朝立ち2:中国語では晨勃(チェンボァ)。日本語と同じに夜間陰茎勃起と呼ばれる。睡眠中に数度あるが、起きた時に気がつくので朝の現象と捉えられてきた。睡眠中は男性ホルモンのテストステロンが非常に多く分泌され、特に朝方にかけてテストステロンの分泌量が上昇するために起こるとされている。
六韜三略2:三略(さんりゃく)は中国の兵法書、武経七書の一つ。『黄石公三略』とも。上略、中略、下略の3つで構成されるため「三略」。太公望が書き、神仙の黄石公が選録したとされる。内容・記述に矛盾(当時未使用の用語)も存在し、後世の者が太公望や黄石公に仮託して書いた偽書との説も。
貞操観念:女性が異性関係において純潔を守ろうとする考え。本来は結婚まで性交渉をしないことだが、現在は、結婚前の性交渉は珍しくなくなり、「恋人とのみ」の人も「貞操観念が高い」と表現する。この点から見ると、刘は武田とのみ性交渉を持つと決意している点、貞操観念が高いといえる。
自分でする:オナニー。性交ではなく、自分の手や器具などを用いて自らの性器を刺激し、性的快感を得る行為。自慰、手淫、マスターベーション、最近はセルフプレジャーともいう。男性の場合は射精とオルガズム、女性の場合はオルガズムのみにより目的が達成するとされる。語源は聖書のオナンから。
口でする6:意外とハードルが高い女性もいる。子供からの教育であったり、宗教上の理由もある。刘は前の彼が強引で自分勝手な男性だったこともあり、口でするというよりも、口に押し込まれるという感じが強く、好きではない行為の一つだった。武田とは落ち着いてできて、彼が喜ぶのが実感できた。
脱毛3:パパ活女子の松田幸(松沼和香子)は部分脱毛。脇の下、背中、腿や脚に加え、VIOのうち、IOは完全に脱毛している。デリケートゾーンを衛生的に保つには、完全に脱毛することが理想かもしれないが、松沼は将来のことを考えて、V=Vライン=ビキニラインはわざと残してある。
横浜中華街:劉少藩は武田と以前横浜中華街に出掛け、台湾国旗を掲げて、10月10日(双十節)を祝う店が多いことに驚いた。世界では立場・発言力がドンドン低下しているのを感じている台湾人にとって、海外で頑張っている同胞がたくさんいるのは嬉しいことのようだった。
口でする5:松田幸はパパ達の睾丸を口の中で転がして、悶絶させている。睾丸は本来は保護され、他人に軽々しく預けていいものではない。口や手で潰されたら男性としての機能を失う可能性が高いからだ。清楚系の松田が巧みに口の中で転がすところに松田の戦略があり、男性はその快感に陥落する。
偏見2:年の差カップルで男性の年齢がだいぶ上の場合、娘の親にしてみたら、娘を誑かした、玩具にされたなど直接の批判が集中する。シンママ・播本優香の場合、10歳上の夫に口説かれ、できちゃった婚だったこともあり、初めから播本の両親は年の差を問題視していた。
アリバイ:犯罪などで被疑者・被告人が犯行に関わっていないことを推認させる間接事実の一つ。ラテン語の副詞 alibī に由来。 alius ibī(他の場所に)の合成語。山名摩耶の場合、男性と旅行に行ったのではなく、のぞみと行ったことにしていた。親に対する情報操作の一つ。
名器3: 巾着は小物入れの巾着のように膣の入り口が締まっているタイプの名器。入り口に近い箇所が絞まることから、挿入後は男性器の根元を絞められている感覚。 蛸壺は膣の奥の方が締まるタイプの名器。蛸壺のように男性器が膣の奥へと吸引されるような密着感と快感を男性側に与える。
身バレ:自分の身元がバレてしまう意。隠していたはずの名前や住所などの情報が割り出され、インターネットに晒されてしまうことを言う。昨今はInstagramやX(旧Twitter)への投稿などから個人情報が割り出される。妬みにより嫌がらせなども増えているため、注意が必要。
