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春の公演に向けて Vol.2

〜三宅浩子さん〜

今回、ご紹介するのは三宅浩子さん。
三宅さんとのお付き合いは10年以上になります。

出会いの始まりは私が長く通っていた東大阪にある本多歯科医院の歯科衛生士さんでした。いつもテキパキと動き回っていた三宅さん。
そんな三宅さんは高校生から演劇を始めたそうで、声の仕事をしている私に興味を持っていただいたことから、朗読会に2度ほど観に来ていただきました。

その後、話し方を基礎から学びたいと神戸元町のお教室に通って来られるようになりました。大変な努力家で着実に上手くなっていきました。
大きな壁が立ちはだかった時に悔しそうにできるまで何度も奮闘する姿が印象的です。

公演ではかつての大女優で今は年老いた一人の老婆が孫に絵本を読み聴かせるという設定のお芝居です。セリフも自分でお書きです。

実際にもお孫さんがいらっしゃる三宅さんが優しいばぁばのいい雰囲気を醸し出しています。
長年、劇団いかるがで主要な役どころを演じてきた三宅浩子さんの初のひとり芝居です。


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