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「神経質な人が安心できる方法」HSPさんにもおススメ記事です◆精神的に疲れやすい人の心理や対策方法を紹介します◆
こんにちは。
心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)
いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今回は「神経質な人が安心できる方法」HSPさんにもおススメ記事です◆精神的に疲れやすい…神経質な人の心理や対策方法を紹介◆についてお話します。
あなたは自分を「神経質なタイプだ」と感じることはありますか?
「細かいことに目がいってしまい、神経が疲れる…」
「何か新しいことを始めるときにあれこれと考えてしまう」
「神経質な性質で、疲れやすく困っている…」
など自分の神経質な部分を感じる人は多いのではないでしょうか。
神経質な人は何かと細かいことを気にしがちで、神経質でない人と比べてしまい、精神的な疲れを溜め込んでしまう人も多いと思います。
神経質の原因としては生まれつきのもの、育ちが影響しているものもあると思います。
また、最近ではHSPの人は自分のことを神経質だと感じている人は多いですよね。
私自身もHSP当事者なので、昔からよく周囲に、
「じゅんさん、それはちょっと神経質すぎるよ」
「じゅんさんは少し心配し過ぎだと思うよ」
と、HSPの気質からくる「用心深さ」や「五感感覚の鋭さ」をそのように神経質だと見られて言われてきたことがあります。
HSPの人もそのような気質があるので、何かと細かいことに意識を向けてしまいやすいですよね。
それだけに、神経質でない人と自分を比べて精神的な疲れを溜め込んでしまう人も多いです。
今回は神経質な人の特徴や心理と対策方法を紹介しますね。
1.「神経質な気質の人の特徴」とは?
◆「神経質な気質の人の特徴」◆
①「ストレスを溜め込みやすい人」
②「完璧主義者の人」
③「責任感が強すぎる人」
①「ストレスを溜め込みやすい人」
神経質な人の特徴としては「ストレスを溜め込みやすい人」です。
日常的にストレスを溜め込んでいることが多いです。
これは多くの神経質な人の悩みの一つですよね。
日常生活の中で感じることに神経質に考え込みすぎるため、心が疲れてしまいやすいです。
ストレスフル状態となることで、自分の視野が狭まってしまうこともあります。
それにより、またさらに神経質になってしまうので、負の悪循環にも陥ってしまいやすいです。
②「完璧主義者の人」
次に神経質な人の特徴としては「完璧主義者の人」です。
神経質な人は、完璧主義者である場合が多いです。
完璧主義であることで、少しでもうまくいっていないと、気になって仕方がなくなってしまい神経質になってしまいます。
私自身も過去に完璧主義的になってしまい、自分を追い込んでいた時期を長く過ごしていました。
「予定通りにいつでも実践していないとダメだ!!」
「周囲の人の行動や振る舞いが気になってしまう…」
と、いつでも自分の理想像通りを目指してしまうので、神経を尖らせて気を張ってしまいました。
そのことから周囲の行動にもいちいち目が行ってしまうことでさらに神経質となってしまうんですね。
しかし、よく考えてみると、世の中には不完全であることの方が多く存在するのが実際のところです。
そのことが見えていなくなってしまうので、それだけに心の疲れが溜まってしまいやすいです。
特に、自分のことだけでなく他人に対しても同じ完璧さを追求してしまうと、期待通りにならないことで落ち込んでしまうこともあります。
◆「完璧主義」のラジオ放送&動画です(^^)◆こちらから
③「責任感が強すぎる人」
次に神経質な人の特徴としては「責任感が強すぎる人」です。
責任感が強い性格は、決して悪いことではないですよね。
周囲の信頼を得たり、職場ではリーダーとなって皆をまとめていったり、頼られたりと人望も厚い人でもあります。
私自身も過去に、職場で立場がリーダーとなったことで周囲の頼みごとをなんでも引き受けてしまい、パンクしてしまったことがあります。
「じゅんさん、そんなに一人で責任感を感じなくても…」
「じゅんさん無理なことは言ってくださいね」
といった周囲の声は、当時の私には届いていなかったんですね。
どうしても自分の決めたことは責任感をもってやり通したかったんですね。
ですがそんな責任感も、自分のキャパシティのボーダーラインを越えてしまうと疲れの原因となってしまいます。
必要以上に責任を背負ってしまうことで、自分を追い込んでしまうので注意が必要です。
2.「神経質な気質の人の心理」とは?
