia駅へ。こ

ポルトで「世界一うつくしい書店」を訪れて

ポルトガルを訪れて3日目、ポルトという街にやってきました。どこに行こうか調べているとき、真っ先に目に入った言葉がありました。「世界一美しいと言われる書店」。 リスボンからポルトに向かう特急に揺られながら、急いでチケットを予約しました。 その美しさに魅了され、ハリーポッターの作者もその執筆中に通い詰めたそうです。だからハリポタファンからの人気も高く、並ぶ覚悟でチケットを買う必要があると言います。 公式サイトから、日付と時間を選びます。30分ずつ区切られた時間から、12時を

「クラゲ水族館」へ行ってきた 日帰り弾丸山形横断旅

 先日,あまり利用する機会のない山形県内の2つの空港と,過去にニュースやSNSなどで取り上げられて「クラゲ水族館」として話題となった加茂水族館に行きたいと思い,日帰りで弾丸山形横断旅に行ってきましたので,今回はその旅の記録をお届けします. おいしい庄内空港 山形県には,県の北西の酒田市にある庄内空港と,県の東の東根市にある山形空港の,2つの空港があり,どちらも空港名に「おいしい」を冠した愛称で親しまれている.  今回は,ANAだけが就航する庄内空港行きの便に乗り,山形県の西

泊まれる本屋?体験型ホテル「TUNE STAY KYOTO」

最近、「泊まれるホニャララ」を楽しんでます。 以前、ホテルにおいて、とにかく広さに興奮してた頃は、京都や日光のリッツカールトンスイート(277㎡)や、ハレクラニ沖縄のペントハウス「オーキッドスイート」(294㎡)に宿泊したり、古さと歴史に魅了されてクラシックホテルを巡ったりしていましたが、今は、ユニークなコンセプトに萌えるんだな~♪ 先週は、泊まれる京町家「NAZUNA京都 椿通」の宿泊記の記事を書きました。 今回は、「泊まれる本屋」とも言える「TUNE STAY KYO

史上初!姫路城「西小天守特別公開」

 言わずと知れた世界遺産・姫路城。白亜の国宝天守はあまりに有名です。  姫路城の天守は、複数の建物が連なった「連立式天守」という形式です。ひときわ目立つ「大天守」の周りに、三つの小さな天守が付属しています。西小天守、東小天守、乾小天守です。  天守の建物群のうち、大天守はいつでも入場可能、東小天守や乾小天守は定期的に特別公開されていました。しかし、西小天守はこれまで公開されたことがありませんでした。  2024年2月、世界遺産登録30周年を記念し、西小天守が初めて公開さ

岡山城「月見櫓特別公開」訪問記

 私のnoteを読んでくださっている方は、城の「特別公開」に関する記事が非常に多いことに気づくと思います。  これまで、姫路城・大坂城・明石城・備中松山城の特別公開の記事を公開してきました。江戸城の一般参観の記事もこのカテゴリに入るかもしれません。各地の城の特別公開に行ってみるのが私のマイブームなのです。  昨年11月には、岡山城で重要文化財の「月見櫓」が公開されたため、訪問してきました。 奇跡的に残った櫓 岡山城は第二次世界大戦中の空襲により、天守をはじめとする多くの建

屋久島日記 20代最後の一人旅

一日目 日記をつけようと思った。  はじめから決めていたわけではない。  宿について、檜の浴槽があると、さっき知った。  お湯がたまるまでの間、座敷の上に大の字に寝転んだ瞬間、思いついたのだ。  タイトルも、ひとりでに指が動いた。  「あ、そうか。これが20代最後の一人旅になるかもしれない」と自覚し、そのままタイトルにした。  屋久島は、肌に触れる、あらゆるものが吸いつくような湿気を帯びている。  風は強く、雨が降ったり止んだりする。引っ越したばかりの鹿児島の町

辺境にて 【アイスランド - リングロード一周キャンプ旅】

Day0: 僕が旅に出る理由 僕が旅に出る理由はだいたい百個くらいあって、ひとつめは新婚旅行、コロナで行けてなかった、なんて思っていること。くるりの歌詞になぞらえながら、レイキャヴィク行きの航空券を予約したのは半年近く前のことだ。 2年ほど前、コロナ禍のさなかに僕は結婚した。当時はまだ海外への自由な渡航が難しいとされていた時期。それで仕方なく、いわゆる新婚旅行というものをずっと先延ばしにしたままだった。 新婚旅行の行き先をアイスランドにした理由は、それこそ3つくらい

20歳の夏 リュック1つで自分探しの旅に出たら、神様に出逢った話。

20歳の夏、リュック1つで自分探しの旅に出た。 そしたら、神様に出逢った。 前兆ずっと、旅に出たかった。 理由は、苦しかったから。 結構、色んなことを頑張ってきた。 大学の勉強だけじゃなくて、インターンもプロジェクトもバイトも。 でも、頑張れば頑張るほど苦しくなった。 周囲からの期待を、過度にプレッシャーとして感じたり、 自分の中に人の目を作り出して勝手に怯えたり、 大学生活が残り半分になって、自分の在り方や進むべき道に迷ったり。 4ヶ月くらい情緒不安定な期間が

鎌倉のゲストハウスに泊まった話

ゲストハウス応援プロジェクト、「ゲストハウス・旅の思い出ノート」に参加のまんがです。全6ページ #ゲストハウスを応援しよう に参加します。 鎌倉に一人旅をした時の話を描きました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 私は北海道に暮らしています。 なかなか旅行に出る機会も少なくなりました。早くまた気兼ねなく旅ができる日々が訪れますよう願っています。 海外のゲストハウスはよく泊まっていたのですが、日本だとホテル泊が多く、唯一泊まったことのあるゲストハウスが鎌倉の亀時