【私の本棚】 絵本「花さき山」 斎藤隆介・作 滝平二郎・絵 人のけなげでやさしい心が 花さき山に一輪の花を咲かせるんです 山が花でいっぱいになる頁が幻想的でした 長年読み聞かせの活動をしている友から贈られた本 もし私にも咲かせられるとしたら青い小さな勿忘草を
小学生のとき、花さき山とか八郎とか三コとか読んだときにとてつもなく暗い気持ちになって、今も何かトラウマみたいなものを感じるなと思っていたけど、もしかして自己犠牲が自分と被って苦しかったのか。妹のために着物を我慢して涙を流すお姉ちゃんを見て、なんか本当に苦しかったんだよな。