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副業イラストレーターがマネタイズし続けるために持つべきアイテム 15選

※本noteは約30,000字です。
※ 本noteは過去に執筆した記事を一部再構成して取り上げている箇所があります。
※ 本note執筆者は、主にR-18イラストを投稿している副業イラストレーターであることを念のため申し添えます。

こんにちは、ファンボ収益特化(イラストFIRE)です。

今回は本業をこなしながら、イラスト副業で稼ぎ続けるために、イラストレーターが持つべき厳選アイテム15点をご紹介いたします。

ご紹介するアイテムは本業×イラスト副業に取り組む方の「時間」「健康」「お金」という豊かさの要素にフォーカスしています。

これからイラスト副業にチャレンジしたいという方も、参考になる部分は多数あると思いますので、是非ご一読いただけると幸いです。

また、ご紹介するアイテムは全て実際に私が現役で使っているものです。高価なものも含まれますが、全て価格以上の価値があると自信を持って断言できる品々です。

現在、私はフルタイム正社員として働きつつ、主にR-18作品を描き、FANBOXやイラストリクエスト等で月35,000〜50,000円程度の収益を得ています。

現在は安定的に副業収入を得ていますが、ここに辿り着くまでには多くの試行錯誤がありました。

イラストに注げる時間は1日1時間〜2時間程度と専業イラストレーターの5分の1にも届きませんし、本業でタフなネゴシエーションがあるとかなりの精神的負荷がかかります。また、家庭を持っているためそちらにも時間を割かねばなりません。

時間的ゆとりがなく、精神的・肉体的にも疲弊している状態でイラスト副業に取り組むことは、正直言って並大抵ではありませんでした。

しかし今は、本業を続けながら、以前よりは大きな負担感なく約3年という長期に渡ってマネタイズの継続ができています。

それはなぜか?

①生産性を高め(時間)、②心身の健康を保ち(健康)、③ 資産(お金)を生み出すアイテムに、多くの金銭を投資してきたからです。

本業をこなしつつ、イラスト副業で長期間稼ぎ続けるには「画力」だけではダメなのです。

むしろ「時間的なゆとり」「健康な身体」「生活に困らないお金」といった項目をバランスよく伸ばさなければ、必ずいつか心身不調をきたし、イラストが描けなくなる時が来ます。

私は長年pixivFANBOXを軸にイラストマネタイズに取り組んできましたが、心身の不調をきたし、マネタイズを辞めてしまった人を多く見てきました。

時間がなければ、イラストを制作する暇がありません。
お金がなければ、生活不安に襲われ、イラストに手がつきません。
健康を損なえば、そもそもイラストを描くことすらできません。

こと本業を持つ方が、イラストマネタイズを長く続けようとするならば、画力以上に「時間」「健康」「お金」といった要素に細心の注意を払う必要があることは、言うまでもないのです。

今回ご紹介するアイテムは、

①生産性を向上させるもの
②時間を生み出すもの
③資産形成を高めるもの
④健康を維持するもの

のいずれかに該当します。

ご紹介するアイテムは一つ取り入れるだけでもかなりの効果があると自負していますが、できるだけ多くの製品を取り入れたほうがいい。

なぜなら、多くを取り入れることで時間・健康・お金といった幸せの構成要素がバランスよく伸びていくからです。

これは、アイテム同士がいい影響を及ぼしあい、物質的にも精神的にも「あなたが豊かになってしまうシステム」と言ってもいい。

今回ご紹介するものの中には、「それってイラストレーターに直接的に関係ある?」というアイテムも含まれています。しかし、これらのアイテムを導入すれば、本業と副業をうまくバランシングし、

「精神的・肉体的に幸福度の高い副業イラストレーター生活」

を築く一助になることは間違いありません。

事実、私はこれらのアイテムに囲まれて生活するようになり、生きることが本当に楽になりました。

本業での生産効率も上がり、イラスト副業でも一定の成果を上げています。社会人13年目になりましたが、金融資産はかなりの額に達し、サイドFIREも見えてきています。

日々苦しく、逃げ出したくなることも勿論あります。

しかし、自分の好きや得意にフォーカスし、様々なアイテムの力を借りることで、少しずつ自分の人生をプラスの方向に持ってくることができました。

今回ご紹介するアイテムは、イラストマネタイズだけでなく、貴方の人生そのものを良くすると断言します。

それほどまでに厳選に厳選を重ねた品々です。

本noteは

・イラストマネタイズにチャレンジしたい方
・イラスト副業の生産性を最大限高めたい方
・本業とイラスト副業を通して経済的に豊かになりたい方
・本業と副業のバランスを取り、幸福度を高めたい方

に向けて書いています。

私自身の過去の経験、実際に使ってみて感じたこと、心理学や行動科学の知見を踏まえて、一つ一つのアイテムについて個別具体的に解説しています。

これらに当てはまる方は、是非一読いただけると幸いです。

少し導入が長くなってしまいました。

それでは、副業イラストレーターが稼ぎ続けるために持つべき15のアイテムを紹介いたします。


アイテム1 【 スタンディングデスク】<立つだけで集中力・判断力が高まる>

使用製品名/IDÅSEN(イドーセン)電動式スタンディングデスク

現在私は、イラスト作業の際はスタンディングデスクを使用しています。自室にチェアはなく、イラストは基本立って描いています。

以前は普通の椅子と普通の机で、イラスト作画をしていたのですが、いざ座るとスマホを触り始めてしまったり、日頃の疲れからグダグダしてしまうこともしばしばでした。

「これではダメだ」と反省し、よくプロイラストレーターがお勧めしている高価なチェア(10万円前後)を使えば、背筋がピンと伸び、作業にも集中しやすくなるのでは、と購入の検討をしたこともあります。

