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うすのろ日記

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うすのろな毎日を綴った日記。ほぼ毎日更新しています。立ち食い蕎麦を食べるようにいつも通り、普通に平凡に日々生きていきたい気持ちの日記。
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2021年4月の記事一覧

かっこいい女、突然現る。

かっこいい女、突然現る。

2021.4.30(金曜日)  Letter & Durian

古い友達に手紙を書く。

もうすぐ大好きな友達の誕生日がやってくる。今朝はバースディカードに添えて送る手紙を新しいボーペンと新しい便箋を用意して書いた。バースディカードのやりとりをし始めてもう30年近くになる。最初に書いたのはお互いに今より30歳若かったのだと思うと、怖いような気もする。間違わないように丁寧に書き進めるのだが、漢字を

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じりじりと、調子のっちゃって

じりじりと、調子のっちゃって

2021.4.29(木曜日) rain all day

朝の5時、猫が私の寝室の窓のところに来て「にゃ〜」と鳴く。これは「窓を開けて」というお願いの「にゃ〜」だ。いつもなら開けてやるが「雨降ってるから今日はダメだよ」と諭す。それでも「にゃ〜」と鳴き続けるから仕方なく窓を10センチほど開ける。猫は嬉しそうに雨のベランダへと飛び出して行った。窓を開けっ放しにしたままで眠るわけにもいかず、いろんなこと

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昨夜の月は煌々と綺麗だった...ということは覚えている

昨夜の月は煌々と綺麗だった...ということは覚えている

2021.4.28(木曜日) deep repentance

寝落ちして気がつけば雨の朝。

雨が断続的に降っている。ずっとカンカン照りの日が続いていたから久しぶりの雨は嬉しい。雨が嫌いな方には申し訳ないが、今日は私のような雨待ち派に席をゆずってほしい。

昨夜はワインを飲みすぎた。大好きなドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」を楽しみに日中を過ごしていたのに、晩ごはん前から飲み始めてドラマが始まる

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モラトリアム人間の稚拙な欲望

モラトリアム人間の稚拙な欲望

2021.4.26(月曜日) about desire

寒が戻った。

ベッドから起き上がって素足のまま立ち上がると思いのほか床が冷たくて、下手くそなバレリーナのようにふらふらした爪先立ちでリビングに向かった。リビングの床暖房のスイッチを入れた。寒の戻りという現象は嫌いではない。どんよりして生ぬるい空気が一瞬でピシッとなる。蕎麦を茹でるときのびっくり水のような感じだろうか、それで蕎麦ににコシが出

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ネガティブ思考が世界を救う...かも

ネガティブ思考が世界を救う...かも

2021.4.24(土曜日) negative  or  positive

朝、5時に目が覚めた。外はもう明るいが、天気はあまり良くないようで、いつもの太陽の光はなく、カーテンの隙間からはライトグレーの空がチラッと見える。冬は部屋を暖めてからでないとベッドから出れないが、この季節になると躊躇せずささっと起きれるからいい。ささっと起きてお茶を淹れて書きかけの原稿をやっつける。隣の部屋で寝ている夫の

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鼻歌をうたうように虫を捨てる

鼻歌をうたうように虫を捨てる

2021.4.23(金曜日) I hate bugs

暑い朝、虫を3匹殺した。

窓を開けたままにしておくと小さな虫が入ってくる。網戸には小さな蛾が張り付いている。季節は確実に夏に近づいているのだなと思う。それにしても、小さな体でこんな高い所まで飛んでくるバイタリティはどこからくるのだろう。

精一杯の力を振り絞ってやっとここまで飛んできたのに、私のような無慈悲な人間の目にとまり、いとも簡単に潰

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まだ順応していく過程にあるらしい

まだ順応していく過程にあるらしい

2021.4.22(木曜日)  a better way

来客多くて猫逃走

朝から3人の来客があった。用件はそれぞれ違うが、もうすぐ大阪には緊急事態宣言が発令され、それは今までより厳しい内容になるとのことなので、そうなると他人の家になどそうやすやすとは行けなくなると踏んで我が家に要件がある人は先を急いだのだろうと思う。

そのせいで猫が落ち着かない。ソファーの下に隠れたり、ベッドの下に行ったり

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トイレの神様、ねぇ聞いた?今の話...

