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本の感想とか

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読んだ本の感想など。 基本的にブログに書いたことを転載しているだけなので、気に入ったらブログもみてください。
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#書評

薄暗くて物悲しくてモヤモヤする10の物語 ~『10の奇妙な話』のレビュー

薄暗くて物悲しくてモヤモヤする10の物語 ~『10の奇妙な話』のレビュー

仕事が忙しすぎてぜんぜんブログを書く余裕(メンタル的にもフィジカル的にも)がなかったけど、私は元気です。

文芸書の装丁デザインは実用書よりかなり重要さて言わずもがなだが、本の装丁はめちゃくちゃ大事だ。
基本的に、まず本を手にとってもらうためには装丁で目を引かないと話にならない。

ビジネス実用書の場合、その意味では、少し楽な部分もあるかもしれない。
というのも、タイトルで思いっきり「読者のメリッ

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午後に眠くなるのは血糖値のせいじゃないか説

私は午後、猛烈に眠くなることが多い。もちろん、ランチを食べ過ぎてるのが原因だろうことはうすぼんやり思っていたが、具体的に、自分の体のなかでどのようなメカニズムでこの眠気が発生しているのか気になっていた。

午後の眠気の正体とはその答えのひとつを示唆してくれたのは、ベストセラーになり、「睡眠負債」も流行語大賞にノミネートされたこの本の一部。このような午後の眠気は、「アフタヌーンディップ」と呼ばれる。

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現代人なら覚えておきたい死後のライフハック

現代人なら覚えておきたい死後のライフハック

「教養」という言葉は人によって定義が異なるが、教養を備える目的のひとつに「将来に備える」というものがある。

たとえば歴史を学ぶことは目の前のビジネスの効率化にはつながらないかもしれないが、大きな社会変動とそれに伴うニーズの変容を人よりも早くつかむヒントになる(かもしれない)。もちろん、それ以外にもリスクを的確に把握し、世界がどのように変わっても生き抜いていく力も、教養であるといえるだろう。

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大きいオッパイはいつから「巨乳」と呼ばれるようになったのか? ~『巨乳の誕生』のレビュー~

大きいオッパイはいつから「巨乳」と呼ばれるようになったのか? ~『巨乳の誕生』のレビュー~

テレビのニュースを見ていたら「年明けうどん」というものが紹介されていた。簡単に言えば、「年越しそば」と対になる言葉で、さぬきうどん振興協議会がうどんを買わせるために新たに根付かせようとしている行事である。

※今回のエントリーは一部、卑猥な画像が挿入されているので、いろいろ気をつけてください

これを見て思ったのは、新しい言葉が生まれるとき、そのルートは大きく3つに分けられるのではないか、というこ

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年末年始はコレを読んどけアワード2017 ~小説・人文・ビジネス実用~

年末年始はコレを読んどけアワード2017 ~小説・人文・ビジネス実用~

今年もいろいろ読んで、2017年の読書冊数は215冊(12月21日時点)。

私が今年読んだ本のからとくに良かった本を10冊に絞り込んでおススメする。ジャンルは文芸・ビジネス・人文などいろいろ。ひとつくらい、気になるものが見つかるとうれしい。

1.『猿の部長』

マーケティングが学べる小説なのだが、意外にもしっかりしたSF仕様で、巷にあふれている「とりあえずストーリーつけました的なビジネス書」と

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袋とじは読者の驕慢を叩き潰す ~『生者と死者』のレビュー~

袋とじは読者の驕慢を叩き潰す ~『生者と死者』のレビュー~

私たちは、本が普通に読めることに慣れすぎてしまったのではないか。

夜中に腹が減ればいつでもコンビニで食べ物が買えるのと同様に、金を出して本を手に入れれば、なんの苦労もなく次のページをめくれることを、さも読者として当然の権利と考え、驕りたかぶっているのではないだろうか。

そのような驕慢な読者の鼻先に突きつけられるのは、「袋とじ」という怪物である。

これは、本来製本の段階でノド(背表紙のほう)に

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