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#あり方(Being):あり方に関しての言語化

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山田のお父さん、理学療法士、コーチとしてのあり方。 「私自身が笑顔で、周りの人も笑顔にできる存在であり続ける。」 そのあり方を実現するための思考。
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2024年11月の記事一覧

ハンドルを自分で握るか、他の人に握られるか【プロコーチの視点】

ハンドルを自分で握るか、他の人に握られるか【プロコーチの視点】

「自分の人生の主人公は、自分」  

この言葉を聞くと、

「まぁ、そうだよね。」

でも、

「とは言え、頭では分かっているけど、自分の思う通りいかないのが、人生。」

〜〜〜

この時に、2つの考え方があって、

一つは、

「自分の思い通りに行かないと、達観する。」

もう一つが、

「自分の人生のハンドルは、あくまでも自分が握り続ける。」

と言うこと。

〜〜〜

その中でも、今日は、後

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コミュニティを選択できる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーであり続けよう

コミュニティを選択できる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーであり続けよう

普段、どのようなコミュニティに属していますか?

コミュニティと聞くと、何か特別なものを思い浮かべるかもだけど、

職場や、サークル、学校、習い事、それこそ、家庭も一つのコミュニティ。

〜〜〜

コーチングを学んでいく中で、

「コミュニティは、自分で選択できる。

そして、自分で作ることもできる。」

この言葉に出会い、私は、衝撃を受けた。

〜〜〜

「確かに言われてみると、会社で考えても、

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「ありたい」と「あり続ける」の違い【プロコーチの視点】

「ありたい」と「あり続ける」の違い【プロコーチの視点】

あり方を考える時に、私であれば、

「私が笑顔でありたい。」

と言うのと、

「私は笑顔であり続ける。」

この違いは、どこにあるだろう?

〜〜〜

ありたい→現時点では、その姿になれていないから、未来は、こうありたい。

もう少し突っ込むと、今、そうなれていない自分を少し否定していることにもなる。

逆に、

あり続ける→現時点でも、そのあり方を体現できているし、今を否定もせず、これからもそ

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自分の世界観を楽しく語れると、人の話も聞けるようになる

自分の世界観を楽しく語れると、人の話も聞けるようになる

コーチングスキルの傾聴を学んだ最初に、尊敬するコーチの方から、

「人の話を聞くのに、傾聴するトレーニングも大事だけど、

1番効果的なのは、自分が人に話しを聞いてもらう体験よ。」

さらに、

「人に話を聞いてもらって、

『あぁ、人に話を聞いてもらうって、こんなに嬉しいんだぁ。』

そう思えると、自然と人の話を聞けるものなのよ。」

と、教えてくれた。

〜〜〜

人は誰しも、自分の世界観を持

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楽しく話してもらえる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは相手を尊重している

楽しく話してもらえる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは相手を尊重している

「この人と話すと、楽しく話せちゃうな🎵」

そのような人をよく観察していると、聞き手に徹していて、

さらによく観察してみると、話し手の世界観を尊重して、興味関心を持って関わっている。

〜〜〜

人は、誰しも、自分の世界観を生きていて、その世界観に興味を持ってもらうと、

もっと聞いて欲しくなるし、何より、自分の世界観を話すのって楽しいよね。

〜〜〜

そうやって、世界観を広げながら話してい

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自分の基準を引き上げること、成長を楽しむこと【ファウンデーション(自己基盤)のお話】

自分の基準を引き上げること、成長を楽しむこと【ファウンデーション(自己基盤)のお話】

自分のありたい姿、なりたい姿を思い描き、解像度を上げて、

では、その自分になるために、自分の中の基準を引き上げる、

そのファーストステップとして、自分とのどんなに小さなことでも構わないので、約束をして、約束を果たしていく。

〜〜〜

私自身には、

「成長する」

ことへの喜びや、楽しみがある。

「成長する」

このことは、ファウンデーション(自己基盤)の価値の中の一つ。

〜〜〜

基準

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「もやもや」と共にいる【ファウンデーション(自己基盤)の話】

