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肥沃(ひよく)な大地から読み解く「己」と「正財」の強み
こんにちは!
ノルウェー出張中の
ドイツ在住の四柱推命鑑定士
はるかです!!
![](https://assets.st-note.com/img/1726217324-rzGSetcW4vMhwjqyHaudDpQZ.jpg?width=1200)
「いや、お前、出張中のクセにnote書きすぎじゃね?」というツッコミはしないでください←
それだけ、書くことしかできない時間が多いということなので…
(もちろん、同時進行でお待たせしている鑑定書も進めておりますよ!)
さて、前回は「戊」と「偏財」についてまとめましたが、今回は「己」と「正財」について書き残しておこうと思います。
前回の記事では▼
「山に住む民は、社会生活を行う上で他国や別のコミュニティの民族と『上手く付き合う』のが大切だった」 ということを書きました。
![](https://assets.st-note.com/img/1726218511-BkhRVmlQd1CqjHTgbOL84IwE.png?width=1200)
今回は、そんな山の民の取引相手であったであろう「畑の民」=己(=正財)について、逆説的に考えてみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1726217248-OIyi7PagrLDR4fjlQhMUcNuq.png?width=1200)
まず、己(=正財)は土の五行の「陰」を司ります。
キーワードに「大きなお金を廻す」というものを持っているのですが、よくよく考えてみれば、たくさんの農作物が取れる農家さんは儲かるに決まっているんですよね。
だって、「食べないと生きていけない」から。
少ない土地で多くの作物が取れるなんて、億万長者になれるビッグチャンスだったわけです。
おそらく、そこから「己」「正財」はキーワードとして「大きなお金を廻す才能」という意味が引っ張られてきたんだろう、と漸く腹落ちしました。
現在でも、肥沃な土で知られる「チェルノーゼム」のある土地は、多くの作物が世界中に出荷されており、地球の食を支えていることで有名です。
(このチェルノーゼムは、現在戦争が起きているウクライナにも存在しており、戦争によって大打撃を受け続けています。
そのため、ドイツのスーパーで販売されている菜種油(ドイツ国内でも生産があるが世界規模の需要と供給のバランスが崩れたため)もかなりの値上がりを見せています。)
![](https://assets.st-note.com/img/1726217622-rB4y0CHghEDe3qRKN7ux6mpb.jpg?width=1200)
土についてはこちらの記事を参照させていただきました。とても分かりやすいので、ぜひご覧ください!▼▼▼
https://agri.mynavi.jp/2019_11_22_96225/
さて、話が脱線してしまいましたので、まとめますと▼▼▼
「己」「正財」が「大きなお金を廻す」というキーワードを持っているのは、その昔、多くの作物を育て、販売できていた農家が「豊かさの象徴」だったからではないか?
ということでした。
今回も読んでくださり、ありがとうございました!!