『【特定少年】初の死刑判決が物議？更生する可能性は？裁判の情報公開は？EXIT兼近大樹と考える｜アベプラ』の感想

更生ね…

今の刑罰の死刑制度が、建前上、更生の余地なしで行われているのかも知れないが、そんなことは誰にもわかるわけがないのだから、そこで論を進めても仕方がない気がした。
おそらく更生しない人なんていないと思う。ただその方法が現状わかっていないだけで。少なくとも脳をイジることが出来るようになれば、どんな人でも１００%更生可能だろうし、薬を使えばほぼ廃人にして生かす事は現状でも可能なのではないかと思う。
しかしそれはしない。それは被害者の感情論的な所と犯罪者の人権（死刑より重いのか？）の問題があるから。
だから更生云々ではなく、死刑という制度が所謂一般市民の生活に少しの安心感を与えているのだ。
そういう意味で死刑制度は必要だと私は考えている。
人は自分のものさしでしか、他人を見ることが出来ない。だから食い違うし理解できるわけがないのだ。それなのに、さらに外れ値になってしまった死刑判決を受ける犯罪者の更生なんて、出来ると考える方がおかしな話なのだ。（もしかしたら更生用AIができれば、可能かも知れないが。神のような存在は、近未来に人がAIとして生み出すのかも知れない。ファルシ？）

それにしても死刑判決が出ても、この国では少なくとも１年以上は執行されることはない。場合によっては１０年以上。
これも本当に良いのだろうか？労働義務もないので、無駄に維持コストだけがかかってしまうこの現状…

そして死刑にならない犯罪者の更生は、確かにもう少し民衆全体で取り組むべきなのだろうなと思う。そうしないと、治安は悪化していくのみだと思うから。ひとりひとりが自分のためにも。