【私の生活習慣】朝、起き抜けに飲む一杯の水
私は毎日の生活の中で、ルーティンにできることはほぼ決まった時間の決まった生活習慣にしてしまい、毎日判で押したように繰り返すようにしています。
たとえば朝起きてすぐの1杯の水の飲み方とかピアノ朝練の最初にやることとか、朝の瞑想とか夕飯の作り方とか夜眠る前にあることを思い浮かべるなどなど。毎日決まったタイミングで行う生活・思考ルーティンがいくつかあります。
「より良い自分作りに役立つこと」をいちいち考えずに1日の流れの中で無意識自動的に行えるようになることで、こまごまとした意思決定や「やるぞ」と自分を後押しすることに脳を使わなくてよくなります。
そして、生活動作の中の意思決定を減らすことで、別のクリエイティブな思考作業などに脳の容量を割り当てられることができます。「より良い自分のコンディション作り」と「より良いパフォーマンス」を同時に実現できるので、一挙両得なんですよね。
今回は、そのような私の毎日の生活習慣の中から、私が毎朝起床してすぐに1杯飲む「あるものを入れた」真っ黒い水について書きたいと思います。起き抜けに飲む水は1日の一番最初に消化管を通るものなので、消化管を通過しながら身体を掃除できるようなものを模索してこの方法を採用しています。
では、この真っ黒い水について詳しく紹介していきますね。
この真っ黒い水はティースプーン1/2程度の「麻の活性炭」を水に溶いたものです。いわゆるチャコールクレンズですね。
チャコールクレンズは、超多孔質構造である活性炭を飲むことで消化管内の余分な脂質や糖質、毒素や老廃物、AGEs (体内に蓄積された過剰な糖分と蛋白質が結合してでき、身体のエイジングが老化を促進する終末糖化産物)などの不要成分を吸着し大便として体外に排出したり、腸内環境を整えようとする働きが期待できるデトックス法です。
体内の有害物質や老廃物を排泄し、腸内の環境を整えることで、代謝改善、肥満、老化防止、美肌、体臭の予防改善などに効果があると言われていますよね。
ダイエットや美容に関心が高い人たちにも多く取り入れていて、2022年現在でいえば、とりたてて目新しいメソッドではないかもしれないですね。私も現在の「麻活性炭クレンズ」を朝イチのルーティンとしてかれこれ2年以上続けています。
私が飲んでいる麻活性炭はとても粒の細かい微粉なので、やや水に浮きやすいのですが、ティースプーンでよくかき回して水に溶かして飲みます。ちょっとザラッとした舌ざわりが残りますが、無味無臭なので私の感覚としては飲みにくいというほどではありません(が、ザラッとした質感が飲みにくいと感じる方もいるだろうなとは想像できます)。
この活性炭水をまず朝イチで飲んでから、ピアノ朝練に入ります。朝練中は炭酸水を合間合間に飲んでクリーンな水分をチャージします。
水溶きの活性炭は味気ないので、チャコールコーヒーにして飲んでいる方も多いと思いますが、私はいろいろ考えた結果、「朝イチ」で「水に溶いて飲む」という方法を選択しました。
その理由としては、シンプルに水と活性炭の効果を上げるための下記のような考えに依ります。
・消化管に一番何も入っていない時にクレンズ剤を通すことで腸壁の老廃物をダイレクトに効率的に吸着できると思われる。
・朝の水分補給と身体の掃除を兼ねているので、吸着効率を最大化するためにピュアに水と炭のみが良い(コーヒーは利尿作用が強いので水分補給になりにくい)。
・起きて2時間後の朝食には身体に良い脂質の入ったコーヒーを飲むので、その良質な脂質をソッコーで吸着してしまわないように朝食とは分けて時間を空ける。
良質の脂質入りコーヒー朝食については下記の記事で詳しく紹介しています。ダイエットに役立ち、脳・身体のパフォーマンスもアップする私の朝食メニューです。よろしければぜひそちらも合わせてご参照ください。
消化管の老廃物を除去していくことで、腸から体内に有害物質が取り込まれにくくなりますから、全身の細胞にとって良いですよね。健康だけでなく美容や脳のパフォーマンス向上などいろんな面で良い効果が期待できるので、私的には「未来のより良い自分のために」続けている朝の習慣です。
活性炭を水に溶いて飲むのは一番シンプルな使い方。私が購入しているのは食品クオリティの微粉活性炭なので、前述のチャコールコーヒーにして飲んでもいいし、ヨーグルトに混ぜて腸活食にしたり、ホワイトニング効果のある歯磨き粉として使ったり、余分な皮脂や汚れを吸着除去する洗顔剤など、いろいろな使い道が考えられます。用途が特定された活性炭を使った加工品よりも、シンプルピュアな材料としての活性炭の方が多様な利用イメージが膨らむので、私的には面白いと思っています。
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