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#教員
#20 教員は「聖職者」なのか
※この記事は書籍からの引用です。
①法律上の位置づけ
学校の論議を噛み合わなくさせる要因の一つに、教員は「聖職者」か「労働者」かという問題がある。「聖職者」論に基づけば「子どものために何時間でも働け」「教員はお金のことは言うな」、つまり無償労働に文句を言うなという主張が生まれる。「労働者」論に基づけば「教員の働く時間にも上限はある」「働いた分の賃金を支払え」となる。
また、「聖職者」として求
教師だけを目指す大きな落とし穴
教師を目指すことにはある程度のリスクや落とし穴があります。そのため、『私は先生になりたい!それ以外の勉強はしない!』というのはオススメしません。以下では、どのようなリスクがあるかを説明していきます。
精神疾患になる
学校は、場合によっては月80時間を超える残業が当たり前です。新卒だろうが、ベテランだろうが、関係はありません。
学生生活からいきなり過酷な労働環境になるため、新卒の若手が身体と心