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にんにくを使った健康生活:注意すべきポイント

毎年、畑でニンニクを育てています。

だいたいですが、10月頃に植えて、収穫は6月頃ですか、葉が枯れだしてくると、収穫しています。

にんにくの旬は5~7月で、新鮮で、味も香りも強く、栄養価も高いです。収穫したてのにんにくは、水分が多く、皮が柔らかいので、生のまま使ったりするのに向いています。

保存ができますので、一年中、でまわっている野菜です。

にんにくは、イチゴと一緒に植えることで🍓イチゴの病気を防いでくれる

ニンニクの主要成分は、アリシンです。

なんといっても、免疫力の向上抗ウイルス作用、高い殺菌力にすぐれています。

辛い🔥ですが、うんと薄く切ってみたり。
すりおろしたりして、生で食べると、アリシンの効果を得ることができます。

私は、どうしても、からくて🔥😱ニンニクを生で食べられないため
焼いたり、炒めて、食べています。

旬の、新ニンニクにかぎって、生でも、薄くスライスして、食べられそうですが、生の場合は、1片(約5~10g)までです。

にんにくは、強力な抗酸化作用と、強壮効果があるので、ピラミッド建設の労働者に渡されていたというエピソードがあるように、古代エジプトでも重宝されてきました。

血中のコレステロールを減らし、血栓をつくらせない効果があります。

血圧を下げ、肝機能の向上がのぞめます。

心臓病を予防し、免疫力をあげます。

食べかたですが、火が通っていないと、辛味が強いです。

しかし、アリシンは、長く加熱したり、ゆでると成分が消えてしまいます。

そこで、ちょっと、工夫する必要がありそうです。

そこは、油で炒めることで、成分がこわれにくくなるそうです。

また、食べる直前に食材を切る🔪ことで、アリシンの揮発を遅らせます。

加熱することで、あの辛味が消え、甘味が増して食べやすくなります。


焼いたニンニクを毎日食べたことで、ショボショボした👀眼がよくなったというエピソードがあります。

老眼にも、効果があるらしいです?!👓

やってみる価値は、ありそうです💜

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー注意点

体がじょうぶな人が食べるぶんには、疲労回復になります。

しかし、体が弱い人が生で食べると、胃腸を痛めたりして、逆効果になることがありますので、ご自身の体質に合わせてみてください。

1週間を超えて食べ続けるのは、推奨されていません、間隔をあけてください。

過剰摂取は、下痢をひきおこしたり、胃腸に影響が出ます。
ほどほどになさってください。


生の場合は1片(約5~10g)まで、加熱した場合は、2~3片までです。

肝臓の弱い人には、注意が必要な野菜です。

また、病み上がりの高齢の方、体力の無い人は、ニンニクよりも、ニラや、ラッキョウ、ネギ、ノビルを選んで食べたほうが、効果的だそうです。


焼きニンニクの作り方
ニンニクの皮をむき、オーブントースターやフライパンで焼くと、美味しいです。

上手な作り方が、ネットにのっていますので、ご自分に合った作り方を、見つけてみてください。

●オーブントースター
①かたまっている鱗茎(りんけい)をほぐし、皮をむきます。
②一片が大きい時には、適当に切りましょう。
③アルミホイルに包んで10~15分焼く。
(ホイルの中に塩や油を加えてもいいです。)

※火傷に注意してください。

●電子レンジ
①かたまっている鱗茎(りんけい)をほぐし、皮をむきます。
②一片が大きい時には、適当に切りましょう。
③2、3片をラップにくるんで、電子レンジで5分チンしたら、できあがり。(ご家庭のレンジの出力によります)

●ガスレンジ
アルミホイルでくるみ、フライパン、鉄板、焼き網などを使って、ガスレンジで10分焼く。(時間は火力によります)

できあがったニンニクは、お好みで、油、しょうゆや塩をつけてください。

加熱したニンニクを食べる量は、2,3片です。

症状を改善する場合は、しばらくは、毎日、続けてください。


にんにく風呂

ニンニク風呂
皮をむいたニンニクを2~3かけ、電子レンジで5分間加熱した後、布袋につめたら、水をためた浴槽へ入れます。

お風呂をわかします。

お湯に溶け出だしたアリシンの作用で、血液循環をよくします。

ふとんに入ってからもポカポカ温かく、冬はおすすめです。

アトピー性皮膚炎や、肌の弱い方は、避けたほうがよいかもしれませんので、ご自身の体質に合わせてみてください。


ニンニクのすりおろし
おろし金ですりおろしたニンニクに、日本酒か、焼酎を加えて、数週間おきます。毎日、小さじ1杯ずつ服用します。

体力回復、強壮、整腸、健胃、セキ、タン、利尿、解熱効果が期待できます。


まとめ
① 疲労回復・新陳代謝の活性化 
主な成分のアリシンが、ビタミンB1と結合し、アリチアミンという物質になることで、腸からの吸収をよくします。


② 血液の凝固を予防 
ニンニクの、アリルプロピルジスルフィドなどが、血液の粘度をさげて、かたまるのを適度におさえます。
動脈硬化を防ぎます。

③ 血栓を予防
血圧、血清コレステロールをさげるスコルニジンが、血栓ができるのを防ぎます。

④強壮作用 
インポテンツ、不妊症、不感症などに効果があります。

⑤ 殺菌作用 
赤痢菌、コレラ菌、チフス菌、ブドウ球菌などに、強い殺菌力をあらわします。

⑥ 免疫力がアップ
ナチュラル・キラー細胞の働きが高まります。

⑦ 抗酸化作用 
ビタミンEより強い抗酸化作用をもつため、がん予防に効果があります。


引用元📚「徳島県薬草図鑑」(下)村上光太郎著

引用元📚「焼きくだもので10歳若返る」村上光太郎著




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