口でする:フェラチオの場合、性行為の際のオーラルセックス及びペッティングとして、相手の男性器(陰茎)を口または舌を使って刺激する行為。女性主導で行う。語源はラテン語の動詞 fellare(吸う)。日本語では尺八、英語圏ではblow job=BJが俗語として知られている。
六韜三略1:六韜(りくとう)は、中国の兵法書で、武経七書の一つ。「韜」は剣や弓などを入れる袋。一巻に「文韜」「武韜」、二巻に「龍韜」「虎韜」、三巻に「豹韜」「犬韜」の60編。全編が太公望呂尚が周の文王・武王に兵学を指南する設定で構成。六闘はこれをモジったもの。
play thing:おもちゃ。米国では有名人の女性が連れている若い男性などを指し、夜の相手をさせていると周囲は考えている。宗教上の理由で結婚や婚約をしていないと性行為を認めない厳格な状況では、あくまでもアシスタントとか、パーソナルトレーナー的な位置づけにしている。
貞操観念2:刘=劉少藩は前の彼氏・李博雅と別れてから武田に声を掛けたので、浮気も二股もしていない。(元)恋人にも、支援者となる武田に対しても、ケジメのある行動をとっていたのが分かる。そういう意味で刘は前彼にも武田に対しても貞操観念が高い女性だったといえる。
偏見:年の差カップルにはとかく偏見が付きまとう。男性の年齢が上の場合、若い子を誑かしたなど。女性が上の場合、色ボケとか、若い男性を飼っているなど。基本的には自分の価値観(固定観念)に合わないものを奇異に思うことが背景。一般社会では価値観の均一化が進んだ結果、生まれたのが固定観念。
脱毛:流行なのか定着したのか、主婦でも学生でも下の毛を脱毛しているケースが増え、清潔感があるのはいいが、何か足りない感じがある。相変わらず台湾人留学生・刘は脱毛していないので、腋毛も下の毛もボーボーで武田にとっては不思議な安心感を出していた。安心感+エロティックさがあった。
口でする2:クンニリングス。性行為の際の前戯として行われることが多いが、これ自体、性行為と言える。女性器(陰核、陰唇等)を口または舌を使って刺激する行為で、ラテン語のcunnus(外陰部)とlingere(舐める)が語源。日本語ではクンニと略されることが多い。
フェチ:フェティシズム。長期にわたる、生命のない対象物(衣服や性具に限らない)に対する強烈な性衝動、妄想、行動が持続、反復する状態。その性衝動、妄想、行動により著しい苦痛、または社会的、職業的な障害を引き起こすとされている。✕✕フェチだ、と言えるうちは問題ではないかもしれない。
刘と劉:台湾は繁体字(伝統的な漢字)を使用するので、本来「劉少藩」の苗字は劉と書くべきだが、武田は字画を減らすため、簡体字(中国本土が使用する漢字)の刘を使っている。劉は武田から「ションさん」と呼ばれているから気にしたことがなく、武田が普段、刘の字を使っているのを知らない。
背徳:道徳に背くこと。人々が正しいことをするために、守り従わなければならない基準から外れていること、或いは逆のこと。性行為の中ではアナルセックスがそれにあたるだろうことは予想される。任務のため、田口静香は厭わないという。普通の女性であるのぞみや刘は断固拒否する。
口でする3:シックスナイン=69。男女または同性同士が双方の性器や肛門に唇や舌で刺激を与えながら性的興奮を高めるオーラルセックスの一種。ちょうど69の数字の形のように、双方の頭と足の位置が逆に(頭の位置が互い違いに)なる。英語ではsixty-nineという。
商社:多種多様な商品・サービスを扱うが、資源業界でのプレゼンスが高まった以降、一時は海外から資源会社と扱われていた。時代と共に花形業種が変わっている。アパレル・ファッション、自動車、ファースト・フード、チョコレート、宝飾、スーパー、そして、資源(石炭・石油、鉄鉱石など)。
