生命の歴史と世界の歴史、それぞれの論理構造について、世界の歴史での「マルーン共同体・ゾミア」の論理的な位置付けが分かってきた。 地球の歴史が、物質と生命の相互作用であるように、マルーン・ゾミアは「国家」に対する相互作用の主体。現代の閉塞感もここから解き明かせる。
反資本主義さえも資本主義化する末期資本主義を超越するにはどうすればいいか? キーワードは、自給自足、野生の原理、アナキズムであるように思われる。 特に、遊ぶこと、怠惰であること、命令に従わないことは大切である。 奴隷制支配を逃れた民の共同体=ゾミアにヒントがある。