◆「神経質な気質の人の心理」◆
①「些細なことでも深く傷ついてしまう」
②「新しいことにチャレンジするまで時間がかかる」
③「心配しすぎていつも不安になる」
①「些細なことでも深く傷ついてしまう」
神経質な人の心理としては「些細なことでも深く傷ついてしまう」ことがあります。
小さなことでも深く傷ついてしまいやすいのも、神経質な人の特徴です。
例えば職場の人間関係で、周囲の人の些細な冗談やちょっとした指摘に対しても敏感に反応してしまいます。
「冗談だとしても、言葉が頭から離れない…」
「相手は気にしていないけど、言われた私は何倍も気にしている…」
と、深く傷ついていいることがよくあります。
「些細なことに敏感になってしまって辛い…」といったお悩みは、HSPの人にも多いです。
「相手の表情の変化をすぐに察知してしまって気になる…」
「そこにいる人達がつくりだすイライラした空気を感じて辛い…」
といったことが多く、話し相手のわずかな表情・感情の変化などに敏感なのでいつも神経をすり減らしてしまいます。
そのため、心も傷ついてしまうため、ストレスが溜まりやすくなってしまいます。
◆「HSPの4つの特徴”DOES”のラジオ放送&動画です(^^)◆こちらから
②「新しいことにチャレンジするまで時間がかかる」
次に神経質な人の心理としては「新しいことにチャレンジするまで時間がかかる」ことです。
神経質な人は、新しいことを始める前はリスクやデメリットの面に注目してしまいがちです。
「なんだか準備が不足していて、上手くいかない気がする…」
「なんだか本当は自分には合っていないことなのではないか…?」
と、ほんの些細な粗であっても、ネガティブなイメージにつなげてしまうことも多いです。
HSPの人も気質の特徴に、生まれついて脳機能の危険や不安を感じる扁桃体という部位が高い反応をするという研究もあります。
そのためにHSPの人も新しい事へのチャレンジには時間がかかると言われています。
そのような慎重な姿勢を周囲からは「神経質な人」や「臆病な人」といった言葉で表現されてしまった人も多いと思います。
ただこれは、生物としての「生存戦略の一つでもある」とHSP提唱者のエレイン・N・アーロン博士は言います。
そのように用心深さをもった人がいることで、種全体のリスクヘッジをしているとかんがえることもできます。
そのため、HSPの人も新しいことを始めようとしたときに、なかなかチャレンジに踏み出せません。
そのため多くのHSPの人は自分の知らない未知の世界に、大きな不安を感じてしまうこともよくあります。
③「心配しすぎていつも不安になる」
次に神経質な人の心理としては「心配しすぎていつも不安になる」ことがあります。
神経質であることで、心配となり物事に慎重になってミスやトラブルを未然に防ぐことができることもありますよね。
ただ、過剰な心配をし過ぎてしまうと、必要以上に不安感を増幅させてしまいます。
そうなると寝ても覚めてもいつでも不安になってしまいます。
「明日のことが頭から離れなくて眠れない…」
「自分が職場でしっかり仕事ができていたかいつも不安…」
といったお悩みもカウンセリングでよくお聴きします。
過剰な不安感がいつでもネガティブな思考につながってしまうと、できることもできなくなっていることもあります。
3.「神経質な気質への3つの対策方法」とは?
