#図書館員
図書館のお仕事紹介(9)受贈
受贈とは、寄贈された資料の受入にかかわる業務です。
くれる側の立場からは「寄贈」ですが、図書館側からは「受贈」になります。
「くれるものをもらうだけだろ」と思われるかもしれませんが、寄贈によって発生する事務はけっこうな作業量になるので、私の勤め先でもちゃんと受贈の担当者がいます。
作業を一覧にすると、このようになります。
・寄贈者の意志確認(とくに受入先や受け入れなかった場合の処分方法)
・寄
生きづらさを抱えた人にとって、図書館への就職は救いになるのか?
ネットを見ていると、メンタル系の疾患や対人関係の問題など、なんらかの生きづらさを抱えている人が「図書館司書になりたい」とつぶやいている記事に遭遇することがあります。
あるいは「発達障害の人に向いている職業リスト」になぜか「図書館員」が挙げられていたのも見たことがあります。
また私の勤務先では、メンタルを病んで休職していた人が、復帰直後に図書館へ異動になる例もありました。
人事としては「まあ図書
図書館のお仕事紹介(4)装備
また前回から大幅に間が空きましたが、シリーズ第4弾です。
装備とはこれはみなさんおなじみの、図書館の資料に背ラベルやバーコードを貼ったり、フィルムコーティングしたり、ハンコを押したりする仕事ですね。図書館業務のなかでもある意味一番わかりやすいものかと思います。
ただ装備作業にもそれぞれ目的があり、気をつけるべきポイントもあるので、個別にまとめてみました。
1、所在を明示する要するに「本が迷子