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学校教育におけるXRやメタバースの活用(下)
(前回のつづき)
横浜市内の各モデル校には、利用頻度が少なくなった「PC教室」などを転用して「メタバース教室」が設置され、今年度の下半期から本格的に活用される見通しだ。
【みなとみらい本町小学校】
開校7年目を迎えた同校は、当初からSDGsなどに取り組んでおり、ユネスコ・スクールにも認定されている。
モンゴルの学校との交流をはじめ、これまでの取組にXRやメタバースを加味することで、さら
学校教育におけるXRやメタバースの活用(中)
(前回のつづき)
横浜の市立学校では、「グローバル人材の育成」という枠組みのなかで「XRやメタバース」の活用を進めようとしている。今年1月の記者発表資料によれば、その概要は次のとおりだ。
各モデル校の校内には、利用頻度が少なくなった「PC教室」などを転用して「メタバース教室」が設置されることになっており、今年度の下半期から本格的に活用される見通しだ。
ちなみに、「メタバース教室」の機能等
学校教育におけるXRやメタバースの活用(上)
昨日(9月15日)は、東京の桜美林大学・新宿キャンパスで開催された「未来の先生フォーラム2024」のなかで、東京学芸大学が取り組んでいる「学校教育におけるXRやメタバースの活用」についてシンポジウムと体験会を実施した。
ちなみに、「XR(クロスリアリティ)」は「VR(仮想現実)」「AR(拡張現実)」「MR(複合現実)」など、現実の物理空間と仮想空間を融合させて、現実では知覚できない新たな体験
「アウェイ」でのアウトプット体験
今日(9月15日)は、東京の桜美林大学・新宿キャンパスで開催された「未来の先生フォーラム2024」に参加してきた。
昨年度から関わっているプロジェクトの一員として、活動の一端を報告するためである。
内容の詳細については次回に報告することとしたい。
今回、
・自分にとって「アウェイ」の環境でアウトプットをする機会に恵まれたこと
・全国各地から登壇者や参加者が集まる大きなイベントの雰囲気
「ラブ・ストーリーは突然に」?
横浜の伊勢佐木町を歩いていたら、「ジンギスカン料理」をメインにしたこんな酒場ができていた。
「東京ラムストーリー」という店の名は、1990年代に一世を風靡したドラマ「東京ラブストーリー」をもじったものだろう。
「東京ラブストーリー」は、柴門ふみによる同名のマンガをドラマ化したもので、1990年代のトレンディドラマを代表する作品だといえよう。
また、小田和正による主題歌「ラブ・ストーリーは
分断か、それとも・・・
2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロ事件では、ハイジャックされた4機の旅客機がニューヨークの世界貿易センタービルや首都ワシントン郊外の国防総省などに激突し、およそ3000人が犠牲となった。
・・・あのテロからの23年間、世界は確実に分断の道を歩んできたように感じる。
地政学的対立
米中関係の緊張やロシア・ウクライナ戦争など、一部の大国間の対立が激化している。これによって、