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見えない"心"ではなく、"頭"を意識してみる
エッセイ集「休むヒント」のなかの、
吉田篤弘さんの「線を抜く」
自分ばかりではなく、医者までもが、「心」「こころ」「ココロ」と気安く口にしてい
るが、よく考えてみると、それは一体、どこにあるのだろう?
なんとなく、胸の奥のあたりにあるような気がしていたのだが、それは心臓であって、心ではない。
「そうか、心なんて、なかったんだ」
自分史上最大の発見である。
とはいえ、物理的に存在しないとしても、「心」と呼んでしかるべきものが、自分の
中のどこかにあるのは間違いないような気がする。
そもそも、この「気がする」の「気」というのも、「心」に属しているのではないか。
となれば、「気がした」り、「思った」り、「考えた」りするのは、胸の奥ではなく、
脳に違いなく、ようするに、「頭を休ませなさい」ということらしい。
私もこれを読んで気づいた。
そうか、心って物理的には存在しないんだ。
最近、悲しい出来事があった。
心が苦しいと感じていた。
心がぎゅっと締め付けられる思いだった。
でも、そう感じていた部分は心臓であり、心はない。
つまり、頭で私が考えていたことなのだ。
ある出来事があり、
それは、ただ起こったこと。
自分の心や体とは無縁に、偶然起こっていく出来事。
それを自分の頭でどう捉えて、どう感じるかは、自分の"頭"しだいなのか。
見えない"心"とのつきあい方を考えるより、
"頭"での考え方や、捉え方と考えた方が、コントロールできる気がしてきた。
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