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アイデアノート30 幸福と生きがいに対する知について

幸福に対する知

幸福度の高い組織をつくるには「1日の終え方」「雑談」「信頼」を大切にしよう!これからの企業に必要な「Well-being(ウェルビーイング)」とは?

この動画をまとめ、追記を加えたものとなります。

生きがいに対する知の多くは幸福に対する知と共通する。そこで幸福に関して、明らかとなっていることを説明する。

幸福度は、運動周期との柔軟性と非常に強く相関する。つまり、一日の行動が柔軟で、絶えず行動を変えているときに人は幸福であると言える。そして、この因果関係も判明している。
「行動が柔軟になることで→周りを幸せにし→周りの行動が柔軟になって→これが自らを幸福にする」
という流れである。つまり、幸福とはいかに周りを幸福にしているか?で決まるといえる。

幸福への影響

幸福度は遺伝と幼少期の影響が五割、運動の柔軟性が四割、賃金や資産などが一割の影響を持つと言われている。このとき、後天的に変えることができる部分が四割の運動の柔軟性にあたる。幼少期教育に関しては、国家生きがい主義の点で示すとして、ここでは柔軟な運動について説明する。
柔軟な運動をするにはどうすればよいか?これが生きがいにとっても重要となる。柔軟な運動が常に続く状態を持つことが生きがいと言えるからだ。すると、柔軟な運動を行えるような仕組みを構築する必要がある。
これこそが、セルフマネジメントである。

アルティメットフレックス制

セルフマネジメントであればアルティメットフレックス制なので、デスクに座る時間や、作業が固定されていない。このため、それだけで行動が柔軟になる。そこで、企業は定時やデスクに固定するルールの代わりにセルフマネジメントとしてセルフモニタリングをさせ、自ら改善させることを促すと良い。そして、これらに加え重要な要素が、評価、信頼、敬意、雑談、笑顔である。

特に能力に対する信用ではなく、生きがいを貰っているという信頼こそが重要となる。これは非常に直観的ともいえる。

HERO

またHEROといって、Hope、Efficacy、Resilience、Optimismの4つが幸福度を高めることが分かっている。これらはリーダーシップの要素でもあり、後天的に得られる能力である。
望みを持ち、そのゴールを達成できるという自信を持ち、逆境に立ち向かい、楽観視する。これらの挑戦的姿勢が幸福に貢献する。この姿勢を生み出すために、重要なことは自らの人生にとって最も重要なことを、仕事にできているか?が重要になる。これを探すのがまず一つ目の課題であり生きがいに対する知となる。

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