行仁まちづくり協議会

福島県会津若松市の行仁地区に令和6年6月に設立された、地域運営組織・行仁まちづくり協議会です。 行仁地区の地域づくり活動の様子などについて発信していきます。

行仁まちづくり協議会

福島県会津若松市の行仁地区に令和6年6月に設立された、地域運営組織・行仁まちづくり協議会です。 行仁地区の地域づくり活動の様子などについて発信していきます。

最近の記事

行仁の歩き方⑪蚕養町編

地域おこし協力隊のにったです。 実は、会津若松に来て最初は読めなかったんです。 「こがいまち」 もちろん会津で読めない人はいないでしょう。 弘仁2年(811年)創建の蚕養国神社(こがいくにじんじゃ)が 由来となっている歴史ある町名です。 そんな由緒ある古社の名がついた「蚕養町」を歩きます。 行仁地区西北端の中学校門にある二枚の石プレート 「福島県会津若松市蚕養町11番1号」と 「福島県会津若松市立第一中学校」の石板の間を スタートラインとして蚕養町を歩きます。 住宅街で

    • 第5回行仁まちづくりワークショップ

      行仁地区の課題解決のために月に一回行われる 「行仁まちづくり協議会」のワークショップが11月11日開催されました。 集まった行仁地区の住民が地域の課題を話し合います。 自分たちが住み続ける町に、 そして子供の未来にかかわることだけに ワークショップに取り組む表情はみな真剣そのものです。 と言いながらときには笑顔あふれて進行するのが 陽気な行仁まちづくりワークショップ。 この日は地域コミュニティの課題がテーマでした。 会津若松市内のなか行仁地区でも止まらない少子化と高齢化。

      • 行仁の歩き方⑩桧町編

        地域おこし協力隊のにったです。 行仁地区には全部で13の町があります。 そのなか2桁目の記念に歩いたのが「桧町」です。 ここのところ地域内のどの町を歩いても 昼食スポット探しに苦しんできたんですが この町にはなんと大型チェーン店含めて 飲食店が6軒もあるんです。 ここぞ行仁地区のレストランタウンなのか。 いやいや。 強調したいのはそこではなくてーー。 桧町は「東部公園」で始まり「東部公園」で終わる。 そういっても過言ではないでしょう。 地域が誇りにするシンボル東部公園がある

        • 行仁の歩き方⑨馬場本町編

          地域おこし協力隊のにったです。 昼食がとれる飲食店はたった一軒。 それなのに行仁地区の西端にある「馬場本町」には それほど広くない町内にお寺が五寺もあるんです。 なんとも歴史を感じれる町ではないですか。 馬場本町にはお寺が多いだけではありません。 妙法寺には今も旧日新館の遺構の石橋が残ります。 さらに歩いていると古峯神社跡の石碑なども姿を現します。 さらにさらに、自然景観指定緑地「妙法寺のケヤキ」は 思わず足を止めてしまうほどの存在感です。 この大木は、過去から現在に至る

          福島県で活動する地域の担い手集結

          「地域の担い手」とは? 地域おこし協力隊、復興支援員及びその経験者のことです。 活動の地を福島県に置くその「地域の担い手」が 大集結する催事「地域の担い手文化彩2024」が 会津美里町の複合文化施設じげんプラザにおいて開催されました。 令和元年にオープンした会津美里町役場本庁舎に併設された 「美里のひろば」を目指す町のシンボルがイベント会場です。 それにしても。 文化彩、なんとも魅かれるネーミングではないですか。 その名の通り、福島県内の彩りある地域文化がじげんプラザに大集

          福島県で活動する地域の担い手集結

          行仁の歩き方⑧相生町編

          行人地区のことが少しわかってきた地域おこし協力隊にったです。 行仁地区内の町ではあまり大きくない 東京ドーム約半分ほどの広さの「相生町」ですが (※地域おこし協力隊調べ)ここを「歴史と花の町」と名付けます。 その町内のなか野球場の内外野とほぼ同じ広さを占めるのが 唯一県内で自動車学科を持つ「会津北嶺高等学校」です。 いまは男女共学となり校舎も新しくなりましたが もとは女学校として大正時代に創立された歴史ある学校です。 もとの名称は「若松女子商業高校」ですが1981年に共学

          行仁の歩き方⑧相生町編

          行仁の歩き方⑦平安町編

          地域おこし協力隊のにったです。 行仁地区で6番目に歩いた町は「花畑東」でした。 ここは新興住宅街ゆえにローカルネタ探しに大苦戦しました。 眼をしっかりあけて地域ネタを見つけようと歩く7町目は 花畑東の北隣に位置する「平安町」です。 主要地方道「会津若松・裏磐梯線」が通る賑やな町です。 町の入り口に佇んでいるのが「白旗八幡神社」です。 将来いつまでも町を見守りますよとの声が聞こえてきそうな なんともほっこりとさせる神社です。 さて。 道を歩くと見えてきたのが 白亜の外観が

          行仁の歩き方⑦平安町編

          行仁の歩き方⑥花畑東編

          地域おこし協力隊のにったです。 滝を見るのが好きで会津若松の滝もいくつか訪ねました。 担当する「行仁地区」は市街地なので滝はありません。 行仁地区を知るためにひとまわりしましたが ここらで話を一回飛ばそうと思います。 それはなぜか。 「花畑東」には歴史的建造物も娯楽施設も際立つネタが何もないからです。 さらに花畑東という町名から想像するに 昔は一面お花畑だったんではないでしょうか。 市街地から長い坂をゆっくりと上るなか高い建物はなく 新しい住居が立ち並ぶ街並みは綺麗なんで