◆「神経質な気質への3つの対策方法」◆
①「意識的に気楽に考えるようにしてみる」
②「視野を広げさまざまな側面を知っていく(メタ認知)」
③「生活スタイルを改善しストレスを軽減していく」
①「意識的に気楽に考えるようにしてみる」
神経質な気質への対策方法としては「意識的に気楽に考えるようにしてみる」ことです。
まずは少し日頃から、意識的に気楽に考えるようにしていきます。
神経質な性格・気質の人はあらゆる物事に対し、敏感で深く考え込んでしまうことですよね。
「ここであれこれ感じても仕方ないよ。深呼吸してゆっくりやろう◎」
「気にし過ぎているんだな。ちょっとペースを落としていこう◎」
と、まずは何に対しても気楽に考えるよう心がけるとよいです。
そのように普段から何か気になってしまったときは、意識的に深呼吸したり、ペースダウンすることを続けることで、それが習慣となっていきます。
◆「落ち込んだときの対処方法」のラジオ放送&動画です(^^)◆こちらから
②「視野を広げさまざまな側面を知っていく(メタ認知)」
次に神経質な気質への対策方法としては「視野を広げさまざまな側面を知っていく(メタ認知)」ことです。
神経質になっていて、無意識に視野が狭まっていることがあります。
そうなると、あらゆる物事に対して柔軟に対応できなくなってしまいます。
まずは気持ちを落ち着かせて、ゆっくりと自分と周囲を見渡すようにしてみてください。
そして今現在自分が進めている仕事や勉強の進み具合をいちど振り返ってみることです。
「なんだか焦って同時に進め過ぎていみたい。優先順位を決めよう◎」
「周囲は自分が思ったほど、気にしていないようだ。大丈夫◎」
と、少し自分を俯瞰してみると、さまざまな考え方やとらえかたが広がっていることに気づいていきます。
あらゆる側面を尊重することができれば、広い視野を保ちやすくなって、自然と気が楽になっていきます。
◆「メタ認知」のラジオ放送&動画です(^^)◆こちらから
③「生活スタイルを改善しストレスを軽減していく」
次に神経質な気質への対策方法としては「生活スタイルを改善しストレスを軽減していく」ことです。
神経質な性格や気質の人が悩む原因にもっとも多いのはいつでもストレスフル状態になって疲弊してしまうことです。
いつでも神経を敏感にしてしまい、心と身体に重圧がかかっているからこそ、何かと気になってしまうことになります。
まずは今抱えているストレスの軽減をすることが効果的な改善方法となります。
私自身も過去に、ストレスをうまく発散できずにさらに自分を追い詰めてしまったことがあります。
日中は足がよくつってしまったり、夜は不眠状態となってしまいました。自律神経のバランスも崩してしまったんですね。
それでも栄養ドリンクを一日に何本も飲んで身体を酷使したり、スタミナをつけるために肉食中心の生活をしていたりしました。
そのように乱れた生活を整えていくことが大切になります。
まずはバランスのとれた食事を少し心がける、適度な運動やストレッチを少ししてみることです。
特に大切なことは自分の時間を充実させてみることです。
神経質になってしまい、自分に休息を上手に許すこともできなくなっていることもあります。
「明日の仕事のことが心配で、なんだか休んだ気がしない…」
「結局家でも仕事を持ち込んでしまっている…」
と私自身も過去に、休日に家でシフトを作ったり、明日のことを何度も頭の中でシュミレーションしていたりしました。
無意識に一人で過ごす時間も神経を使っていたように感じます。
まずは自分がリラックスして取り組めるものを何か一つしてみることです。
簡単な方法ですが、何か一つでもリラックス出来る方法をしっていると、気持ちが落ち着くので、とても効果的です。
そこでオススメなのは「マインドフルネス」です。
過去の記事でも何度も紹介していますが、それだけ効果が高いので私は何度もオススメしてしまいます(すみません)
マインドフルネスは試す価値は大いにありですよ(^^)
◆「マインドフルネス実践」のラジオ放送&動画です(^^)◆こちらから
4.まとめ
今回は神経質な人の特徴や心理と対策方法を紹介してきました。
神経質な気質の人は、あらゆる物事に対して深く考え込んでしまいがちですよね。
ある意味とても慎重な性格ともいえますが、今回お話している通りそれにより感じる日常生活の生きづらさも少なくありません。
私自身も長年自分の神経質な気質に悩んできた一人です。
当時は毎日辛く、「なんで自分だけこんなに気にしてしまうのか…」と悩んでいたこともあります。
当時の私のように神経質な気質だからといって、深く落ち込んでしまうこともありません。
HSPの気質も生まれ持ったものですし、神経質な性格も育った環境が影響しているものもあるかもしれませんよね。
ただ、自分に合った神経質の対策をすることは今からでも可能だということです。
今回紹介した、自分の時間を充実させてみる、マインドフルネスをしてみるなど、どれか一つまずは実践してみてくださいね。
今回は「神経質な人が安心できる方法」HSPさんにもおススメ記事です◆精神的に疲れやすい…神経質な人の心理や対策方法を紹介◆についてお話しました。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)
私は現在、心理カウンセラーとして活動しています。
何かご質問やご相談したいことがあれば、下記のホームページよりご連絡いただければと思います(^^)
それではまた次回の記事でお逢いしましょう。
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— じゅんさん🌼@HSP心理カウンセラー (@ch87619600) December 27, 2020
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