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行仁の歩き方①(行仁町編)
地域おこし協力隊にったです。
会津若松市の行仁地区に
「行仁まちづくり協議会」を立ち上げたものの
大阪から会津に移り住んでまだ半年。
実はーー。
まだそんなに行仁地区のことがわかってないんです。
(あかんがな)突っ込まれる前にもっと町のことを知らんと。
というわけで行仁地区の各町内を自分の足で歩き回って
各町の魅力を掘り下げていきたいと思います。
さて。
初回は地域の中心「行仁町」からスタートです。
![](https://assets.st-note.com/img/1726721125-6kBn74CltURv0afWO5yS2xNT.jpg?width=1200)
創立150年という長い歴史を持つ「行仁小学校」は
孟子の教え「徳を以て仁を行う」を校訓とし
会津松平家12代当主松平保男氏が命名したといわれています。
住民のかたが地元の誇りとして胸を張るのは
小学校に通うみんながみんな元気よく挨拶することです。
明るく礼儀正しい子供の姿には心が洗われます。
![](https://assets.st-note.com/img/1726721283-f49OgwC7RashE8ipWjBkzL2d.jpg?width=1200)
昔からの住民と新しく移り住んだ人が
共に暮らす閑静な住宅街が行仁地区の特徴です。
高い建物がない町を歩いていると
自然景観指定緑地を見つけました。
堂々とそびえる本覚寺のケヤキ3本が
町の平和を見守っているかのようです。
![](https://assets.st-note.com/img/1726727356-cldfvz9uT5wmnROLgHD2ayso.jpg?width=1200)
歩き続けているとお腹がすきました。
ところが住宅街のど真ん中だからかなのか
昼食をとる食堂が少ないんです。
そんななか見つけたのが
エルビスプレスリーとマリリンモンローが見下ろす
不思議ビル「リトル東京」一階の「手作り餃子ミナ」。
店に入るとお母さんがひとりでやってました。
メニューは餃子のみ(あとはご飯とみそ汁)。
餃子で直球勝負してます。
店の外観から意外だったのは
靴を脱いで店に上がることです。
お母さんの家に招かれたような気になります。
餃子5個のランチをいただきましたが
皮からこだわりを持って自分で作るだけあって
これが美味いのなんのって。
10個にしといたらよかった。
それにしてもお酒がほしくなります。
お母さんに聞くとビールしかないらしいのですが
飲みたいお酒があれば持ち込んでもいいと。
今度日本酒を持ち込んで餃子パーティをしよっと。
![](https://assets.st-note.com/img/1726722186-ihDA3C2cdJrKIPgZmBHE9RU5.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1726721768-xCMP7VgfhTdb12DnWJcjArRs.jpg?width=1200)
食欲が満たされ町歩きを再開していたら
カフェののぼりが目に入ったのでコーヒーを飲んでゆっくりすることに。
マスターに聞くとどうやら行仁町にカフェは
ここ「リアン」一軒しかないとのこと。
※もう一軒は現在休業中
地元出身で30年ほど会津を離れてたのですが
行仁町に戻ってこの店を始めたそうです。
![](https://assets.st-note.com/img/1726722335-YCO2EKq9r6hGwlIBiUjoFz8Q.jpg?width=1200)
マスターのお話のなかで
行仁町に人が集まる場所をつくりたいと。
行仁地区が住みやすくにぎやかで楽しい町になるよう
行仁まちづくり協議会がやることは多いです。
そのためにも
歩き回って地域のことをもっと知りたいと思います。