tabirow

大学院でITを学びながら,いろいろなところへ旅行をしています.旅行記をメインに,アプリ制作記なども投稿していきたいと思います.

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  • わたしの旅行記

    わたしの旅行記をまとめたものです.「すこし特別な旅の記録」とは違い,ふつうの旅の記録をまとめています.

  • すこし特別な旅の記録

    ほかの人はあまりしないようなわたしの旅の記録をまとめたものです

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日帰りで日本一周してみた

 はじめまして.tabirowと申します.  私は旅行をするのが好きで,ふつうの人がしないような旅もよくしているのですが,その経験を誰かと共有したいなと思い,noteを始めました.  また,ふだんは大学で情報の勉強をしており,プログラミングでものを作るのも好きなので,プログラミングで創ったものも紹介できればなあ,とも考えています.  さて,そんなnote初投稿としては,常軌を逸した旅行記を投稿したいと思いましたので,2022年10月31日に実施した「日帰りで日本一周」した話を

    • もうすぐ引退の機関車が牽く 上越を走るレトロな客車列車に乗ってきた

       「機関車」というと,多くの人は蒸気機関車(SL)を思い浮かべるであろう。  ところが,実際には他にも種類があり,ディーゼルエンジンを動力として走る内燃機関車(DL)や,ふつうの電車と同様に架線から集電した電気を動力として走る電気機関車(EL)なんていうのもある。  それらDLやELは,今や観光列車の役目を担っているSLと異なり,昔のSLの役目のひとつであった貨物列車や回送列車で活躍している。  そんな中で,旅客列車の担い手がSLから電車に代わったように,回送列車の担い手は

      • 令和に復活した山陽のブルートレインに乗る

         夜の駅に止まっている,青一色に塗られた列車。これから始まる旅に胸を躍らせ,その列車に乗り込む。快適とは言い難い2段寝台だが,客車の心地よい揺れで気付けば眠りに入っており,朝目が覚めると,車窓には自分の知らない景色が広がっていた。  新幹線や飛行機の最終より遅く出発し,それらの始発より早く到着できる。というだけでなく,そういった旅のロマンを感じさせられる。そんなブルートレインは,平成の終わりを前に,姿を消した。  …筈だった。  人々が令和という新しい年号に慣れた頃,新

        • 風情ある尾道の古寺を巡る 小豆島旅行記#3

           前回の小豆島旅行記の続きをお届けする。  小豆島からは岡山行きのフェリーに乗り,翌日の午前中は軽く尾道を散策した。 岡山へ 小豆島・土庄港からは新岡山港行きのフェリーに乗った。行きの高松からの便の運航会社は小豆島フェリーであったが,帰りのこれは国際両備フェリーであり,船内の雰囲気もだいぶ異なる。 尾道 古寺めぐり 翌日の午前中は用事のついでに尾道の街を散策した。  瀬戸内海に面し,しまなみ海道の玄関口である尾道は,その地形から中世から箱庭的都市として栄えてきた港町である

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          瀬戸内海で2番目に大きな島にはのどかな景色が広がっていた 小豆島旅行記#2

           前回に引き続き,小豆島の旅行記をお届けする。 Day2日本の原風景を見る  小豆島の中心部にある中山地区には,中山千枚田と呼ばれる棚田や農村歌舞伎の舞台などがあり,日本の原風景が見られる。  農村歌舞伎舞台の近くには散策マップも掲示されており,決められた場所であれば観光客も棚田の中の道から里山の景色を愉しむことができる。 島に広がる渓谷美  昼食ののちは,日本三大渓谷美のひとつとして有名な寒霞渓へ向かった。午前中に行った美しの原から車で行くこともできるが,麓まで行き