          行仁の歩き方⑥花畑東編

          行仁の歩き方⑤旭町編

          地域おこし協力隊のにったです。 会津若松市の行仁地区のことをもっと知りたい。 地域のど真ん中にある「行仁町」から始まり 東隣→「千石町」 南隣→「宮町」 西隣→「上町」ときて、 北隣りにある「旭町」を歩いたところで 行仁地区の中心部はひとまわりしたことになります。 この「旭町」なんですが 実は地域が誇るエンタテインメントタウンなんです。 真ん丸球形の太陽を意味する「旭」が町名なだけあって この町を「行仁のボールパーク」と名付けようと思います (どうでもいいことですがアメリ

          行仁の歩き方⑤旭町編

          行仁の歩き方④上町編

          地域おこし協力隊のにったです。 会津若松の中心街を南北に走る白河街道と甲賀町通りに挟まれた 「博労町通り」を中心に規則正しく道が並ぶ「上町」は、 「行仁町」の西隣に位置する文化と歴史の町です。 なんといっても「上町」のシンボルは会津の老舗酒蔵「辰泉酒造」です。 手造りの良さを生かして大量生産・大量販売の道を行かず 米と水と仕込みにこだわりを持った酒造りを今もやってるんです。 (あかん。そんなン聞いたら飲みたなってきた)仕事中やっちゅうねん。 幸か不幸か小売りはしていない

          行仁の歩き方④上町編

          行仁の歩き方③宮町編

          地域おこし協力隊にったです。 会津若松市の行仁地区に 「行仁まちづくり協議会」が設立されました。 そこに係る地域おこし協力隊は 地域のことをもっと深く知るために町を歩きます。 3回目は「行仁町」の南に位置する「宮町」です。 今回のスタートは「いざか家ほっこり」前の三角‟ゼブラ”ゾーン。 (ゼブラゾーン。ゼブラ、ゼブラね) そこでアニメ「タイガーマスク」に登場した 2メートルを超える謎のレスラー「ザ・グレートゼブラ」を 思い出すのはやっぱり昭和生まれだからですかね。 悪役レス

          行仁の歩き方③宮町編

          行仁の歩き方②千石町編

          地域おこし協力隊にったです。 会津若松市中心に位置する行仁地区の 課題解決のために「行仁まちづくり協議会」を立ち上げたんですが 大阪から移住してきたため町のことをよくわかっていません。 (ほんなら町を歩いたらええがな)ということで 行仁地区を自分の足で歩き回ることにしました。 初回は「行仁町」からスタートした「行仁の歩き方」。 第2回は行仁町の東隣にある「千石町」です。 さらにその東側は行仁地区を外れ「東山地区」に入ります。 遠く山並みが広がり飯盛山や東山温泉も目と鼻の先

          行仁の歩き方②千石町編

          行仁の歩き方①(行仁町編)

          地域おこし協力隊にったです。 会津若松市の行仁地区に 「行仁まちづくり協議会」を立ち上げたものの 大阪から会津に移り住んでまだ半年。 実はーー。 まだそんなに行仁地区のことがわかってないんです。 (あかんがな)突っ込まれる前にもっと町のことを知らんと。 というわけで行仁地区の各町内を自分の足で歩き回って 各町の魅力を掘り下げていきたいと思います。 さて。 初回は地域の中心「行仁町」からスタートです。 創立150年という長い歴史を持つ「行仁小学校」は 孟子の教え「徳を以て仁

          行仁の歩き方①(行仁町編)

          会津愛いっぱい

          地域おこし協力隊にったです。 連休の最終日 會津稽古堂で映画「日めくりの味」の 完成披露試写会が行われました。 協力隊員にったもまちづくりの一環で観覧させていただきました。 会場を埋めた観客の皆さんからは エンドロールが流れたあと感動の拍手が。 涙を流しているお客さんの姿も見られました。 ラーメンのスープのようになんとも心温まる作品です。 舞台挨拶には主演の虎牙さん、風詩さん、監督、脚本家ら地元出身の4人がそろって登壇し作品への思いを熱く語ってくれました。 スクリーンの

          防災・防火について考えよう

          地域おこし協力隊にったです。 大阪から移住してきて5か月が過ぎました。 9月になりました。 台風が次から次へとやってきます。 鶴ヶ城からそう遠くない居酒屋の大将から聞きました。 2年前の大雨では店の中まで浸水したと。 (へぇ。会津若松は災害が少ないって聞いたけど) いま日本では想定外のことが当たり前に起こってます。 だからこそ普段からの防災意識が大事なんですね。 そんななか行仁地区のコミュニティセンターにおいて 防災・防火についての集まりがありました。 会津若松市危機管理

          防災・防火について考えよう

          第3回行仁まちづくりワークショップ

           地域おこし協力隊にったです。  大阪から会津に移り住んで初めてのお盆から一か月がたちました。  そのお盆のなか行われた第2回「行仁地区まちづくりワークショップ」に続き早や3回目が開催されました。  今回も、地元住民のみなさんがたくさん参加してくれました。  今回のワークショップのテーマは地域の防災!   会津若松はもともと災害が少ないらしいですが、一年前の大雨で道路が冠水したことを覚えているかたも多いのではないでしょうか。   実は、この100年で世界の平均気温が0.7

          第3回行仁まちづくりワークショップ