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エッセイでっせぃ★

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日々思うことを書いています。ブックカフェ風の家にしたいなーとか。家庭料理とか。読書の記録も。ピアノはドビュッシーが好き。息子の大学生活。
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#夏

美味しいかき氷を堪能した夏。

美味しいかき氷を堪能した夏。

この夏は何度か美味しいかき氷を食べた。
和風カフェの「天然水の氷」だったり、ケーキ屋さんの「ふわふわかき氷」だったり。

いずれも氷がふわふわで美味しい。
そしてソースが本物の果物を使って作られているから美味しい。
しかもたっぷりかかっている。
しあわせ!

定番はやっぱりいちご。
いちご果肉がごろごろ入ったソースがたっぷりのせてある。
氷の白にいちごの赤が映えて、最高の組み合わせ。

そして今年

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シカクマメは美味しいカーテン。

シカクマメは美味しいカーテン。

夏が熱くなってから10年以上経過した。
もともと夏は暑いものだが、最近は「熱い」。

熱い夏といえば、グリーンカーテン。
窓辺や壁を少しでも覆って、暑さをしのぎたい。

初めの頃は、ありがちだが、ゴーヤーを植えた。
大きな葉だし、すくすく育つ。
グリーンカーテン向きだ。

しかし、アレだ。
残念ながらゴーヤーを食べるのが好きではない。

もちろん育てるだけで、食べなくてもいい。
いいはずなんだけど

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この世で一番面倒なこと。

この世で一番面倒なこと。

風呂が、面倒くさい。
髪を洗うのが、面倒くさい。
美容院に行くのも、面倒くさい。

実際に口に出したことはない。
言ったら引かれるのは分かり切っている。

だから言わないが、つねづね思っては、いるのだ。
風呂も美容院も、面倒くせぇ!!!

大嫌いかと言われると、そこまでではない。
むしろ、風呂も美容院も「気持ちが良い」とは思っている。

高熱を出して数日寝込んだ後の風呂の、なんと清々しいことか。

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日除け賛歌。夏の窓辺で。

日除け賛歌。夏の窓辺で。

掃き出し窓の前に、大きな日除けを設置した。

冷房のきいた室内から外へ出るとき、日除けの作る陰の中でサンダルを履くことになる。
このタイミングで、分かりやすく日除けの恩恵を感じる。

サンダルが熱くないのだ。

熱くはないものの温かいサンダルを履き、日除けで作られた陰の外へ出る。
直射日光が刺さる。
暑いよ。…てゆーか、熱いよ。

大急ぎで洗濯物を干し、サンダルを脱ぐために日除けの中に戻る。
この

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セミの順応性が高くってェ…。

セミの順応性が高くってェ…。

暑すぎる夏が当たり前のようになって10年以上が経った。
心身ともに暑さにやられて、へたばっていた私もさすがに順応出来てきた。

ところで順応出来てきたのは人間だけではない。
セミも暑さに順応出来てきたのではないか。

昨年まで、この暑さの中でセミは朝夕に激しく鳴いていた。
暑すぎる昼間はおとなしくしていたのだ。

木に止まっている者あり。
建物の北側の壁に止まっている者あり。

我が家のベランダで

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この夏はこんなことやるよ。

この夏はこんなことやるよ。

暑すぎる夏が当たり前になってしまってから、いつのまにか10年以上が経過した。

暑さにめちゃくちゃ弱い私。
初めの数年は、夏になると精神的にやられていた。

しかし人間は慣れる生き物だということが証明された。
以前ならどうすればいいか分からなくておろおろしていたはずの32℃では、へのかっぱになったのだ。

最近は35℃でも「うへえ!」と思うだけである。
夏になる前からプチ鬱になってたのは、どこの誰

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未就学児との過ごし方・夏

子育てをしていると「どうやって長い、ながぁぁぁぁぁい、夏休みを乗り切るか」という問題にぶつかります。

私は正直言って毎年夏休みになるのがストレスでした。暑さに弱い私は自分一人が生きてるだけで精一杯です。

それなのに子どもの健康もしっかり守り、そのうえ健やかな学び(あるいは遊び)も提供して、精一杯のおもてなしをせねばならないとは。我が子だから許すけど、そうじゃなかったら「おととい来やがれ!」と叫

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サマー・ワンピース

サマー・ワンピース

いかにも夏!な感じのワンピースを着たい。
ここ数年、夏になると必ず思うのに実行出来ていない。

私の理想のワンピースは、派手な色か柄で、フレンチスリーブのロング丈。

フレンチスリーブは二の腕対策だし、ロング丈は太い足を隠すため。
体型はなにかと気になる。

そう。繰り返すが体型はなにかと気になるのだ。
特に出っぱったお腹。

布地がたっぷりしすぎているとムーミン世界の登場人物になるし、ウエストに

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短歌「夏の記憶」

気づけば八月も中旬。息子の夏休みがつい先日始まったばかりなので、まだ七月のような気分でいました。
短歌作りの練習として、「夏の記憶」をテーマに三十九首。幼稚園くらいから高校生までの夏の記憶を少しずつたどってみました。

砂利だらけの庭で転がすとりたてのスイカ思わぬほうへとジャンプ
浴衣着て兵児帯締めて踊るのは練習重ねたよーちえん音頭

朝顔にアルミホイルを巻きつけて昼の朝顔観察日記
背丈より大きく

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