口でする4:イラマチオ。口を使って男性器(陰茎)を刺激する行為はフェラチオに似ているが、フェラチオと違って、女性に主導権がなく、道具のような扱いをされるとも言える。喉奥まで進入されるケースが多く、苦しみを伴ったり、顎関節を傷めるなどのリスクも高い。
名器:男性が勝手に決めた女性器の性質で、一般的には男性を虜にするものとされる。江戸時代の遊女などはランキングされ、希少価値を高めていたこともある。ミミズ千匹、数の子天井、巾着、タコつぼ、俵締めなどに分類される。刘が内部で男根を締めていることから、武田にとっては俵締めの持ち主。
ブラ誕2:1946年6月15日はワコールの創業日。創業当初の商号は『和江商事』。1949年に、創業者・塚本幸一の「日本の女性を美しくしたい」との強い思いと『ブラパット』との出会いが世界を視野に入れた婦人洋装下着メーカーを実現する原動力となった。
メイド服:刘は武田を驚かそうとメイド服をわざわざ青森まで持ってきていた。背が高い刘だと、トップスもボトム(エプロン)も短めになって、それでなくともエッチなイメージを醸し出していたのが、腹も脚も露出多めとなっていた。巨乳ではない刘だったから、スレンダーなセクシーメイドとなった。
下着:ランジェリーとファンデーション。ランジェリーはお洒落を楽しむため。代表的な物としてはスリップやキャミソール、ペチコートなど。ファンデーションはボディラインを整えることに特化、補正的機能を有する。代表的な物としてはブラジャーやガードル、ボディスーツなど。
お札の連番:紙幣の番号=記番号は先頭1文字或いは2文字はアルファベット、6桁の数字、1桁のアルファベット の組合せ。先頭のアルファベットはA~ZZ、数字は000001~999999(ZZは90000)、最後のアルファベットはA~Z。連番ではこの数字が一枚ずつ連続する。
裸エプロン:昭和的なエロい恰好で、夫・パートナーを性的に興奮させる意図がある行為。「昭和的」というあたり、若い世代は古くて興味がないと思われる。さすがに優しいのぞみ、武田のエロいリクエストを快く受けてくれるし、親友の摩耶は武田を挑発するためにやろうと思っていた。
弾道計算:軍事において、弾道計算は非常に重要。発射した弾丸などが着弾する場所が分からなければ敵を倒すこと、ひいては戦争に勝つことは不可能。その為に膨大な時間と人的資源を使用して、弾道計算を行ってきた。それが20世紀になるとコンピュータが登場し、大幅な合理化と正確さの向上が実現。
常備品:普段から出入りしている相手なら部屋に常備品を置いていてもおかしくない。他の人が来た場合に困らないように収納・格納する手間はあるが。のぞみは武田の部屋に堂々とパジャマ、下着、洗面道具、化粧品などを置いていた。他の人が来ない前提だったが、摩耶が一人で来るとなる事情は違う。
髪型:流行り廃りが大きなものの一つだが、やはりその時、流行に乗らなかった時の疎外感と楽しまないと損なのが相まって、日本では流行すると全員が右に倣え的になる現象がみられる。触角が流行れば皆触角有り、インナーカラーが流行れば年配の女性でもインナーカラーを入れる。
薬莢:使用された弾丸と火薬を特定できる。銃器も類推できる。狙撃後回収するかその場で潰してしまう。逆にコールサイン的に彫刻を施したりして相手にメッセージを伝える者もいる。名前を刻んで「次のターゲットがお前」と伝えるか、マークやロゴを刻んで「俺が狙撃する」と伝えることも。
偏見3:年の差カップル、女性の方が年齢が上の場合、色ボケとか、若い男性を飼っているなどと偏見がひどい。しかし、夫のいない欧州のリゾート地では男性エスコートは昔からいるため、年配の女性が若くかっこいい(=イケメン)男性を連れていることは珍しくない。そこにロメオの付け入る隙がある。