喉元噛男のバンドTシャツ生活 / クイズ・カンゴールハット【RAMONES】
『Hey ho, let's go!』
Instagramを見ていると、広告にRAMONES(ラモーンズ)が出てきた。
1974~1996年まで活動していた
とてつもない影響力を持った、アメリカのパンクバンドだ。
画伯ちゃんも大いに影響を受けた、大好きなバンドの1つ。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%BA
スマホを触る手が、思わず止まる。
画面をタップして、Instagramのストーリーズを止めて眺めていた。
同時に不思議に思ったんだ。
なんでロケット トゥ ロシア(ROCKET TO RUSSIA)なんだろう？って。
この3rdアルバムより、1stアルバムのほうが画的にも"引き"がありそうなのに！
3rdアルバム『ロケット トゥ ロシア』
1stアルバム『ラモーンズの激情』
"あえての3rd"が気になって、
何か意味が隠されていないか探していく...
いつも通りの
足が細いラモーンズを、2分くらい見つめただけだった。
特に何も見つからず😇
ストーリーズは次のページへ進んだ。
ロックンロールハイスクールのラグランTシャツ！
ロックンロールハイスクール(14曲目)
この曲はよく聞くけど、ラモーンズの出演している『ロックンロールハイスクールの映画』はまだ見たことがない...
何回か見ようとしたけど、
15分くらいで意味わからなくなって寝てしまう😇
ロックンロールハイスクールの映画
見たことある人いるかなー？
ビートルズの映画も同じで、眠たくなっちゃうんだよなぁ。
結局、あれは何してるんや...
ストーリーズは次のページへ進んだ。
パーカー可愛い！
noteにまとめるまで黒色に見えていたけど、これってタイダイなのかな？🤔💭
さっきから少し"クセ"を入れてくる...
何か意図があるのか気になって、また画面をタップして考えた。
😳😳😳
画伯ちゃんが目をひんむくだけで、
特に何も見つからない😂
Instagramの広告は良くできてるというか、見ていると欲しくなってこない？
うまいことターゲット層に合わせているのか、"購買意欲のそそるもの"ばかり流れてくるというか。
ただ、画伯ちゃんはバンドTシャツをもう買えない。
すでにありすぎるからだ。
袋から開けてすらいない物が、クローゼットの奥に大量にある😱
それに
"ラモーンズならいつでも買えるし！"
という、有名バンドゆえの安心感から、
今まで1度も彼らのものを買わずに生きてきたかもしれない...
こんなに好きなのに...
そうさくぶつまとめマガジン↓↓↓
ラモーンズ
一度は生でライブ見てみたかったな〜！
なんか独特なバンドなんだよな。
最高にカッコイイものを見たら"笑う"し
最高にダサいものを見ても"笑う"。
その2つが同時に来る感じ。
大爆笑。
10~20歳上の先輩パンクバンドの方に「生で見たよ〜！来日見に行ったよ〜！」と話を聞くことがあった。
夢みたいだったな。
そういう年代の人達に、画伯ちゃんのバンドの音楽を認めてもらった上で面と向かって話してもらえたことも。
体験できなかった80~90年代の話を、キラキラした目の、カッコイイ先輩パンクスから聞けたということも。
このラモーンズのラスト来日も見に行ったとおっしゃっていた気がする！
羨ましいよね〜！
ここまでに貼った『ラモーンズのApple Musicのリンク』は聞いてもらえただろうか？
今度は1行目にも書いた
『Hey ho, let's go!』と叫ぶ曲の
ライブ版を貼り付けてみよう！
Blitzkrieg Bop (3曲目)
YouTube↓↓↓
どうだろう？
『1.2.3.4!!』の掛け声とともに始まって終わるまでに、ちょっとくらい表情が崩れなかった？
ニヤっとしなかった？
あんなに足細くて。
あんなに同じ音で。
あんなに同じ展開で。
ダサくてカッコイイ！
もしあなたの表情が崩れたなら
もう今から俺たち友達な！
👭💗FRIEND💗👭
服ってどうしてたっけ？
バンド系の服が溢れかえってるクローゼット。
でもこれは、画伯ちゃんの"服屋さんへ行くのが怖い"という、
社会不安障害や統合失調感情障害になっていく過去から現在までの"思考の仕方"が絡んでいるのかもしれない。
自分に似合うもの、サイズ感、好きなブランド。
何もわからなかったから。
一体どこで習うの！？
友達いなさすぎて学ぶ瞬間が無かったのかな。
その状態で服屋さんへ行けたとしても
何を手に取ればいいのかもわからなかった。
今より40kg太っていて、合うサイズが無かったのが
1番の理由かもしれないけど。
痩せる選択肢は頭に無かったし...
全裸で生活するわけにもいかないし...
