泊まれる本屋?体験型ホテル「TUNE STAY KYOTO」
最近、「泊まれるホニャララ」を楽しんでます。
以前、ホテルにおいて、とにかく広さに興奮してた頃は、京都や日光のリッツカールトンスイート(277㎡)や、ハレクラニ沖縄のペントハウス「オーキッドスイート」(294㎡)に宿泊したり、古さと歴史に魅了されてクラシックホテルを巡ったりしていましたが、今は、ユニークなコンセプトに萌えるんだな~♪
先週は、泊まれる京町家「NAZUNA京都 椿通」の宿泊記の記事を書きました。
今回は、「泊まれる本屋」とも言える「TUNE STAY KYOTO(チューン・ステイ・キョウト)」を紹介します!
⭐心躍る「泊まれる本屋」の大階段
京都駅から徒歩たったの5分。
京都タワー、京都水族館、世界遺産の東本願寺も徒歩圏内という最高の立地にあるホテルが「TUNE STAY KYOTO」。
チェックイン 17:00~24:00
チェックアウト ~12:00
「泊まれる本屋」を検索していた時に出て来たのがここ。
”体験型ホテル”と銘打つこのホテルでは、色んな心躍る体験が出来ました。
まず、とにかくステキなのが、この壁一面の本棚と大階段!
実は、ホテル内には書店が併設。
京都にまつわる書籍など2,500冊以上が並んでいます。
この書店は、本に関するクリエイティブチーム「NUMABOOKS」がプロデュースし、古本の売買を軸に様々なプロジェクトに挑戦している「VALUE BOOKS」が運営しているそうです。
大階段はそのまま閲覧席となり、宿泊者のみ、24時間閲覧可能。
本屋さんとして購入出来る営業時間 は、7:00~22:30。
奥にはゆったり出来るでっかいソファ、階段上の1階にもカウンター席あり。
1階から見下ろした感じもいい~♪
チェックインは17:00から。
少し早めに到着したので、誰もいないうちに撮影。
フロント横には、ジンに特化した体験型バー。
土地由来のハーブやスパイスなど、ボタニカルな原料を使用して作られたクラフトジンを取りそろえたバー。
友人も私もお酒が飲めず、コーヒーなどはない、ということだったので、ここは公式HPのお写真を拝借。
あら、ステキ。
書店スペースは、夜になると、200インチの巨大スクリーンが登場して、シアターに変身。
1階大階段が観客席となり、15分ほどのショートフィルムが、2部制で毎日合計4作品、上映されています。
⭐大人の隠れ家「HIDE OUT」
今回、宿泊したのは、別館「Hideout」のコーナースイート(60㎡)。
本館の奥にある扉から、一度屋外に出てすぐ、別館が。
キングサイズのベッドが1台。
窓からは、京都タワーが丸見え~!
今回、2人の女子旅。
女子旅っていいんだな~。
スイートルームって、ベッドがツインではなく、ダブル、キング、クイーンなど、1ベッドのことが多いけど、女子2人なら並んで寝れちゃう。
ただし、たまに無意識の蹴り合いあり(笑)。
リビングもゆったり。
4人座れるダイニングテーブルがあり、キッチン付き。
冷蔵庫もでかい!
最大宿泊人数:2名
最大利用人数:4名(宿泊人数を含む)
実はここ、公式ホームページから予約した方に限り、宿泊者以外の方をお部屋を招待することが可能なんです。
バスルームも使いやすい!
⭐クラブラウンジ充実!懐かしいLPレコード
別館にあるクラブラウンジがいい!
レコード、ゲーム、本などがあり、自由にお部屋に持って行けるのです。
ゲームはQRコードを読み込むと遊び方が分かるみたいだったけど、英語で分からなかったな~。
ま、ジェンガが一番ですね!
ジェンガ、3ラウンドくらい、やりました。
LP盤のレコード、懐かしい~!
