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*振り返る*

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過去に思ったこと、過去を思ったもの
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#軽躁

鏡の中の私

鏡の中の私

子供のころの私

あれは私が何歳くらいの頃だろう

たぶん小学校高学年になるくらいのとき

私の心の逃げ場所は鏡の中だった

鏡の中には「私」がいた

私はいつも鏡の中の「私」に話しかける

楽しかったことも
辛かったことも
嬉しかったことも
苦しかったことも

彼女はいつも聞いてくれた
私のくだらない話を

そして必ず言葉を返してくれた

楽しかったことを伝えれば『よかったね』と

辛かったこと

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妄想のままで

私、過去に人の首を絞めたことがあった

ほとんどが妄想だと思っていたけど

実際に1人いた

もちろん死んではない

3年半付き合った彼だった
すごく真っ直ぐに私を求めてきてくれて
私の冷たい心を溶かしてくれるような人だった

その優しさに甘えて
彼が私の思うようにならないとケンカをした
彼にとっては理不尽な言われようなものばかり

それでも好きだと言ってくれていた彼

愛を確かめるためにぶつかっ

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迫り来る「音」

迫り来る「音」

私はいつの頃からか

極度に「音」を受け入れなくなった

たぶんはじまりは雨

雨の「音」に心地良さを感じた
大雨ではない雨
『サーッ…』
という「音」のみで
他の「音」は雨に飲み込まれてて

すごく落ち着いた

その頃から音楽を聴かなくなった

テレビを観なくなった

「音」が煩わしいものと認識された

そのうち
聞こえてくる「音」すべてが煩わしく感じるようになってしまった

自分が起こす「音」

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睡眠薬による解放

睡眠薬による解放

「睡眠薬」

この病気に関わらず、睡眠薬を服用している人は多いと思う
「睡眠障害」は今のストレス社会では
きっと珍しくはないのだろう

初めての「睡眠薬」は10代のとき
外科手術の前日
『眠れないといけないから』
という理由で渡され
何も考えずに飲んだ

次の日の朝、目が覚めるという感覚がないまま手術に臨んだ
相当強い種類のものだったのだろうか
初めて飲んだからそうなったのか
それとも手術に向かう

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カウンセラーとの関係

カウンセラーとの関係

以前に通っていた病院では診察と同じ日にカウンセリングもお願いしていた

担当してもらったカウンセラーさんには
その病院に通い始めてからカウンセリングを受けなくなるまで3年くらいお世話になった

初対面のとき
私はとても失礼で
とても嫌なやつだった

『私は人を信用しません。無理だと思った相手に対してはすごく冷たい感情を持ちます』

こんなようなことを言った記憶がある

そしてさらけ出すというよりは

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