          瀬戸内海で2番目に大きな島にはのどかな景色が広がっていた 小豆島旅行記#2

          悠久の時が流れる石の島へ行ってきた 小豆島旅行記#1

           瀬戸内海の東側に浮かぶ,アニメ「からかい上手の高木さん」の舞台ともなった香川県の島,小豆島に行ってきた。 Day1小豆島へ  香川県の北西に浮かぶ小豆島へは,高松や岡山,姫路などからのフェリーでアクセスできる。今回は,高松から土庄港へのフェリーで小豆島へ向かった。 神社仏閣をめぐる  四国ではお遍路さんと呼ばれる四国八十八ヶ所巡りが有名だが,小豆島にも島内だけの八十八ヶ所巡りがあるほか,アニメ「からかい上手の高木さん」でモデルとなった神社があるなど,島内には多くの霊

          悠久の時が流れる石の島へ行ってきた 小豆島旅行記#1

          東大雪に眠る国鉄の遺構を訪ねて 秋の北海道旅行記#2

           前回に続き,日高,東大雪の旅行記をお届けする。 日高襟裳岬  大樹からは海沿いを南下して,襟裳岬を目指す。  途中,広尾の市街地を過ぎた先の道路脇には,フンベの滝がある。冬は美しい氷柱が見られるそうだが,まだ凍っていないこの時期は立派とは言い難い滝であった。とはいえ,道路脇の岩壁にいくつかの滝が流れる姿は面白げがある。落氷注意の標識があるのも面白い。  広尾からさらに南下した先が襟裳岬である。北海道の中心から下に出っ張っているところの端であるから,北海道最南端かのよ

          東大雪に眠る国鉄の遺構を訪ねて 秋の北海道旅行記#2

          カヌーで川から釧路湿原の景色を楽しむ 秋の北海道旅行記#1

           気付けば10月に入ったものの,未だに暑い日が続く今日この頃,そんな中でも20℃を切る北海道へまたも旅行してきた。 釧路 今回の目的は,釧路,日高,東大雪であるから,まずは釧路へと向かった。 くしろ湿原ノロッコ号 往路  釧路駅からは,くしろ湿原ノロッコ号に乗った。ノロッコとは,「ノロノロ走るトロッコ列車」から来た造語であり,その名の通り釧路湿原の中をゆっくり走るトロッコ列車である。  今回はそんなノロッコ号に塘路駅まで乗車した。 釧路川カヌー  ふだんは釧路から塘

          カヌーで川から釧路湿原の景色を楽しむ 秋の北海道旅行記#1

          日本最大の観光見本市 ツーリズムEXPOジャパンに行ってきた!

           先日,日本最大の(?)観光見本市である,ツーリズムEXPOジャパンが開催された。  去年は開催日を知った時点でその日に予定が入っていたため,今年こそはと思い参戦。  今年の開催場所は東京ビッグサイトで,東1〜東3が海外&旅行会社エリア,東4〜東6が国内エリアと分かれていた。何も気にせず最初に入ったのが海外側だったので,まずはそちらから。  海外エリアには外国の観光局だけでなく,国際線をもつ日本の航空会社や旅行会社,空港会社も出展。ANAとJALはそれぞれ新規路線や新規機材

          日本最大の観光見本市 ツーリズムEXPOジャパンに行ってきた!

          1年半ぶりの台湾旅行は悪天候に見舞われた

           去年,大連に誘ってくれた親戚が,今年は台湾へ行きたいということで,1年半ぶりに台湾へ旅行した。 Day1Fly to Taipei  今回は羽田から Eva Air の台北松山空港行きに乗る。 今年は九份で泊まる  松山空港に到着したらバスで九份へと向かった。九份は去年も行ったが,親戚のリクエストと,個人的にも九份は何度行っても良い場所だと思っているのとで,今回も行くこととした。  とはいえ,去年は夕方に九份を出て台北に泊まったが,今回は九份の民泊に泊まった。そのた

          1年半ぶりの台湾旅行は悪天候に見舞われた

          大自然が広がるケルトの国 アイルランドへ行ってきた

           前回のマン島旅行記に引き続き,今回はアイルランド島の旅行記をお届けする。 Fly to IrelandEI3217  アイルランドに寄るついでという名目で寄ったマン島では,その島の美しさに感動してだいぶ満足したものの,予定通り今度はアイルランドへと向かった。 Dublin 到着後は,アイルランドの首都ダブリンを散策した。

