mayu

すきなことばと、好奇心。|旅と読書と恋のエッセイ 🌿| 毎日6:30更新・土曜はメンバーシップ | 2020/11からnoteで毎日更新を継続中、公式コンテスト受賞4回 | 等身大のご自愛旅 | 江國香織とaikoがすき

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  • 私のゆるり旅

    旅をしたまちの想いと記憶を残すマガジンです

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    届けたい想いを、なるべく純度の高い言葉で。

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    メンバーシップ限定の記事のマガジンです。スタンダードプランに公開されている全記事を集めています。

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    「気になるあのひとに会いに行く」をテーマに自主インタビュー記事を書いています

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    夢は図書館のような部屋に住むことです

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お寺の門には萌えが詰まっている

本命に出会った。初めて南禅寺の三門に対面した時、私はそれを確信しました。 京都には5度目の訪問だったあのときから、私は京都を訪れるたびにそこで時間を過ごしています。最初に私を連れて行ってくれた友人は、隣で私がそんな衝撃を受けていたとは露ほども知らなかったでしょう。ただ無邪気に水路で写真を撮っている23歳の女の子だと思ったに違いありません。ところがみんなが写真映えにはしゃいでいる間にも、私はひとりその門の力強さに圧倒されていたのです。 これです。これが南禅寺の三門です。トッ

    • 本に囲まれた楽園から、道ゆく人をただ眺めるような逃避行を

      とっても素敵な企画を見つけました。自分でやりたい本屋さんを想像して、それをnote上に公開(開店)させる!!本が好きな人なら一度は夢見たことじゃないでしょうか。 そんなわけで、私も考えてみたいと思います。 木の質感。幼い頃から手入れのされた緑と木がある空間が好きでした。それは都内で家庭菜園を楽しんでいた祖母の影響かもしれません。それと、『マジックツリーハウス』のシリーズで主人公たちが飛び出していく、ツリーハウスに純粋に憧れたからかもしれません。 だから、木のテーブルとい

      • 高尾山の山頂で紅葉のもとキムチ鍋パーティー

        山など登らないわたしが、高尾山に行ってきました。同期の「山に登ってみたい!」という大きな声に引っ張られる形で、やま?登ったことありませんが、というわたしと、ケーブルカー最強!というインドア派のもう一人も休日の8時半から山の麓に立つことになったのでした。 今回はこの高尾山で、鍋をやってみよう!とまたまた別のアウトドアな同期が言い出して、キムチ鍋を満喫してみました。これは山初心者による、山の鍋レポートです。 京王線の高尾山口から程近く、ケーブルカー乗り場があります。一から登る

        • 旅狂いのわたしと、飛行機に乗ったことのない彼と

          「趣味は」と聞かれたら、「旅行です」と一瞬で答えられるくらいにはいろんな場所を訪れてきました。ひとりでも、友達とも、家族とも。ひとりで飛行機に乗る時にも、入国審査も、少しの緊張を隠して平然と振る舞えるほどには、旅慣れたと言えるかもしれません。バックパックひとつでヨーロッパから帰り、入国審査の電子ゲートをいつものように通過、するすると税関まで辿り着いてバーコードで通り抜けること今年もすでに3回め。毎月どこかを訪れては、noteにもしたためてきました。だから友人は驚きます。私が結

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        お寺の門には萌えが詰まっている

        • 本に囲まれた楽園から、道ゆく人をただ眺めるような逃避行を

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        メンバー特典記事

          「さよならプロポーズ」を見て、結婚について考えた

          ABEMA TVで放送していた「さよならプロポーズ ギリシャ編」をみた。同棲中の彼が飲み会で遅い夜に、広告で流れてきて気になっていた番組を思い出したのだ。ABEMAなんて普段見ることがないので、最初はどうやって見たらいいのかすらわからなかったけれど、結論は見てよかったなと思う。それも、彼と一緒ではなく一人だからじっくり見られてよかった。ちょっと冷やかせないくらいにはリアルだったし、一緒に見たらそれこそ私たちが定めた期限に向けて、何かのプレッシャーを与えているみたいになりかねな

          「さよならプロポーズ」を見て、結婚について考えた

          海外のクラブを追体験する京都

          京都のパブに数年ぶりに訪れて、煙と酒と重低音の溢れる世界に身を浸した。今日ここに集う男女の何組が、セックスをゴールにしているのだろう。そんな夜の街の雰囲気だった。

          海外のクラブを追体験する京都

          昼下がりの小学生の会話が大人すぎていた件

          「どうしたら嫉妬しないと思う?」 大人のラジオ相談か、はたまた呑みながらの女子会か。妙に大人っぽい声色で投げかけられたそれは、小学生の男子から発せられたものだった。平日の昼下がり、私の電車内でのまどろみは、一瞬で打ち砕かれた。

