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福島県で活動する地域の担い手集結

「地域の担い手」とは?
地域おこし協力隊、復興支援員及びその経験者のことです。
活動の地を福島県に置くその「地域の担い手」が
大集結する催事「地域の担い手文化彩2024」
会津美里町の複合文化施設じげんプラザにおいて開催されました。
令和元年にオープンした会津美里町役場本庁舎に併設された
「美里のひろば」を目指す町のシンボルがイベント会場です。

「美里のひろば、私のひろば」を基本理念に掲る「じげんプラザ」

それにしても。
文化彩、なんとも魅かれるネーミングではないですか。
その名の通り、福島県内の彩りある地域文化がじげんプラザに大集合です。
「地域おこし協力隊や復興支援員の活動報告交流会」と銘打たれた催事。
もちろん会津若松市の隊員・支援員も全員参加しました。

朝礼の挨拶において会津美里町町長が地元開催のお礼を述べたあと
開場するやいなやたくさんのお客さんが来場を始めます。

朝礼のあと参加者が各地域のブースでスタンバイ

近場であったり遠路はるばるであったり
福島県内各地からやってきて朝早くから設営されたブースでは
それぞれの地域の協力隊員・支援員が笑顔でお客さんをお迎えします。
会津若松市ブースには5地域から全隊員が参加。
行仁地区は6月に設立された「行仁まちづくり協議会」の活動報告。
大戸地区からは野菜や加工品、サンドウィッチが出展されました。
そのなかでも大人気だったのが大戸の筍で作った人気メンマ
なんと早々に完売です。
(俺の背中を見ろ)と活動3年目となる協力隊員リーダーKは
これこそが協力隊魂だとでもいうように新人隊員を引っ張ります
(間を縫ってポテトチップスづくりのワークショップも仕切るのです)。
そしてこのあと大戸地区では、猫駅長が有名な芦ノ牧温泉において
「大戸マルシェ」が開催されるのですが(11月3日9時~14時)、
その会場でも人気メンマは絶賛販売されます。

大戸で収穫されたじゃがいもやハックルベリージャム

会場には地元の住民の方たちが多数来場されましたが
出展地域の中でもとくに目を引いたのが「大熊町」です。
おそろいのオリジナルユニフォームが団結力を際立たせます。
震災からの復興へ向けて前を向き続ける隊員たちの笑顔は
会場の中でもひときわ輝いてました。

「Okuma」とプリントされたおそろいユニフォームの大熊町
町紹介のVR体験も人気

普段はなかなか顔を合わせることがない
会津若松市の地域おこし協力隊員と集落支援員。
今年4年目となる「地域の担い手文化彩」ですが
実は今まで隊員の人数が少なかった会津若松市は
今回が初めてのブース出展なのです。
こうやって会津若松を盛り上げるために
地域の魅力をいろんな場所や機会を通して発信していきます。
そのためにも一緒に活動する仲間をもっともっと増やしたいです。

会津若松市で活動する8名

地域でしか味わえない生き生きとした生活のなか
参加者全員にとってはなんとも充実した一日となりました。

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