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*振り返る*

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過去に思ったこと、過去を思ったもの
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#鬱状態

虚ろな心と虚ろな眼で

虚ろな心と虚ろな眼で

私の眼は

一体なにをうつしてるのだろう

私の心は

一体なにを感じているのだろう

今日という日を過ごしていて
なにを感じ、なにを見ていたのか

記憶を遡ることが難しい

私は何をしてるんだろう

生きてることが不思議でならない

求めるものだけ求め願って

自分の足で立っていられてないじゃないか

自分の考えで動けてないじゃないか

自分の必要性も

自分の存在価値も

どこにも見い出せない

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とある日

とある日

混合に疲れ果てちゃった

脳内活動的で身体はぐったりしたり
脳内うつうつしてて身体はソワソワだったり

その繰り返し

で、今は

とにかく眠い

いつもの定位置に座る

そのままちょっと横になる

寝る

いつもの定位置に座る

そのまま座っている状態で

寝る

起きてなくない?

お尻も首も肩も背中も

色んなところが痛いし

それにプラスされて

ひたすら食べてる

いつもの定位置に座って

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鏡の中の私

鏡の中の私

子供のころの私

あれは私が何歳くらいの頃だろう

たぶん小学校高学年になるくらいのとき

私の心の逃げ場所は鏡の中だった

鏡の中には「私」がいた

私はいつも鏡の中の「私」に話しかける

楽しかったことも
辛かったことも
嬉しかったことも
苦しかったことも

彼女はいつも聞いてくれた
私のくだらない話を

そして必ず言葉を返してくれた

楽しかったことを伝えれば『よかったね』と

辛かったこと

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睡眠薬による解放

睡眠薬による解放

「睡眠薬」

この病気に関わらず、睡眠薬を服用している人は多いと思う
「睡眠障害」は今のストレス社会では
きっと珍しくはないのだろう

初めての「睡眠薬」は10代のとき
外科手術の前日
『眠れないといけないから』
という理由で渡され
何も考えずに飲んだ

次の日の朝、目が覚めるという感覚がないまま手術に臨んだ
相当強い種類のものだったのだろうか
初めて飲んだからそうなったのか
それとも手術に向かう

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カウンセラーとの関係

カウンセラーとの関係

以前に通っていた病院では診察と同じ日にカウンセリングもお願いしていた

担当してもらったカウンセラーさんには
その病院に通い始めてからカウンセリングを受けなくなるまで3年くらいお世話になった

初対面のとき
私はとても失礼で
とても嫌なやつだった

『私は人を信用しません。無理だと思った相手に対してはすごく冷たい感情を持ちます』

こんなようなことを言った記憶がある

そしてさらけ出すというよりは

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