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marikusu
ハンドクリームの時間
狩俣和沙さんの「明日はきっと楽になる！」
母と疎遠になった女性に、ボディケアの人がハンドリフレクソロジーを勧める。
「手は脳のさまざまな領域とつながっており、手に刺激を受けることで脳領域が活性
化すると言われているんです。そのため、手は“第2の脳”とも言われています」
「手が第2の脳ですか?」
「そうです。そのため、頭をスッキリさせたい時、仕事や勉強に集中したい時、また、高齢者の認知症予防などさまざまなシチュエーションで、ハンドリフレクソロジーが役に立つと言われています」
ハンドリフレクソロジーは、いつでもどこでも誰とでもできる。
女性は、母とハンドリフレクソロジーを通して、少しずつ距離を縮めていく。
人とのコミュニケーションというのは難しい。わかっているようでわかっていないこともあり、わかっていないまま放っておいてしまうこともある。
だからこそ、慎重に、そして大切に考えていかなければならない。それがたとえ家族であっても。むしろ家族だからこそ、いっそうコミュニケーションを密にすることが必要なのかもしれない。
ただ、人は皆が素直に生きられるほど器用ではない。
コミュニケーションを取るにも何かを介した方がいいこともある。今回は、ハンドリフレクソロジーがコミュニケーションのきっかけ作りをしてくれた。
食事を介して会話をすることはあるが、
ハンドリフレクソロジーを、介して会話するって素敵だなって思った。
ハンドクリームを塗ったら、さらに香りでリラックスもできる。
大切な誰かと、
時には自分自身で、
ハンドクリームを塗りながら、手をもみながら、会話してもいいかもしれない。
＃最近の学び