          昼下がりの小学生の会話が大人すぎていた件

          「あなたと一緒に旅に出たい」は私にとって最大限の愛情表現かもしれない

          今日はメンバーシップの今月5本目の記事を公開します。毎度お馴染み、土曜日の公開だけれど10月は週末が4日間だったので。 *** 比較的誰とでも、ひとりでも、旅行をしてきた。何度もいろんな場所に行った相手は私にとって大切な思い出を共にしているし、例えば一回きりの旅行でも、それはただ飲みに行くとか出かけるとかとは少し違う重みを持っている。 はじめましてでも、人と旅行ができる。それを多くの友人が奇妙がるけれど、私にとってその人が友達の友達くらいの安心感があれば、もう大丈夫だっ

          「あなたと一緒に旅に出たい」は私にとって最大限の愛情表現かもしれない

          熟成下書き)ディズニーデートを叶えて来た話

          2年以上前の初々しい記録が出てきました。「ディズニーデートを叶えて来た話」ってタイトルで眠っていたんです。この時の私は25歳。24歳まで彼氏ができなくて、だからディズニーデートもしたことがなくって、憧れていたんですよね、とにかく。学生時代にできなかったことの亡霊が、社会人になってもついてきたんだと思います。 だからね、めっちゃテンション高いです。もうぜひともここでの公開とさせてください。タイトルにある通り、憧れがかなった嬉しさが爆発していて、浮かれ具合が非常に恥ずかしいので

          熟成下書き)ディズニーデートを叶えて来た話

          祖父との日常は、いつもどこかうっすら重い

          あなたが罪悪感を感じる必要はないよ。オフィスでの軽いお喋りにしては重い話題の会話のあと、上司は私にそういった。私は上司を優しい人だと思う代わりに、まあ、彼がなんと言おうと私が慰められることはないのだよなと再認識するのだった。私と祖父の日常に関することだった。 ==== 私は今、92歳の祖父の真隣の家に住んでいる。祖母を亡くした高齢の祖父のひとり暮らしを家族みんなが不安がって、それで私の家賃を免除する代わりに、私に真横に住んで欲しいと頼んだのだった。私も恩恵を受けながら、け

          祖父との日常は、いつもどこかうっすら重い

        記事

          秋の京都で、ラーメン!酒!酒!比叡山!

          おっと、激しいタイトルで始まってしまいましたね。どうも、それなりにお酒が好きなまゆです。毎月どこかに旅をする会社員です。今回は秋の京都を2泊3日でぶらぶらしてみました。 大阪から京都に移動して、秋の京都旅行を始めます。京都は学生時代に何度も通っていて、同行者は京都に住んでいたこともあるので、観光というより、ラーメン食べたりお気に入りの本屋さんに行ったりして過ごします。 唯一、今回行きたかったのは瑠璃光院。比叡山のほうにあり、中庭の景色が美しいお寺です。朝から行くことを決め

          秋の京都で、ラーメン!酒!酒!比叡山!

          わたしのタイムラインに欠かせない人たち(あやめしさんの企画より)

          毎日投稿の先輩であり、わたしのnoteのタイムラインに毎日いらっしゃるあやめしさんに、素敵なnoteで紹介いただきました。 わたしも毎日書き続けていて、毎日タイムラインで目にするお馴染みの方々がいらっしゃいます。あやめしさんの企画をお借りし、わたしも普段お世話になっている方々をご紹介したいと思います。 まず最初はあやめしさん。 出産を経ても、子育てをしながらも書き続けているという人生の先輩です。そして、私があやめしさんに勇気づけられているのは、お子さんとも旅行に行かれて

          わたしのタイムラインに欠かせない人たち(あやめしさんの企画より)

          友人のグループ展のため、中目黒を訪れた土曜日

          友人がグループ展を開くというので、インタビュー記事を書かせてもらいました。中高時代からの友達なので、また何か新しいことを始めたんだね、とわたしまでわくわくとした気持ちです。 そんなグループ展が開催された週末、中目黒に行ってみました。どんな場所かな〜と思っていたら駅からほどなくした開けた場所に会場はありました。道に面した窓は一面がガラスで、中が見えるのもありがたいところ。開放感があり、こういう場所に来ると入るのに少し緊張するわたしも、迷わずに中に入ることができました。 中に

          友人のグループ展のため、中目黒を訪れた土曜日

          「さよならプロポーズ」を見て、結婚について考えた

          ABEMA TVで放送していた「さよならプロポーズ ギリシャ編」をみた。同棲中の彼が飲み会で遅い夜に、広告で流れてきて気になっていた番組を思い出したのだ。ABEMAなんて普段見ることがないので、最初はどうやって見たらいいのかすらわからなかったけれど、結論は見てよかったなと思う。それも、彼と一緒ではなく一人だからじっくり見られてよかった。ちょっと冷やかせないくらいにはリアルだったし、一緒に見たらそれこそ私たちが定めた期限に向けて、何かのプレッシャーを与えているみたいになりかねな

