ハクセキレイ。すらりとして足も長く、黒と白をお洒落に着こなした上品な小鳥。襟元にある黒いバンダナ模様が可愛らしいです。ホトケノザが咲く畑の中、ペアのハクセキレイが背筋をぴんと伸ばし胸を張って、あっちへこっちへてくてくと歩きまわっていました。
四ツ谷の緑道で椿をスケッチ。少し下の枝に秋の剪定を免れた小さなセミの抜け殻がありました。真夏の生きものたちの命の輝きと冬の澄んだ空気感、ふたつの時間が繋がった気がしてちょっぴりロマンチックな気持ちになりました。