しかし、よくよく考えてみたのです。

あくまで「副業」イラストレーターである私が、自宅で作画作業する時は長くとも1日あたり1時間〜2時間程度。

自宅で長く作画作業をしない自分にとって「そもそも椅子は必要ない」という結論に至りました。

本業でも毎日数時間はデスクワークしているわけですし、長時間の椅子に座ることは健康にも悪影響ですからね。

実際、この選択は正解でした。

スタンディングデスクを購入し、椅子を捨てた結果、自宅でイラストに向き合う時間が増えたのです。

そもそも椅子がないので、椅子に座ってグダグダする時間がなくなり、集中力・判断力・発想力が格段に高まりました。

脳科学的にも、立って作業をすると血流の増加により集中力等が高まることが証明されているようで、特に判断力に至っては「座っている時よりも最大30%増加する」というデータもあるようです。

また、長時間座り続けることで血流や筋肉の代謝が低下し、心筋梗塞、脳血管疾患、肥満、糖尿病、ガンといった健康に害を及ぼす危険性が指摘されています。

さらにWHO(世界保健機関)によると、1日に座っている時間が4時間未満の人と比べ、1日に11時間以上座っている人は死亡リスクが40%高まるといいます。

椅子を捨て、スタンディングデスクを導入する。

この選択は、集中力向上のほか、健康寿命の延伸という効果もあり、非常に満足度の高い買い物となりました。

ちなみにスタンディングデスクには「電動式」「手動式」など、昇降機構の違いがありますが、椅子を置かない場合は、どちらを導入してもかまいません。

椅子を置かない場合は、そもそも昇降する必要がなく、ずっとスタンディングのポジションに机の天板が固定されるからです。

私は現在、 IKEAで購入した「IDÅSEN(イドーセン)」製の電動式スタンディングデスクを使用していますが、もしも買い替えるなら手動式のスタンディングデスクを買います。

机の大きさやメーカーによっても異なりますが、手動式は電動式よりも価格が2分の1〜3分の1程度とお手頃ですし、椅子を置かない場合は、ずっと立ったままですから、昇降する必要がないですからね。

なお、固いフローリングに素足で長く立っていると足裏に違和感を覚えることがあります。そのような場合に備え、併せてスタンディングデスクマットを購入するのもお勧めです。

【スタンディングデスクを導入すべき理由 まとめ】
① 立ったまま作業すると、集中力・判断力・発想力が向上する

② 長時間座っている人は健康リスクが増大するというデータがある。本業でデスクワークが多い場合は、健康面でもスタンディングデスク導入のメリットは大きい。
③ 椅子を捨てる場合は、部屋が広くなるという効果も。
④ 足裏に違和感を覚えた場合は、スタンディングデスクマットで解決。


アイテム2 【 タイムタイマー 】 <「締め切り効果」で作業効率アップ>

使用製品名/ Time Timer  チャコールグレイ 9cm


このアイテムは残り時間がシンプルに可視化されたタイマーです。
写真を見ていただくとわかると思いますが、ツマミをくるりと回すと、赤い部分が現れます。それがあなたの残り時間です。

私は時間がない時にこそ、タイムタイマーを使用します。

例えば、あと30分で家を出ないといけないといった場合、以前はイラストを書こうと思っても「30分しかないんじゃ、まともに作業なんてできないよな」なんて考えに至り、無駄な時間を過ごしてしまうことも多かったのです。

しかし、タイムタイマーのつまみをクルリとひねれば世界は一変します。30分という時間が赤いメモリで可視化され、一気にその時間だけは集中しようという気持ちになるのです。

これは心理学用語で言う「締め切り(デッドライン)効果」が働くからです。

「締め切り効果」とは、デッドラインが差し迫ることで、普段より高い集中力で作業に取り組める心理的現象のことを指します。

仕事の締め切り日や試験の直前に、普段より高い集中力を発揮できた経験は誰しもがあるのではないでしょうか。締め切り効果はまさにそれです。

この締め切りを意識的かつ簡単に作ることができるのがタイムタイマーで、私の生産性を飛躍的に向上させてくれました。

まとまった時間がある場合の、おすすめのタイムタイマーの効果的な使い方は以下の通りです。

イラスト作業が2時間程度できる場合、

30分作業→5分休憩→30分作業→5分休憩→30分作業→5分休憩…のをルーティンを繰り返すのです。

これは「ポモドーロテクニック」と呼ばれ、短時間の集中と休憩を繰り返すことで生産性を向上させる時間管理法です。

タイムタイマーはこのポモドーロテクニックとの相性がすこぶるいい。タイマーの赤い部分を見るだけで、直感的に残り時間がわかり、いちいち「あと何分残っているのか?」を考えずに済むため、作業にのめり込むことができるのです。

以前、私は小型のデジタルタイマーを導入したこともあるのですが、それだとあと何分残っているか、いちいち数字を見る必要があり、その度ごとに意識が削られていました。一度集中力が途切れると、それが元に戻るのは20分程度かかると言われているため、できる限り作業だけに没頭する環境を作ることが肝要です。

補足ですが、ポモドーロテクニックを使う場合の注意点です。

例え、気分がノっていて、作業があと5分ほどで完了する場合であっても、30分経ったら一旦作業を止め休憩をとってください。

ここで一気に作業を完了させなくとも「作業が中途半端」であるからこそ、次の30分の作業に新たな気持ちで臨めるからです。

なぜなら「ツァイガルニク効果」という心理現象が働くから。

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