そんなとき好きなバンドのサイトを見ていたら、ちょうど新しいグッズが展開されていた。
当時、2003年前後のことだ。
昔よく買っていたサイト
それはHi-STANDARD率いる『pizza of death records』のサイトだった。
pizza of death recordsのHP↓↓↓
過去の記事にも出てきた『snuff』のTシャツだったり、
『RAZORS EDGE』や『ハイスタ』のTシャツやパーカーを
この時に初めて購入した。
"バンTと呼ばれるものを"
そもそもインターネットで初めて買い物をした。
『あぁ、これなら何も気にせず買える...』
全裸生活を過ごさなくて良くなった画伯ちゃん。
よほど嬉しかったのか、この日から現在まで、1度もバンTを捨てることは無かった。
全部いまでも保管して置いてある。
人生が染み付いていて捨てられない。
snuffのTシャツを着てる過去記事↓↓↓
PUNKやROCK風な音楽が好きな画伯ちゃん。
他の何も知らないなら、知らないなりに生きていこう。
好きな音楽に関するものを着て、好きなミュージシャンの私服や衣装を見て気になったブランドがあれば買い足していこう(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))
そうして17年ほどが経過した。
音楽、映画、小説。そしてテレビ、ラジオ。
それらに触れていくうちに、自分の好みがなんなのか少しはわかってきた。
遅い！
(そしてまだわかりきっていない😇)
無知な少年は
無知な中年に
本当に欲しい服は高額なものが多くて
引きこもりニートには服が必要なくて
今もバンT、ジーンズ。
こういうnoteを書いていると
"ラモーンズのバンTもやっぱり欲しいなぁ"
と自己暗示にかかりだす脳を持つ男。
ラモーンズが好きなやつなんて...
バンTしか着ないやつなんて...
マニアな匂いのする表現が好きなやつなんて...
非モテ
グズ
ドーテイマインド
で構成された人間でしかない。
だからnoteを書けるんだよな！
だからいいんだよ。吐き気がするもん。
表面だけ美しいフリしたものなんて。
そんな言葉なんて。
みんなでラモーンズのライブに行けたら...
世界はもっと『ドーテイマインドを評価する』(っていうふうに思えて、勝手に自己暗示にかかって幸せに生きていける)のにね！
だから
何をどうしようが
何がどうなろうが
俺たちは変われない。
実際の世間からの評価も、自分の見せ方も
何ひとつ変えられないっていうとこまで含めて、
滑稽で、幸せで、面白い。
だからnoteを書けるんだよな！
そういえば
来週pizza of death recordsから
Ken Yokoyama(from Hi-STANDARD)の音源が発売(くしくも通販限定で発売)される！
楽しみ！
(この発表の前に書き始めていたから、発売前に記事がupできてよかった😎)
そして、ここからが本題だ。
クイズ・カンゴールハット
高３の体育の時間。
pizza of deathのバンドTシャツから、体操服に着替えようとした。
「ダサいよ」
突然そう言われ、振り返った。
そこには、カンゴールの帽子を被ったクラスメイト。
言葉の見つからない画伯ちゃんに、さらに言葉が飛んでくる。
「前から思っててん！ピザなんちゃらとかダサいで！」
「そ...そっか....」「す...好きやから...着てん...ねん...」
「好きなんやろけど、ダサいもんは変わらんで！」
「.....」
「着るんやめたら？ダサいって！っていうかなんでそんなん着てんの？」
「なんやお前！」そいつの首元に飛びかかり一思いに喉を噛みちぎった。
血しぶきで真っ赤なpizza Tシャツが、文字も見えないほど赤に染まる。
開いた喉の穴から何かがドロッと垂れたかと思うと、そいつは膝から崩れ落ちた。
教室のカーテンに風が吹き付ける。柔らかく膨れたカーテンでそいつの身体が見え隠れする。
鼻息が荒くなりすぎて脳がクラクラしてくる。ジワーっと多幸感に似た感覚が全身を包み込む。
そうかと思うと景色がダブりだした。音も。匂いも。感情さえも。
教室が真っ直ぐに見えない。いつもより低くなった音とピンクノイズ音。大笑いと悲哀と空腹。
初めて射精した時のような高鳴りが下半身に。興奮により指の皮を爪で剥がしすぎて血が滲んでいた。
カンゴールの帽子が頭から外れて落ちていく。やっと声の出せる自信が溢れてきた画伯ちゃん。
こいつの意識が消える前に言わないと。いま思っている気持ちを。
「そ...それは...かっこええ...の...？」
「カンゴールは...かっこええってことぉぉぉ！！！！！」
話しながら昂ってしまった。
疑問形では無くなってしまった。
3歩進んで、カンゴールを拾うつもりが動けない。
身体が自分の意思では動かなくなっていた。
こいつのカンゴールを被って、見せて、問いたかったんだよな。
「これでええの？」
って。
遠くから聴こえてくる。
『アイ オー, レッツゴー！』
こいつのせいで"カンゴールの帽子"を被っている人が苦手になった。
( ｡･ω･｡)ﾉ 🛎ﾊﾟﾝｯ!!
ピンポーーーーンｯ!!
❓さて問題です！❓
どこからどこまでが"空想"でしょうか🐣❓
当たった方には、画伯ちゃんの"24年分"の肩たたき券をプレゼント！
⚠️使用する際の注意事項⚠️
・女性の方は24年間の婚姻関係になります！
・男性の方は24年間のカンゴールハット生活になります！
ご参加ありがとうございました！
次回のクイズをお楽しみに！
あなたの今日の運勢:
『カンゴールハットを被った人を見つける』
ラッキー行動:
mixiでマイミクを増やす
今日も一日がんばらないでね！
気をつけて、引きこもってなさーいｯ!!
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