特定少年は18歳と19歳の2年間 なぜ年齢条件があるのだろう 18歳0月と19歳11月でそこまで違う? 少年法62条2項但書 ……、犯行の動機、態様及び結果、犯行後の情況、特定少年の性格、【年齢】、行状及び環境その他の事情を考慮し、刑事処分以外の措置を相当と認めるとき……
30代の大手会社員や公務員がコンビニで100円のガムを万引きして逮捕されたら、マスコミは大喜びで実名報道する。 自衛官候補生が銃乱射して自衛官2人を殺害し現行犯逮捕されても、マスコミは『18歳だから』と実名報道しない。 犯罪の軽重や事件の凶悪性を判断しないのか…「報道の自由」は?
【本日のニュース】2022/04/13/水 4月から施行された改正少年法で「特定少年」と位置づけられた19歳の少年に関し、2021年10月に甲府市内で夫婦が殺害され放火された事件で、多くのメディアが実名報道するなか、東京新聞は少年法の理念を尊重し、今後も匿名報道を続けるとした。
少年の凶悪な犯罪が散見される。犯罪が重大かつ社会に与える影響も深刻な事案では、18歳と19歳を「特定少年」と位置付け、刑事裁判で起訴した場合には実名を報じることができるとした(昨年5月改正少年法)。実名公開でも犯罪の抑止効果については疑問。そもそも更生も期待できない傾向でもある。