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第5回行仁まちづくりワークショップ

行仁地区の課題解決のために月に一回行われる
「行仁まちづくり協議会」のワークショップが11月11日開催されました。

  行仁コミュにティセンターには20名以上の住民が参加

集まった行仁地区の住民が地域の課題を話し合います。
自分たちが住み続ける町に、
そして子供の未来にかかわることだけに
ワークショップに取り組む表情はみな真剣そのものです。

みんなで自分が感じる課題をかき出します

と言いながらときには笑顔あふれて進行するのが
陽気な行仁まちづくりワークショップ。
この日は地域コミュニティの課題がテーマでした。
会津若松市内のなか行仁地区でも止まらない少子化と高齢化。
地域コミュニティ内の関係性が希薄になっていることが
原因であることは間違いありません。
世代を超えて集まるコミュニティの場ができないものか。
いたるところからそういう声があがります。

そんなとき参加者が目を輝かせたのは、
議題に「歳の神」が上がったときです。
行仁地区に暮らし、この地を愛する方たち。
伝統行事である「歳の神」開催を望まない人など
ひとりもいなのではないでしょうか。
にもかかわらず今でも続いているのは
行仁地区のなか桧町のみなのです。

「歳の神」を熱く語る桧町の町会長

桧町の歳の神には地元住民は参加するのですが
行仁地区内遠方に住む高齢者が参加できないなど
解決しなければならない課題は決して少なくありません。
それを解決するために設立された地域運営組織が
まさに「行仁まちづくり協議会」といえるのです。

来年は協議会のメンバーも積極的にかかわり
なんとか多くの人の希望を叶えたいです。


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