トイレの神様、ねぇ聞いた?今の話...

2021.4.21(水曜日)God in the restroom

トイレ掃除を張り切ってやる。

お風呂掃除は嫌いだけど、トイレ掃除は好きだ。学生の頃、ファーストフード店でアルバイトをしていた。そこのお客様用トイレの掃除を私は率先してやっていた。別に店長に褒めてもらおうとか、いい人ぶってるとかではなく、とにかくトイレが汚いのが嫌なのだ。そのトイレ掃除のおかげでその店の本部から表彰状をもらった経

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夏のような日の炭酸水と豚の角煮

夏のような日の炭酸水と豚の角煮

2021.4.20(火曜日) Love the life you live.

夏日の空の下を歩く。

歩道の真ん中で小さい子がうずくまっている。そばにはお母さんらしき人が立っている。このふたりに会話はなく、私は「何をしているのだろう」と通り過ぎる時に子供の方をじっと見た。その子はしゃがんで自分のスニーカーの靴紐を結んでいた。きっと歩いている途中で解けてしまったのだろう。横で立って見ているお母さん

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ふらふらの果てに朗らか止まらない

ふらふらの果てに朗らか止まらない

2021.4.19(月曜日) like to be a free spirit.

風がやんだ。

昨日、一昨日とものすごい強風が吹き荒れていたのが嘘のような穏やかな朝だ。でも私の体はそんなに爽やかでもなくて、どちらかというとどんよりとしている。最近お酒の量が増えたのだ。楽しくて飲み、嬉しくて飲み、ムカついて飲み、意味なく飲み。こうやって客観的に書いてみると完全に昭和の酒飲みオヤジではないかと自分

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すべての道は舞台に通ず

すべての道は舞台に通ず

2021.4.17(土曜日) Go watch a play 2 

ざぁーざぁーと激しい音がしている。走る車の音もタイヤに水気を含んでいるようでスムーズではない。昨夜、お芝居の帰りは傘もささないでいいくらいの小雨だったが、いつの間にか夜は明け本降りになっていた。

その雨のせいか今朝は少し肌寒く、リビングの床暖房をつけた。猫も嬉しそうにお腹を床にペタッとつけてくつろいでいる。私も夫も床にペタッと

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いそいそと、好きな男に会いに行く

いそいそと、好きな男に会いに行く

2021.4.16(金曜日) Go watch a play

そわそわが過ぎる。

昨日、読み終えた「羊は安らかに草を食み」の余韻がまだ残っている。いろいろと考え込んでいる。考えても小説の成り行きや結末は1ミリも変わることはないのだけど、自分の中で消化されていない部分が多々あり、それを今ゆっくり噛み砕いている状態だ。これはいつか再読しなければ収まらないなと思う。厄介な性格だ。

コロナのせいもあ

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弱くて強くて、暗くて明るい。

弱くて強くて、暗くて明るい。

2021.4.14(水曜日) moderate

それは猫のせいだ。

朝起きたら体中が痛い。小さくて温かいものが私のベッドの入り込み、一番いい場所で丸まっている。いくら小さなものでもいい場所を占領されると、本来ベッドの持ち主は私であるのに、遠慮して端っこに寄って体を縮めてしまう。『猫なんて足先でチョンチョンと蹴飛ばせばどこかに行くよ』と猫通は言うが、私は猫を蹴飛ばすことができない。可哀想とかそう

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月曜日の退屈と静かに向き合う

月曜日の退屈と静かに向き合う

2021.4.12(月曜日) How boring!

ベランダに面した場所にあるダイニングテーブルで作業をしながら外を見やる。午前10時を過ぎると、急ぎ足で出勤するビジネスマンの姿はなくなり、フレックスタイム出勤かと思われるちょっとのんびりした様子で歩く人たちが目に入ってくる。車の流れもスムーズだ。月曜日というイメージがインプットされているのか、今日の午前10時は特に退屈だと感じる。その退屈さが

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