「もやもや」と共にいる【ファウンデーション(自己基盤)の話】

ファウンデーションを通じて、自分と向き合っていくと、よく出てくる言葉の表現として、

「もやもやする」

がある。

人は、基本、

「もやもや」

すると、その

「もやもや」

を解決したくなる。

〜〜〜

私は、2016年から、コーチングプラットフォームで、ファウンデーションをベースにしたコーチングを学んでいるのだけど、

最近思うのは、この、

「もやもや」

は、

「もやもや」

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分からないことも認める理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーであり続けよう

分からないことも認める理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーであり続けよう

人は、ついつい、全てを分かりたくなる傾向にある(私がそう。)

特に、リーダーなど、役割がついてくると、

「リーダーたるもの、完璧でいなければ!」

そのような、アンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)を持っている方も多いのでは。

〜〜〜

でも、実際は、完璧なリーダーになる必要もないし、

完璧なリーダーでいようとするがあまり、自分も、そして、周りもつらくなってしまうことがある。

そう考

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貢献しているかどうかは、自分のあり方次第【プロコーチの視点】

貢献しているかどうかは、自分のあり方次第【プロコーチの視点】

「場に貢献する」

この時の、場への貢献の仕方は、人それぞれで良い。

人と比べて、

「あの人は、あんなに貢献しているのに、、、」

と、なる必要はなくて、自分でできる方法で貢献すれば良い。

〜〜〜

人への心配という観点から見た貢献で考えると、

ある人は、元気がなさそうな人がいれば、積極的に声をかけて、励まそうとする貢献の方法。

別の人は、元気がなさそうな人がいれば、温かく見守って、助け

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「○○したい→○○する」使う言葉を変えると、行動も変わる

「○○したい→○○する」使う言葉を変えると、行動も変わる

「○○したい。」

と、

「○○する。」

似たような言葉に思えるけど、どちらが、行動を起こしやすいかというと、後者の方。

〜〜〜

「○○したい。」

について、尊敬するコーチから言われて、なるほど!と思ったのが、

「“たい“は、“ない“のよ。」

要は、○○したい、というのは、裏を返すと、○○がない、という、現状で“ない“ことを認めているとのこと。

それを、

○○するとか、○○してい

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対話は生もの【プロコーチの視点】

対話は生もの【プロコーチの視点】

「対話は、生もの。」

このように聞くと、どのような印象を持ちますか?

コーチとして、日々クライアントの方と対話を行なっていると、

「ほんと、対話って、生ものに近い。」

そう思うことが多い。

〜〜〜

その背景として、人には、その時のコンディションがある。

コンディションが良かったり、あまり良くなかったり、

心配事があったり、嬉しいことがあったり、

それぞれの、その時々のコンディショ

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目で語れる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーであり続けよう

目で語れる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーであり続けよう

「目は口ほどに物を言う」

昔から言われていること。

存在感、プレゼンスが高いリーダーと目の前で対峙すると、

なんとも、自分がある種見透かされているような気持ちになる、そのような経験ってありませんか?

目で表面的なものを見られると言うより、心を見られている、そんな感じ。

〜〜〜

そして、ただ見られている感覚だけでなく、何かその目で、心に声をかけてくる、そのような感じもある。

その意味で

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セルフマネジメントが上手な理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは身体を動かしている

セルフマネジメントが上手な理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは身体を動かしている

リーダーとして働いていると、どうしても日々頭を使う、思考が常に動いている。

ただ、ずっと思考をしていると、集中力が切れたり、判断が鈍ったりしてくるのも事実。

私も日々、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーと対話をする中で、

そうしたリーダーが、セルフマネジメントをどのように行なっているかを聞く機会が多い。

〜〜〜

多くの方が口を揃えて言うのは、

「身体を動かす」

もう少し言う

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感情を味わうことができる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは自分も人も大切にできる

感情を味わうことができる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは自分も人も大切にできる

「自分の内側から湧き上がる感情を味わう。」

「置かれた状況と共にいる。」

コーチングを学び始めた時から、幾度となく、聞く言葉。

正直、最初は、

「ふ〜ん、そうだよね。」

ぐらいの軽い受け取り方だった。

ここ最近、また、こうした言葉に触れることが多い。

〜〜〜

ふと、私自身、

「その感情味わい尽くしている?」

「置かれた状況に地を足をつけている?」

と問いを置くと、

「う〜ん

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