雪がとけて 春が来る 夜が明けて 朝になる 雨がやんで 晴れわたる 信じられるものが なくなっても 太陽は毎日空に上ってきた 歴史がある そんな太陽ですら 消滅すると予想されている 未来がある 正解でも不正解でも 己を信じて進むしかできない 今を知る
見えない力 あらわる時 鏡通して知らせ 鏡の中の己は 輝きたもうかたずねん さすれば己感じ 姿見えてこよう .
認知しあえることで自我は成り立つ。誰とも関われない自我は穏やかに歯車を違えていくだろう。我らは己を「かたどる」のではない。「かたどられる」のだ。誰もが隣人との縁なしには、己を保てない。