          「さよならプロポーズ」を見て、結婚について考えた

          年齢や周囲の目にとらわれなくっていい。陶芸歴半年のOLが、グループ展開催でくれる勇気

          陶芸をはじめて半年で個展を開く。そんなアイデアが浮かんだとき、あなたなら腰が引けるでしょうか。それとも前のめりで準備ができるでしょうか。多くの人は、「もう少し練習してから」「もっと上手なひとがいるから自分なんて」などと理由をつけて、やらない選択をすることが多いと思います。 今回お話しした杏珠さんは、陶芸を始めて半年でグループ展の開催を決めたそうです。それから準備を重ね、まだ1年未満と陶芸経験が浅い中で展示を迎えました。その間に陶芸と向き合いながら、自身の変化にも気付いたとか

          年齢や周囲の目にとらわれなくっていい。陶芸歴半年のOLが、グループ展開催でくれる勇気

          夢は、「本を出してけいぶん社さんに置いてもらうこと」になった

          何度目かの京都で、何度目かのけいぶん社さんを訪れます。私が本屋さんが好きだと知っている友人が、学生時代に勧めてくれた場所です。それから関西に来ることがあればここに来て、本が好きな人たちが集まる、本だらけの空間を楽しむことにしています。 今回は、本にあまり興味のない同居人と訪れました。彼は私が読書の時間を大切にして、本を買い集めることに喜びを感じ、私が自分でも文章を書き続けていることを知っています。だから彼自身は読書家ではなくても旅先で書店に着いてきてくれるのでした。そして私

          夢は、「本を出してけいぶん社さんに置いてもらうこと」になった

          おいしいものが大好きで、食に執着がないわたし

          4年目にして、会ったことのなかったチームの人が、とんでもなく美味しい羊羹を手土産に東京に訪れたのが先週。昔から「まゆには食べ物」と家族や友達に言われてきて、インターン先の先輩にもまんまと餌付けされていた私ですが、今も美味しい食べ物の効力は絶大なようでした。 一緒にお土産を受け取った同僚が、「あ〜〜〜これ美味しいやつですよね〜〜」と喜んでいたのも相まって、私の期待値は高くなり、けれどもそれをゆうに超えていった栗羊羹でした。秋ってすばらしいんですけど〜〜と歓喜しました。 私は

          おいしいものが大好きで、食に執着がないわたし

          結婚式の余韻が、食卓の花瓶から垂れている

          週末は慌ただしかった。月曜日がこんなにあっという間に来ることに驚いて、一日中月曜日を火曜日だと思っていたほどである。頭が回らないまま在宅でパソコンを立ち上げた今日は、とりあえず溜まっていた必須のオンライン教育を受けることにする。資料を作ったり、プレゼンを考えたりするのはちょっと無理そうだと思ったから。 週末は大切な友人の結婚式に出席し、そして翌日は全く別のコミュニティーの、もうすぐ母になる友人と会った。やたらと自分の将来について思いを馳せる週末だったと言える。幸せそうな人を

          結婚式の余韻が、食卓の花瓶から垂れている

          おいしい大阪と昼呑みの2泊2日

          連休はひさびさに同居人と旅行へ。大阪へは今まで二度ほど行ったことがあるのですが、京都旅行中にユニバだけくっつけたものと、仕事と合わせたライブ遠征で、つまりはご飯を食べたり観光をしたりはできていませんでした。昼休みにちょろっと大阪城の周りを歩いたくらい。 なので今回は、本場のおいしいたこ焼きを食べたいというモチベーションがありました。もともとご飯はこだわりがない私ですが、大阪で粉物を食べたことがないっていうのは、いくら何でも勿体無い気がしたんです。 今回、1日目はユニバーサ

          おいしい大阪と昼呑みの2泊2日

          ニュージーランドの寮生活「タワーオブテラーがあります」

          日曜日はゆるりと記事を書こうとおもっているので、今日は2019年ごろ書いた下書きの文章を振り返ってみます。ニュージーランド留学から帰ってきて、その経験をブログ用にまとめていたものです。 昔の文章は若干読みづらいところもありますが、あえてこのままの当時の私の心境を垂れ流したいと思います。 *** ニュージーランドに留学中に、大学寮に住んでいました。 いろんないわくつきの寮で、そこでしかできない経験をして私はとても楽しかったのですが、何度か純粋に怖い経験をしたことがありま

          ニュージーランドの寮生活「タワーオブテラーがあります」

          海外のクラブを追体験する京都

          京都のパブに数年ぶりに訪れて、煙と酒と重低音の溢れる世界に身を浸した。今日ここに集う男女の何組が、セックスをゴールにしているのだろう。そんな夜の街の雰囲気だった。

          海外のクラブを追体験する京都

          東海オンエアにしばゆーが帰ってきたのが、結構嬉しい

          今まで私のnoteでYoutubeについて話したことがあるのは、水溜りボンドとレインボー池田のチャンネルだけかもしれませんが、継続的にみているものの一つに、東海オンエアがあります。もう6年くらいになるでしょうか。今は不定期に上がっていたら見る感じだけれど、一人暮らしの在宅勤務をしていたころは、東海オンエアの動画を夜見て、その日初めて声を出して笑ったことに気づく、なんてこともざらにありました。 Youtubeの話は私の記事の中でも特に受けがいいわけじゃないので、書く理由も対外

          東海オンエアにしばゆーが帰ってきたのが、結構嬉しい