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食の安全を守り、真の健康を手に入れる~食品添加物と4毒・5悪の関係~

現代社会において、健康への関心はますます高まっています。あなたは、口にするものが自分の体、心、そして未来の世代にどんな影響を与えるか、考えたことはありますか? 今回は、健康サイエンスの分野で活躍する吉野敏明先生のYouTube動画「食品添加物はどのように我々の体に影響するのか? 4毒を抜いたら、次は5悪の食品添加物を抜こう」を参考に、食品添加物の真実に迫ります。


4毒をクリアしたあなたは素晴らしい!でも、まだ落とし穴が…

最近、4毒(小麦粉、植物油、乳製品、甘いもの)を除去する人が増えているそうです。素晴らしいですね! 以前は「そんなの無理!」という声が多かったようですが、今では多くの人が健康的な食生活を目指して努力しています。

しかし、4毒をクリアしたと思っても、まだ落とし穴があります。それが5悪(食品添加物、農薬、化学肥料、除草剤、遺伝子組み換え):食品添加物です。

食品添加物って、本当に安全? 私たちの体に何が起こるの?

吉野先生は、食品添加物は「毒」だと明言しています。少しショッキングな表現かもしれませんが、食品添加物が体に及ぼす影響を知れば、きっと納得できるはずです。

例えば、植物油。実は、白内障、緑内障、黄斑変性症などの目の病気の大きな原因と言われています。油が詰まったり、レンズが曇ったりすることで、視界が奪われてしまうのです。

また、甘いもの(砂糖、甘味料など)は、糖尿病や血管のトラブルを引き起こすリスクを高めます。砂糖は本来、嗜好品でした。それが世界中に広まり、多くの人が依存状態になっている現状は少し怖いですね。

食品表示の落とし穴~「無添加」の嘘~

食品添加物は、法律で決められたものだけが「食品添加物」と表示されます。それ以外の添加物は「無添加」と表示できてしまうという、驚くべき事実があります。

例えば、食パン。一見シンプルな食品に見えますが、実は様々な添加物が含まれている可能性があります。「小麦粉類」「植物油脂」「植物たん白」「脱脂粉乳」「加工デンプン」「乳化剤」「酢酸ナトリウム」「増粘多糖類」といった曖昧な表示は、具体的な成分を隠しています。

加工食品を組み合わせたもの、例えばカップラーメンなどは、さらに複雑です。麺、スープ、具材…それぞれに添加物が含まれていても、最終製品には詳細な表示義務がない場合もあるのです。

とにかく、病気は全て原因除去をしなければダメ!!

亜硫酸Na (発色剤)
ハム、ソーセージ、ベーコン、コンビーフ、タラコ、イクラ、筋子など 胃の中で魚や肉に含まれる天然2級アミンと反応して 強い発ガン物質ニトロアミンを作る。不自然に赤かったり、鮮やかだったりしたら要注意。

ソルビン酸 (保存料)
魚肉練り製品、魚介乾燥品。発色剤の亜硫酸Na との相乗作用で、発ガン物質に変わる。

ソルビン酸K (保存料)
菓子パン、ジャム、ワイン、佃煮など 細胞の遺伝子を破壊し発ガン物質がある。細菌の繁殖を妨害し、食品の腐敗を防ぐ物質であるが、基本的には人間の細胞も細菌と同じつくりであるため、胃や腸の細胞に悪影響。

パラオキシ安息香酸 (保存料)
清涼飲料水、果実ソースなど 変異原生、発ガン性あり。

リン酸塩 (結着剤)
ハム、ソーセージ、缶詰、めん類など コーラなどの炭酸飲料の喉越しを良くするために添加される。多量摂取で 胃・腎臓・大動脈などに石灰沈着が起こり、骨中のカルシウムが溶け骨が脆くなり骨粗鬆症になる。

リン酸Na (結着剤)
同上 骨中のカルシウムが溶け骨が脆くなり、骨粗鬆症になる。

食中毒減少? 寿命延伸? 本当に食品添加物のおかげ?

食品メーカーの中には、「食品添加物のおかげで食中毒が減り、寿命が延びた」と主張するところもあるようです。しかし、本当にそうでしょうか?

自己免疫疾患や癌の増加は、食品添加物との関連性が指摘されています。食中毒で亡くなる人は減っても、癌で亡くなる人は増えているという現状は、私たちに何を訴えているのでしょうか?

あなたの体は、食べたものでできている

吉野先生は、加工食品を避けることを強く推奨しています。農薬の問題もあります。農薬まみれの小麦粉を使ったパンを食べるより、安全なお米を食べる方が安心ですよね。

私たち日本人は、古来より和食という素晴らしい食文化を持っています。新鮮な食材、シンプルな調理法…本来の食生活を取り戻すことで、真の健康を手に入れられるはずです。

私たちの体は、食べたものでできています。そして、私たちの健康は、未来の世代にも繋がっています。子供たち、孫たちの未来のために、今、私たちができることは何か? ぜひ、一緒に考えてみませんか?



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4毒と5悪
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