作…斎藤隆介 絵…滝平二郎『花さき山』
良いことをした後の晴れやかな気持ちを本にしたかのような、美しい絵本。
※注意
以下の文は、結末までは明かしませんが、ネタバレを含みます。
ある日、「あや」という一人の女の子が山の奥深くへやって来ました。
お祭りのごちそうに使う山菜をとるために。
彼女は一面に美しい花が咲く不思議な場所と、そこに棲む女性と出会いました。
みんなから「やまんば」と呼ばれる女性は、こう教えてくれました。
と。
ひとつ良いことをすれば、ひとつ美しい花が咲く…。
なんてロマンチックなのでしょう。
わたしも願わくば、花さき山の花をいっぱいにしたいです。
そこを訪れた人の心を癒し、やがては笑顔に出来るように。
〈こういう方におすすめ〉
優しい気持ちになれる絵本をお探しの方。
〈読書所要時間の目安〉
20分くらい。
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