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行仁の歩き方②千石町編

地域おこし協力隊にったです。

会津若松市中心に位置する行仁地区の
課題解決のために「行仁まちづくり協議会」を立ち上げたんですが
大阪から移住してきたため町のことをよくわかっていません。
(ほんなら町を歩いたらええがな)ということで
行仁地区を自分の足で歩き回ることにしました。

すぐそこには飯盛山

初回は「行仁町」からスタートした「行仁の歩き方」。
第2回は行仁町の東隣にある「千石町」です。
さらにその東側は行仁地区を外れ「東山地区」に入ります。
遠く山並みが広がり飯盛山や東山温泉も目と鼻の先です。
(目と鼻の間よりは距離があるのでご注意ください)
しょうもない説明は置いといてーー。
今回は「行仁地区」の最南東端にある「若松ガス」を出発です。
これから会津で初めての冬を迎えますが
ガスに感謝するために手を合わせてから歩き出しました。

道を挟んだ標識には隣地区「東山小学校」の文字が

なんとも歴史を感じさせる千石町なんですが
この町にはなんといっても
創業100年を超える会津の誇り「名倉山酒造」があります。
会津に住んでからすぐに酒好きにった
「名倉山大吟醸」にお世話になりました。
その節はありがとうございました。

名倉山酒造の白壁が細い路地に姿を現します
木と漆「三浦木工所」の店構え

おや。
そこからちょっと歩いた「愛宕神社」の石碑の横にある「三浦木工所」の看板にもsince1872の木片文字が。
「ん?1872?なんとここには150年を超える歴史が」
驚くようなお店が静かに町に溶け込んでいるんです。
そんな歴史を感じさせる千石町の住宅街を歩いているとメルヘンチックな建物が目に入ります。
「東行仁幼稚園」です。
こちらは、歴史とメルヘンのコラボレーション。
なんともロマンチックな町ではないですか。

おとぎの国の幼稚園

ただ残念なことは
前回歩いた行仁町と同じように
住宅地だからかなのでしょうか。
昼食をとれるお店がなかなか少ないんです。
ほんまのほんまの住宅街や。
空腹と戦いながら歩いていると
あった!
と見つけて入ったお店は
千石通り沿いにある「ラーメン工房はちべえ」です。
日替わりランチ(950円)をいただきました。
本日はラーメンとミニ四川風たまご丼のセットです。
四川風たまご丼がこれまた絶妙の辛さでした。

「塩ひかえてます
うまいけどスープ残します」

大好きな塩ラーメンを食べたんですが
あまり塩分をとりすぎないように気をつけて。
そんな気遣いの「スープ残しますカード」が嬉しいじゃないですか。
お言葉に甘えてスープを残しました。
なんとか健康に気を遣いながらも
また美味いラーメンとミニ丼を食べて
おいしい酒をいただこうと誓った千石町でした。


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