章回小説と詩 -1 「第~回」の副題から始まる文学作品を章回小説と言うそうです。元は、宋代に流行した講談の台本を読み物として印刷する様になった時に派生しました。この時長い台本を区切って副題に回数と、内容を表す対句をつけました。始まりと終わりが常套句になっているのも特徴です。