中学校社会科の授業研究会があった。会場校は我が母校の箱根駅伝総合優勝及び大学駅伝三冠の達成に貢献してくれた選手の母校。そして、この研究会の企画及び運営をしてくれているのは大学時代のマネージャーの息子。授業は単元がしっかり構想されていたので学びが多く、当然、事後研究会も充実した。
昨日のこと。社会科(歴史)の授業を見る機会を得た。本時のねらいとして問いが示され、タブレット端末を活用して資料を提示したりグループの意見を集約したりしていた。参観者からは斬新なチャレンジとの感想もあったが、私はそれほど感動しなかった。それは単元構想に斬新さがなかったからだと思う。
初任研高校地歴公民科講座。この間追究してきた単元構想についての発表。発表後に質問を受け付けたけど、時間の関係もあり感想も含めファイルへの記入を依頼した。残り5分で、相棒が「ファイル上の質問に色をつけたので…」と対話を促すと、自然に動きが生まれる。何もしてないけど一人お疲れさま会。
中学校社会科・高等学校地歴公民科教育講座をオンラインで実施した。講師は文科省教科調査官。動画を事前に視聴し今日は協議中心。協議のテーマは社会的な見方、考え方の視点で自身の授業を振り返ることと問いの構造図を用いて単元を貫く問いを検討すること。参加者の気付きを促すことを大切にした。
所属部の会議。来年度講座企画の進捗状況の交流で、初任研小学校教科教育関連講座(全8回)の説明を受けた。この講座を単元とするなら、ゴールに向けてどのように課題を設定させ、どのように課題解決させるのかが、よく理解できなかった。中学校・高校はこのところをかなり詰めて検討したんだけど。