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静かな夜… 何となく想い出に浸っていた入浴 お風呂あがりの髪をタオルで巻き上げ 徐にベ…
人の優しさに触れたとき 私の心に一つの種ができた それは優しい言葉に芽を出し 優しい気…
ちぎれた雲に意識を乗せて 瞳を閉じて五感澄ませば 季節に咲く花見えないままに 風立つ香に…
花は花として咲き 水は川として流れ 鳥が空を飛ぶように 人は人として存在する それぞれの…
静かな夜空を見つめながら… 欠けても丸い月を見ていた 広い海を見わたして… 足元の砂を感…
蒼い空を瞳に映し 茜色の空に眼を細めた… 山肌の木の木漏れ日は 実りの秋の柿のよう 柿色…
「折句」 暦見つめてため息ひとつ 心呟く光陰矢のごとし 牢乎のごとき揺るぎない 問答無用の時の川 善きは早くも望まぬものは うだうだ流れる時の川 儚く過ぎ行く刹那に揺れる 人の情や紙風船 時に情けは人のためならず そこにあるのは影と光の胸の内 恋々恋慕や横恋慕 雑色色めく心の模様 例外のない事はあり理屈さえ 通らぬ事もあるものなのだ… 都々逸一節♪ 今日も一頻り思いは募る 沈思黙考ケイエフシー 毎日食べたい‥‥ しかし手を出せない理由は