実は、お部屋には、レコードプレーヤーが置いてあるんです。
マドンナとビヨンセのレコードを選んで美声に聴き入る~♪
レコードと言えば!
以前TVで、Z世代の若者は、レコードのかけ方が分かるのか?という面白い検証をやっていました。
レコードプレーヤーを前にして
「レコードをかけてみて」
と、LP盤、シングル盤を渡す。
LP盤とは、直径12インチ(30.48cm)の大きなレコードで、片面8~10曲、A面B面で合計16~20曲ぐらい入っています。
一方、シングル盤は、直径7インチ(17cm)、A面B面1曲ずつで合計2曲。
若者は、かけ方が分からず、あたふた。
まず、レコードの面をベタベタ触る!
昭和世代は、
「そんなに触っちゃダメ~!」
とヒヤヒヤ。
さらには、繊細なダイヤモンド針をズドン、ガリッとレコードに落とし、
昭和世代は
「キャー!」
「やめてー!」
と悲鳴をあげていました(笑)。
シングル盤は、ドーナツ盤と呼ばれるように、真ん中の穴が大きいため、EPアダプターをセットしてからレコードを置くのですが、アダプターを使わずに置いても大きさ合わず、ガバガバ。
すごく面白く、興味深かったですね~。
他にも、削る前の鰹節を見ても「何これ?木?」とかね。
こんな風に、どんどん若い人が知らないものが増えて行くんでしょうね~。
ちなみに、黒電話は、若い人もみんな知ってると。
その理由は、「サザエさんで見てるから」だそうです。
⭐レストランはないけど食べ過ぎ注意!
「TUNE STAY KYOTO」にはレストランはありません。
さらにチェックインは17:00から。
素泊まりにぴったり!
別館には、上述のクラブラウンジ以外にも、ドリンク&スナックコーナーも超充実でテンションが上がりました~!
ナッツやチョコ、クッキーなどのスナックがいっぱい!
コーヒー、紅茶はもちろん、冷蔵庫の中身も飲み放題!
ワインのみ、有料のコイン制でした。
なんと!
カップヌードルもあるじゃないですか〜!
夜食は決まり、ですね。
どっさり持って帰るのはダメですよ。
滞在中に食べきれる量として、「1人2つまで」とありました。
一緒に行った友人とは、食いしん坊具合がとってもマッチ♪
2人でキャーキャーいいながら楽しみました。
⭐旅先でお料理する派?しない派?
本館の図書室の奥には、広〜い共有キッチンあり!
宿泊者が自由に使用出来るんです。
すご~い!
2日間の間に見かけた宿泊客は、私達以外、全員、外国の方でした。
キッチンでは、誰かが実際にお料理した直後らしく、フライパンやお皿などの洗い物がシンクに。
コインランドリーや予約制の個室風呂もありました。
京都駅近のこのホテルを拠点に、京都観光し、長期滞在したい方にはオススメですね。
周辺にはコインパーキング、飲食店、コンビニもあって便利!
ところで、旅先でお料理するする派、しない派があると思いますが、私はしない派、です。
大学生の頃、友人と行ったハワイ。
とにかく安くしたかったので、コンドミニアムに宿泊。
ワイキキビーチに行くにもバスに乗らないといけない離れ具合。
スーパーで食材を買って、自分達で料理を作って食べれるので安くつく、と思いきや!
出先で美味しそうなハワイアンフード、レストランを目にするも、買ってしまった食材を消化するためにコンドミニアムに戻らねば。
結局、滞在中に食材や調味料は使い切れず無駄に。。。
確か、2泊か3泊だったかな。
何より、折角、ハワイに行ってるのに、お料理に時間を費やしてしまったのがもったいなかったかな。
外国の方で、バケーションとして1ヶ月とか、長期で日本に来ている方などの場合は、キッチン付きのホテルなどで過ごすのは良さそうですね!
「TUNE STAY KYOTO」は、こじんまりでありながら興奮度の高い、心躍るホテルでした。
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