          大自然が広がるケルトの国 アイルランドへ行ってきた

          大自然の中をレトロな列車が走る英領の国 マン島へ行ってきた

           イギリスの王室属領であり,独自の憲法の下で政府を持っている国(地域),マン島(Isle of Man)。おそらく日本人の殆どは聞いたことが無いだろう。  私も最近まで知らなかったが,アイルランドに行きたいと思い地図を見ると,ブリテン島とアイルランド島の間に小さな島があることに気付く。気になって調べてみると,島の交通機関として蒸気機関車や馬車鉄道が走っていることを知り,興味を惹かれた。そこで,今回,アイルランドに行くついでに寄ることとした。 Fly to Isle of M

          大自然の中をレトロな列車が走る英領の国 マン島へ行ってきた

          美しい青い海に囲まれた北海道の南西の島 奥尻島に行ってきた

           北海道の北部に浮かぶ礼文島と利尻島を訪れてから約2ヶ月。今度は,北海道の南西部に浮かぶ,奥尻島という島へ行ってきた。奥尻島は,奥尻ブルーと呼ばれる海が,名ばかりではなく本当に美しい島であった。 Fly to Okushiri 奥尻へは,函館もしくは丘珠から飛行機が出ている。この日は函館発であったので,羽田から函館乗り継ぎで奥尻へと向かった。 奥尻島一周 奥尻空港に到着したら,早速レンタカーを借りて島を一周した。 海の美しい観光名所がある島東部 自然の美しい島中央部

          美しい青い海に囲まれた北海道の南西の島 奥尻島に行ってきた

          鳴子温泉に行ってきた

           お盆明け,友人に誘われ鳴子温泉へショートトリップに行ってきた。  ちょうど,全国通訳案内士(=通訳ガイドの資格)の試験日と被っていたため,試験会場を仙台にして,試験後に鳴子へ向かった。  理系出身ともあり歴史の知識は薄いので,お試し受験のつもりであったが,英語も歴史も国内の観光地を題材にした出題がほとんどであり,とても解いていて楽しい試験であった。  試験が終わったら鳴子温泉へ向かう。鳴子に着く頃にはもう夜であったのでそのまま宿へ行き,ゆったりと温泉に浸かって疲れを癒

          鳴子温泉に行ってきた

          今年最後の乗り物が2つある 立山黒部アルペンルートへ行ってきた

           北アルプスと呼ばれる山岳地帯を通り抜けるルートとして人気がある立山黒部アルペンルートだが,そのルートを構成する乗り物のうち2つ,黒部ダムの遊覧船「ガルベ」と,立山トンネルを通り抜けるトロリーバスが,今年で最後となる。  今回は,その2つの乗り物の乗り納めも兼ねて,立山黒部アルペンルートへと行ってきた。  立山黒部には過去3回ほど行っているが,いずれも抽選で当たった非公開のルート(来年よりキャニオンルートとして誰でも通れるようになる予定)など,アルペンルートとは異なるルートで

          今年最後の乗り物が2つある 立山黒部アルペンルートへ行ってきた

          留学生に北海道を案内してきた

           学校で仲良くなった留学生と趣味の話をした際に,おすすめの都道府県は北海道と答えたところ,行ってみたいということだったので,今回はその留学生を北海道に案内してきた旅行記をお届けする。 札幌 まず最初に行ったのは定番の札幌である。なんやかんや私も札幌の市内を観光したのは久々であった。 市内観光  1日目は札幌市内の定番観光地を巡った。 小樽  2日目は最初に小樽へ向かった。小樽も札幌から近い定番観光地ではあるが,美味しい海鮮とレトロな街並みを楽しめる良い場所であると思

          留学生に北海道を案内してきた