【essay】私は機会があれば飲む。時には機会がなくても飲む
やっとお酒が飲めるのである。
1ヶ月前に喘息の症状が出て、医者から渡されたその薬を飲むためにお酒が禁じられていた。その1ヶ月も過ぎ、喘息の症状も治ったので薬生活にも今日終わりを告げた。
私はアルコール中毒者ではないので、飲むなと言われれば1ヶ月でも2ヶ月でも半年でも飲まないでいることはやぶさかではないが、でも食卓にお酒がないとちと寂しいのだ。
餃子を焼いたらビールが飲みたいし、肉を焼いたら赤ワインの栓を抜きたくなって、パスタを茹でたらスパークリング、美味しい刺身にはぬる燗..