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社会心理学はなぜ面白いか?対人関係など実践的な内容だからか?池田謙一他「補訂版 社会心理学」
社会心理学はなぜ面白いか?対人関係など実践的な内容だからか?池田謙一他「補訂版 社会心理学」
本書は、本格的な、内容だ。
大学の講義で、使われるんでしょ??
うん。そうらしい。そして、執筆陣は、3人が東大閥、1人が京大閥だ。
1人だけ、京大系?
今は、名古屋大の教授をしてるから、東大閥とも、それほど仲が悪いわけじゃないんんじゃない?それに、エライ先生みたいだしね。あの国際政治心理学会にも入っている、唐沢穣先生だよ。以前紹介したよね?
まあ、信頼できる執筆陣なことは、わかったよ。
本書は、学問として、社会心理学をやる上で、避けては通れない本
本書は、学問として、社会心理学をやる上で、避けては通れない本だ。
それだったら、社会心理学に興味がある人は、辞書的に持っておきたいね。
そうだね。辞書的に、持っておきたい本だと言える。
いきなり、この本はツライから、なんか、社会心理学の本で、読みやすい本で、オススメある?
橘玲「バカと無知」なんかどうでしょう??Audibleで読み放題対象だよ。つまり、追加料金なく、読めるってこと。ちなみに、下のリンクをクリックすれば、Audibleの入会ページに、ひとっ飛びだ。今だけ、なんと、キャンペーンで、2ヶ月も無料体験できるよ!
それなら、入会するしかないじゃないの?!
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まあ、とりあえず、橘玲「バカと無知」は、わかったよ。
だいぶ、読みやすい本で、ボクのよくいく本屋でも、目立つところに、だいぶ長い間、置かれている本だ。超ベストセラー作家、橘玲氏による本だけに、アナタにとって、ハズレがない本だと、自信を持って、言えるんだ。
Audibleに入会したら、スマホにAudibleアプリをインストールして、「橘玲」か「バカと無知」で検索して、ライブラリーへ追加して、ダウンロードすればいいんでしょ?
気にしたい設定としては、データ保存先を、SDカードへ変更することかなぁ・・・。そういうタイプのスマホ、多いじゃん。ボクのヤツそうだから。iPhoneは違うけれども。
でも、ライブラリーへの追加がめんどくさいなぁ・・・。
そういう人は、下のリンクを使えば、あっという間に、ワンクリックで、ライブラリーへ、「バカと無知」を追加できる。よかったら、使ってはいかが?3000円とあるけれど、完全に無料なので、心配しなくていいよ。
「補訂版 社会心理学」の内容の一部をご紹介!!(ELMとHSMの話)
「バカと無知」の話はいいからさ、「補訂版 社会心理学」の話、ちょっとしてよ。興味あるんだ。
勉強熱心で、素晴らしい。この本を買うと、「バカと無知」も、理解が深まるよ。そうだなー、二重過程モデル(デュアル・プロセス・モデル)の話なんて、面白いかもなぁ。
人間の心理を、デュアル・プロセスで説明する、モデルなんだね?
そうだ。現代の社会心理学では、結構出てくる。そーだなー、そのなかでも、特に、精緻化見込みモデル(エラボレイション・ライクリフッド・モデル(ELM))の話と、ヒューリスティック・システマティック・モデル(HSM)の話でもしようか。
おお、なんかムズそう!!ELM?!HSM?!
ムズいよ。たぶん、ここの文章だけでは、理解できないかも?!
まあ、頑張ってみるよ。
まず、ELMね。人は、説得されるとき、動機づけが弱く、認知的能力が低いと、「周辺的ルート」で考え、逆に、動機づけが強く、認知的能力が高いと、「中心的ルート」で考える、というものだ。
ふーん??
「大学教授を起用した広告」を例に、考えてみよう。動機づけが弱く、認知的能力が低い場合は、「大学教授」という本筋ではない「周辺的ルート」で考えて、説得されてしまうかもしれない。逆に、動機づけが強く、認知的能力が高いときは、「広告メッセージの内容」という「中心的ルート」で考えて、説得されるかもしれない、ということだ。
うーん。なんとなくだけど、わかったよ。
次に、HSMね。人は、意思決定において、限られた情報だけで解決する方法(いってみれば、思考のショートカット)と、順序だてて情報を精査して解決する方法(いってみれば、熟慮)があって、前者をヒューリスティック処理、後者をシステマティック処理という。人は「認知的節約家」、つまりサボりたがりやだから、通常は、ヒューリスティック処理で判断してしまうが、ときには熟慮してシステマティック処理で判断することもある。
ふーん???
「大学教授を起用した広告」を例に考えてみよう。通常は、大学教授だから、とヒューリスティック処理で判断してしまうが、ときには熟慮して、全情報を順序だててシステマティック処理で判断することもある。
うーん、わかったような・・・。
問題となるのが、ELMとHSMの両者の関係だよね。まず、ELMは「周辺的ルート」と「中心的ルート」の二分法だ。これに対して、HSMは、ヒューリスティック処理だけの場合もあるし、システマティック処理だけの場合もあるし、両者とも使う場合もある。
ちょっと違うね。
だから、さっきの「大学教授を起用した広告」を例に説明すると、まず、動機づけが弱く、認知的能力が低い場合は、「大学教授」という「周辺的ルート」で説得されてしまうかもしれない。そういう場合は、ヒューリスティック処理で判断されることも多かろう。だが、「大学教授」という中心的でない要素に着目しているからといっても、広告をしっかり考えようという、強い動機づけと十分な認知資源があれば、「あれ?この大学教授って、この商品が、専門と関係あるんだったっけ?」といって、システマティック処理で判断する場合も、ないわけではない、ということだ。
あー、ムズかった・・・トホホ・・・。
だから、ここの文章だけでは、わからないかもって言ったじゃん。詳しくは、本を買って、たとえば150頁などを熟読してほしい。
もう、諦めて、本を買うことにするよ・・・。
逆に、今の説明でわかった人は、みこみがあるよ。ぜひ本書をひもといてほしいな。
わかったアナタ、頭イイね!
まあ、辞書的に使えるので、一冊持っていて、損はないよネ!!
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