
最大の敵の攻略方法。
『ぜったい〜』
『かならず〜』
『きっと〜』
『できるだけ〜』
『たぶん〜』
未来のことについて、
確約できることなんて、まーほとんどない。
だから僕たちは、なんやかんや意気込み的な、
"叶えられそうレベル" を【前置き】して表現する。
それは仕事で使うこともあるし、
家族に使うこともあるし、
友達に使うこともある。
そして、
自分にも使うことがある。
というか無意識に、一日で何回使ってるだろか。
『ぜったいに痩せる』🗯️でもいいし、
『かならず勉強する』🗯️でもいいし、
『できるだけ頑張る』🗯️でもいい。
【前置き】付きで、自分に言い聞かせる。
なんなら、ふせんに書いちゃっとりして、
見えるところに貼っちゃったりして。
(僕もパソコンに8枚貼ってある)
そしてここに、最大の敵がいること、
あなたはご存知だろうか。
『でも〜』
『どうせ〜』
『けっきょく〜』
『なんだかんだ〜』
といった【後置き】である。(造語)
こいつらは最凶だ。
多分、一番強い。
強すぎて、気づかないフリをしている。
だから "コトバ" にもしないし、
そんな【後置き】をふせんに書くはずもない。
でも薄っすら脳裏によぎってる。🧠
『でも、甘いもの辞められないんだよな』💭
『どうせ、スマホ見ちゃうんだけどね』💭
『なんだかんだ、3日も続かない性格してんだよな』💭
それはもう呪いのように、自分に残る。
そして、その通りに、なる。
だって最凶なんだもん。
思わない方がムリって話でしょ。
結局、自分は変われないんだよ。
今までの過去が、経験が、そう言ってるんだもん。🧠
...って、そんなもんでしょう。
その最凶の、経験という名のラスボス・デモダッテを、
一撃で黙らせる魔法の呪文がある。
今日はあなたにそれを授ける。
【それ過去だから】🪄
この一言で、ラスボス・デモダッテは黙る。
しかし、しばらくすると
『いや...それでもお前にはムリだ...🧟』と
ゾンビのように己の呪いは復活してくる。
【いや、もうそれは過去だから】🪄
また一撃喰らわす。何度でも効果がある。
やがて塩を食らったナメクジのように、
デモダッテはしゅんしゅんしゅんと消えてゆく。
『敵は己なり』って言葉、聞いたことあるでしょ。
断言する。
人に迷惑をかけちゃったことも、
言わなきゃ良かったあの一言も、
後悔と敗北しかなかった今までも、
思い出すだけで寝れなくなる あの出来事も、
全ては過去だ。
過去は喰えない。
消えることはないけど、
捨てられるんだ。
捨てよう。
キミならできる。
ほら早速、
『でも、あんたみたいにそんなポジティブ人間になれないよ...🧟ムリ』
って呪いが現れたようだぜ( ◠‿◠ )
喰らわせてやろう。